2008年06月05日

RSI短波放送中止

シンガポールのMediaCorp Radioが行っているRadio Singapore International (RSI)は7月末で短波放送を廃止する予定。

4日のMediaCorp Radioのウェブサイトにリリースされています。

Radio Singapore International to stop transmission

Singapore, 3 June 2008 – MediaCorp will be shutting down the Radio Singapore International (RSI) shortwave service at the end of July 2008.
RSI was set up in 1994 by the then Singapore Broadcasting Corporation and aimed at reaching out to the region and helping Singaporeans overseas keep pace with developments in the Republic.
The effectiveness of a short wave radio service has diminished over time with changing technology and media consumption habits.
While FM radio broadcast has remained strong, audiences are turning to a plethora of channels for their news, e.g. internet radio and the world-wide web. More people around the region are also tuning into MediaCorp’s Channel NewsAsia (International) feed for news and information on global developments with Asian perspectives.

From this perspective, it is not optimal to continue with a full regional radio service broadcasting in 4 languages (English, Chinese, Malay and Bahasa Indonesia).
MediaCorp will be redeploying all RSI staff to other areas, including retraining some for new duties.

Issued by MediaCorp Radio
  
Posted by Hiroshi at 17:12Comments(0)Asia/Oceania

2008年06月05日

Voice of Africa

リビア国営放送、あまりなじみのない放送だが、Voice of Africaの局名で、よく聞こえています。放送時間は1200-2000の8時間です。

英語放送は1400-1600、後はフランス語が1600-1800、ハウサ語1800-2000、スワヒリ語1200-1400などさまざまです。
4日1900台も11995と11860kHzのハウサ語が大変強力に聞こえていました。

A08で使われている周波数は以下のとおりです。
11860kHz 1900-2000
11995kHz 1700-2000
15215kHz 1700-1900
15660kHz 1600-1700
17725kHz 1200-1700
21695kHz 1200-1600

  
Posted by Hiroshi at 04:44Comments(0)Africa/ME

2008年06月05日

Tibetan on 6130kHz

6130kHz、最近はラオス放送がよく聞こえています。
先日も書きましたが、6130kHzに出ているチベット放送局は1300のCNR8[民族之声」を中継した後電波が止まってしまいます。そのまま翌日の開始まで出てこないと思っていたところ、3時間後の1700にまた再開されていることが分かりました。

そしてこのまま1805の放送終了まで他の周波数同様何事もなかったかのように出ています。さてこの6130kHz、1400-1700の間電波を止め何をしているのでしょう。

1805まで出ている6130kHz以外の西蔵語短波周波数は4905、4920、5240、6110、7385kHzです。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Taiwan/China

2008年06月04日

English on 11560kHz

台湾送信のWYFRがいつも聞こえている周波数です。
しかし4日は9355や9920といい、アメリカ局がよく入感しています。WEWN9355kHzが1100に終わった後、たぶんこの11560kHzに移るのでしょう。

1300からは英語番組がダブって聞こえています。Family RadioとEWTN(Eternal Word Television Network)のアナウンスが入り交ざって聞こえます。
局名アナウンスはEWTN Global Catholic Radio Networkと聞こえます。  
Posted by Hiroshi at 23:05Comments(0)Americas

2008年06月04日

CNR1、24時間放送継続中

地震発生以来続けられている中央人民广播電台「中国の声」の24時間放送。
引き続き短波では6波が24時間放送を行っています。同局のウェブサイトにも5月15日以降その周波数が記載されています。

記載周波数では7125kHz以外は24時間出てないように見受けられますが、ここに書いてあるのは放送時間ではなく、最も聞きやすい時間として記載しています。

今まで受信した限りでは5935、6200、7125、7230、7275/15380、13840kHzは休み時間がありません。
チベット語の出ていた7125kHzは昼間9490kHzが使われていましたが、地震報道になってからは終日7125kHzが出ています。

またチベット放送の中国語周波数が「中国之声」を中継しているとき、この周波数よりも6秒以上も遅れて出ていることから見て、5935、6200、7125kHzはまったく別の場所から送信されていると思われます。

