6月21日は夏至、この日、北緯66.6度以北の地域は白夜となる。国によっては特別な行事も行われる。
こんな時期思わぬ伝播から普段聞こえない放送が聞こえることもあります。
0400台、通常ではこの時間帯の31mbは近距離の局しか聞こえない。しかし9680kHzでBBCのロシア語が結構強く入感しています。0500に終了ですが、本国送信が聞こえるのはこの時期だけみたい。
6035kHzで聞こえるベトナム語はほぼ年間通して聞こえますが、やはりこの時期が聞きやすい。Yunnan PBS雲南人民广播電台です。1200まで中国語、その後ベトナム語ニュースとなります。
この雲南人民广播電台は以前もスプリアスで話題になりましたが、今も上下8kHzで基本波と変わらぬ強さで聞こえています。
6027と6043kHzで聞こえています。
1300に6045kHzのVORが出るまでは6035kHzよりも良好に聞こえています。この6035kHzは6937kHzが主に国内少数民族向け放送に対し、海外向けとして中国語以外にもベトナム語が使われています。
新疆ウイグル自治区 聖火リレー無事?終了
と言わなければならないほど大変な地区。日本の新聞もそれとなく無事終了を伝えていますが、どうも本当のことは書けないようです。
中国からの分離独立を目指すウイグル族がテロ計画しているとして警戒を強めている地域です。ある記事には、沿道を埋めたのは学校や職場で組織された人たち。一般市民には外出せずテレビで見るように。窓から見てもいけない、沿道への立ち入りも禁じられたとあります。
実際のところは、一般市民は締め出され、テレビで見ることを強要されたのです。そして中国共産党政府が選抜した人たちだけが聖火リレーを応援するすることが許可されました。治安当局は沿道で応援する人を事前にチェックし、武装警官が配備され、戒厳令を敷いたような有様です。
CCTVなどの沿道で旗振るヤラセ映像も見慣れてくると滑稽にさえ思われます。最果ての地、新疆から見れば、四川省は全く関係ないのでしょう、地震に次ぐ水害もわれ関せず、21日はチベットで聖火リレーが行われます。
今日もジャミングをかけ情報閉鎖を続ける一方で、、オリンピックまで48日と意気盛んです。
Radio Tiranaの英語放送がよく聞こえています。
最近周波数が変更され、またもとの7465kHzに出てきました。英語は2000-2030にあり、パラレルで13600kHzもこの時期よく聞こえています。
日曜日は出ていません。(JSTでは月曜早朝)この後2030からのアルバニア語は9395kHzへ出てきますが、なぜか弱弱しい。
2030からはしおかぜの時間です。いつも聞いていますが、昨日の放送から5965kHzにもジャミングが出てきました。しかし「しおかぜ」の電波が強く全く気になりません。20日は朝鮮語番組でした。
「しおかぜ」が止まると、2100からのBBCにジャミングがかかっているのが分かります。
Posted by Hiroshi at
06:07
│
Comments(0)
│
Europe
韓国から放送されている北向け放送のひとつ、日本語では「希望のこだま」となっています。
北からの激しいジャミングで聞きづらい状態ですが、6003kHzが比較的良好な受信ができます。1057にアリランで開始しています。
開始、終了のアナウンスは今までと同じですが、6003kHzが他の2波と同じ放送時間になってから、番組のはじめなどに出ているIDは「希望のこだま放送です、VOH」と略称が追加されています。
英語局名の略称のように聞えますが、ということはVoice of Hopeとなるのか。
0300-0500、1100-1900
3985、6003、6348kHz
1100
ニュースの後に出るIDです。
Posted by Hiroshi at
21:26
│
Comments(0)
│
S.N.Korea
今週に入って、ハイバンドも終日何かが聞こえています。
Pan American Broadcastingが1600から13830kHzで聞こえています。木曜日のみの放送でペルシャ語が出ています。日曜日は英語番組が聞こえています。
PABはRadio AfricaやBeacon of Hopeなどの名称でキリスト教番組を多くの局に供給しています。英語番組の多くはKWHRなどでも聴くことが出来ます。
Posted by Hiroshi at
17:38
│
Comments(0)
│
Africa/ME
6月14~15日に大分県九重町の高原地帯での受信。
1200以降は4940kHzでよく聞こえている「海峡之声」、それまではこの9505kHzに出ています。
先日の九州ペディの受信では、大変強力に入感していました。やはり九州は中国大陸に近いということが、こういった局を聞くと実感として分かります。
これをホームシャックで聞くとそれなりのレベルで信号は来ているものの、何かぼそぼそといった感じに聞こえます。よく耳にする、変調が浅いという言葉になってきます。
「海峡之声」は3系統あり7280/5050kHzと6115/4900kHzも1200に周波数を切り替えています。九州ペディでは6115kHzもR.Nikkeiと混信しながら聞こえていました。
7280kHzもローカル局並みに入感しています。
9850kHzのQinghai局のチベット語、ホームではめったに聞こえませんが、やはり今も、0825ごろまで出ていることが確認できました。CNR8の番組途中で切れます。