CNR2「経済之声」では6月8日、0100-1300UTCに端午の節句特別番組を放送すると予告しています。日本でも旧暦で祝う地方がありますが、中国は6月です。


  
Posted by Hiroshi at 19:44Comments(0)Taiwan/China

2008年06月04日

パキスタン夏時間採用

すでに一般紙でも報道されているように、パキスタンが6年ぶりに夏時間を採用しています。

何でパキスタンがという疑問がありますが、いまだに夏時間を採用する目的が省エネにつながるという前時代的な感覚しか持ってないようです。

30年前ならいざ知らず、24時間情報の飛び交うこの時代に、省エネになるというのはありえないでしょう。EUが夏時間を採用しているのは長年の生活習慣と地理的な要因からです。

真夏に真上から太陽が照りつけるインドでの夏時間は、また何の効果もなく不評のうちに終わることでしょう。8月30日までの予定です。
日本でも夏時間の話題が時々出てきますが、間違ってもこのおろかな制度を採用しないことです。

これにあわせて、VOAはUrduとPashtoのDeewa Radioの放送時間を一時間早めています。  more
Posted by Hiroshi at 07:14Comments(0)Asia/Oceania

2008年06月03日

CRF-1ナロー化

今時CRF-1なんぞ、骨董品の部類に入る受信機でしょう。2台のCRF-1を並べました。上は前面パネルをはずした状態です。

それでも当方で販売した数台はすべてまだ生きています。それなりのメンテナンスは行っていますが。
使い方いろいろということで、AMでの帯域をもっと狭くしたいということから当初から、AMナローの帯域幅を、SSBと同じフィルターを使うように改造しています。

先に海外で発売されたこともあり、初期ロットと国内向けでは一部回路が違っている箇所が見られます。この機種は比較的新しいロットで、ナロー化の改造も簡単に行えます。オリジナルのIFフィルター回路部分。→

←フィルター切り替えの信号回路を一部変更し、これでSSBとAM-Nは同じフィルターを使用します、今までAM-Nに使っていたのをAM-Wに配線を変更した機種です。したがってAM-W用のフィルターは使っていません。

国内向けはACアダプターが100V専用ですが、海外モデルは100-240V対応で、ACコードもめがね型が使われています。受信周波数帯域巾は同じです。  
Posted by Hiroshi at 17:35Comments(2)受信機

2008年06月03日

IRIB日本語放送


海外からの日本語放送の中で、イスラム圏からの日本語。
普段あまり聞くことのできない、アメリカと対峙する、見方の違うニュースを聞くことができます。

VOA以上の規模で短波放送を行っています。そのイランで5月に行われたラジオ国際会議の模様が2日の日本語放送でも詳しく紹介されていました。

手軽に世界中に情報を伝える手段として、これからもラジオ放送が重要な位置を占めるということで、日本は蚊帳の外に置かれていました。DRM放送もこれから増えていくと予測しています。  
Posted by Hiroshi at 07:20Comments(0)日本語放送

2008年06月03日

ふるさとの風48週


6月から早48回目の放送となった。
5月にたて続きに報道された拉致被害者の捏造記事、何の思惑があって記事に仕立て上げられたのか、かの国の工作員指示なのか、いづれもよくある憶測にしか過ぎなかった。

Y崎何とかという目立ち狩り屋の行動がうっとうしい限りだ。圧力をかけても何の効果もなかったといっているようだが、一体今何の圧力をかけているというのだろう。たった一つ新潟港へ工作船がこないことだけではないか。

来ないのではなく老朽化して修理もままならず、来れない状態なのだ。今の状態で困っているのは拉致被害者たちだけだなどとの給う連中がいる限り、パチンコ屋が日本で今尚成り立っている限り、北朝鮮は何も困ることはない。

1400のしおかぜはジャミングに埋もれ全く分からない状態だったが、6月最初のふるさとの風、列島便りは6月10日の記念日、路面電車の日、その話題をいくつか。
今週の一曲は韓国人歌手イ・ガンピルさんの「めぐみ」

相変わらず、音飛びがあり、なにやら古い時代劇で、禁止用語をカットしているみたいな状態だ。  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年06月02日

ラジオ放送は命綱

四川汶川地震以来続けられている24時間の災害報道。
2日のCNR1「中国之声」も特別番組を出しています。被災地ではやはりラジオ放送が頼りになっているようです。
CNRのサイトにもこんな記事がありました。

引き続きCNR1は短波6波が24時間放送。四川放送も12015と9740kHzが24時間出ています。  
Posted by Hiroshi at 21:00Comments(0)Taiwan/China