今年の4月から放送開始が早くなり時々AIRと混信しながらもTWRのISが1425まで聞こえています。インドの混信でいつも聞こえると言うわけには行ませんがスワジランド送信の電波としては強い部類でしょう。
1425の開始まで出ているISでTWR Swazilandのアナウンスも聞かれますが、今は土・日に出ているようです。1455に英語番組が終わり、ISが流れShona語の番組になります。Trans World RadioのZimbabwe向け放送となっていますので、そのようにアナウンスが出ています。
4月にも書きましたが、同局のウェブサイトに掲載されているTrans World RadioのZimbabwe向け4760kHzのスケジュールは以下のとおりです。
Posted by Hiroshi at
21:28
│
Comments(1)
│
Africa/ME
今週の放送は、17日は激しいジャミングで受信状態は悪かったが、18日はジャミングが出ておらず、良好な受信ができています。
拉致事件に関し再調査をするというようなニュースも聞かれますが、今までもよく聞いたセリフです。現体制下で全面解決などありえないと思われますが、この放送も解決の側面援助になることでしょう。
今週の一曲は「知床旅情」、石岡亨さんのふるさとです。1971年森繁 久弥さんの自作自演曲で、加藤登紀子さんの歌でした。ハマナスはバラ科の良い香りの花が咲く植物です。ピリカは「美しい」を意味します。あまりにも有名な曲です。
ファイル転送が悪いのか、
相変わらず音飛びが出ています。3番目の頭で切られました。
(1) 知床の岬に はまなすの咲く頃
思い出しておくれ 俺達のことを
飲んで騒いで 丘に登れば
遥か国後に 白夜は明ける
(2) 旅の情けか 酔うほどに さまよい
浜に出てみれば 月は照る波の上
今宵こそ君を 抱きしめんと
岩影に寄れば ピリカが笑う
(3) 別れの日は来た
羅臼の村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃ嫌だよ 気まぐれ烏さん
私を泣かすな 白いカモメよ
白いカモメよ
チベット暴動をきっかけに、大幅な放送時間の追加をしていますが、四川地震の影響から、違う番組へ変更されたりして周波数が減らされています。
CNR8民族語ネットワークのチベット語は、一日8時間放送されています。しかし1300-1400の放送は7350kHz一波しか出ていません。
チベット放送の6波は今までどおり中継されています。(7385 6130 6110 5240 4920 4905)
本来ならば、6010と9480kHzも使用されているはずですが、これは他の周波数で火竜ジャミングを出すために使用されています。
CNR8 Tibetan
2100-2200 9480, 7360, 6010, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
2200-2300 9480, 7360, 6010, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
2300-2400 9480, 7360, 6010, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
0000-0100 11685, 9530, 9480, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
0100-0200 15570, 11685, 9530, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
0400-0500 15570, 11685, 9530, 1143 (9580 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
0800-0900 11685=, 9530=, 9480=, 1143 (9850+ QH) =not We.
1300-1400 7350, 1143 (7385 6130 6110 5240 4920 4905 XZ)
6月14~15日に大分県九重町の高原地帯での受信。
Zimbabweの放送は4828kHzで音楽を流し続けているのが良く入っていました。局名確認は出来ませんでした。
VOAのジンバブエ向け放送はいつも聞こえますが、1700開始の4930kHzが強力です。土・日ということで、英語ではなく現地語の番組、1800以降は英語番組で、VOA's Studio 7のアナウンス。
4930kHzにはもう一局混信していました。言語から見てトルクメンかもしれません。
パラレルで13755kHzも入感していました。どちらもボツワナ送信となっています。しかし13755kHzは、1800以降も現地語の番組が出ています。そのまま聞いていると1800はShona語、1820に英語ニュース、1840にNdebele語が1900まで出ていました。
今までこの時間は出てなかったはずで、調べたところ、ジンバブエ向け放送が追加されていることが分かりました。
Posted by Hiroshi at
13:00
│
Comments(0)
│
Africa/ME