2008年06月25日

朝鮮戦争勃発

1950年6月25日未明、北朝鮮軍が38度線を越えて韓国に侵攻を開始し、朝鮮戦争が始まった日です。
北朝鮮のおせっかいから始まった戦争でした。このドサクサに多くの朝鮮人が日本へやって来ました。

GHQの特需で繊維産業が好景気に沸き戦後の復興に、この戦争が大きな影響を与えました。
当事国韓国の20台は半数以上がこの6月25日を知らないという朝鮮日報の記事もあります。

35年間の日韓併合よりも悲惨だった3年間の朝鮮動乱(当時はこう呼んでいました)、その結果もたらされた日本と朝鮮半島の諸問題。

休戦状態のままになっている南北と同じように国内にも在日という特別永住許可を与えられている韓国・北朝鮮人たちの生活。
日本で生まれ育ち日本人と同じ生活をしています。
彼らは「在日」であることを、誇りに思っていると言われる方も見えます。韓国人でも北朝鮮人でもない。「在日」という新しい民族なのだと考えているようです。

今も朝鮮半島からは全く異なった二つの日本語放送を聞くことが出来ます。良好に聞こえることから熱烈なリスナーがいることも事実です。
KBSのサイトにはこんな募集案内もあります。  
Posted by Hiroshi at 08:21Comments(0)S.N.Korea

2008年06月25日

しおかぜ5965kHz

今日もジャミングの中、何とか聞こえています。
終了間際、かなり状態は良くなりました。24日2030UTC、5965kHzの「しおかぜ」は英語番組です。
ジャミングと戦いながら今日も北朝鮮へ向けて呼びかけをしています。放送終了部分の録音です。

しおかぜ終了後、いつも強いBBCがジャミングに埋もれています。

IRIB日本語放送は9690,11765kHz共に良好に聞こえています。  
Posted by Hiroshi at 06:31Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年06月24日

Springbok Radio

DXLDに懐かしい局名を見ることが出来た。
1985年に35年の歴史を閉じた南アSABCの民間FM局Springbok Radio。その局が20年以上のときを経てインターネットネットラジオ局として再開するという。

当時、SABCの民放番組としては知られた存在でしたが短波放送はよく聴くことが出来ませんでした。それがこの7月1日から24時間、インターネット放送として聞くことが出来ます。すでにストリーミングも生きており、1985年放送最終日の番組なども聞くことが出来ます。

South African Old-Time Radio
Springbok Radio Sound Filesがいっぱいあります。  
Posted by Hiroshi at 11:47Comments(2)Africa/ME

2008年06月24日

ふるさとの風51週

1400の「しおかぜ」はジャミングの影響は全くなし、朝鮮語番組が強力に聞こえています。

ふるさとの風のような音飛び現象は見られません。
今週は早51回目の放送、福島での国民集会の様子など、この集会は今回初めて政府拉致問題対策本部、県、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、の3団体が一体となって開催したもの。

今後各地で開かれるであろう三者共催の国民大集会、政府の無能振りをカモフラージュするための集会にならないことを願うばかりです。北朝鮮の現体制が続く限り、拉致事件は解決しません。

曽我ひとみさんのお母さんへのメッセージがまた聞こえてきました。何の進展もないのに北朝鮮に篭絡されている政治家たちは、経済制裁の緩和などと国民を無視した無責任なことをしています。

今週の一曲ははしだのりひことクライマックスの花嫁、この歌が流行した1970年当時、女性の結婚する平均年齢は、24歳でした。それが今は30歳近くになっているらしい。
花嫁が、夜汽車に乗っていくなんていうのはこんな時代にあったかどうかは知らないが、まだ就職列車という言葉は残っていた。
その列車で来た人たちの多くはすでに還暦を迎えていることだろう。そんな年にならないうちに一刻も早く日本へ帰ってきてほしい。

花嫁は夜汽車にのって とついでゆくの 
あの人の写真を胸に 海辺の街へ 
命かけて 燃えた 恋が結ばれる 
帰れない 何があっても 心に誓うの

小さなカバンにつめた 花嫁衣装は 
ふるさとの丘に咲いていた 野菊の花束 
命かけて 燃えた 恋が結ばれる 
何もかも 捨てた花嫁 
夜汽車にのって 夜汽車にのって


いつものことだが途中でフェードアウト、23日1430の11775kHzはジャミングと五分五分の受信状態でした。1600の9780kHzはジャミングの影響もなく受信できました。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年06月23日

新唐人テレビ中断

新唐人テレビ局(NTDTV、本部・ニューヨーク)のアジア向け衛星放送EUTELSAT-W5が6月16日から中断しているという。

今までもあの手この手で妨害工作にあっている中国にとっては目の敵のテレビ放送です。フランス通信衛星運営会社ユーテルサット社は技術的問題といっているようですが、中国当局の妨害工作にあっているとも言われています。22日現在も中断しているそうです。

短波放送でもあれだけ妨害工作をしているわけですから、衛星テレビでも何があってもおかしくはないでしょう。技術的なことで何日も中断はありえません、北京オリンピックまであと46日、一体どうするつもりなんでしょう。

本当のことを伝えることがどんなに大変なのかは日本のメディアも同じですが。  
Posted by Hiroshi at 18:30Comments(0)Americas

2008年06月23日

ダビング10

揉めももめているデジタル機器のコピー問題。
どうやら6月の予定が延期され7月4日からと決まった。現在の一回だけではイカンという事だ。別に今使われているデジタルチューナー内蔵のDVDなどはバージョンアップでコピー10に対応できるから何の問題もない。

一般の人が果たしてどれだけ10回もコピーする必要があるのか良く分からないが、たいていは録画して後で見ればそれでおしまいというのが圧倒的に多い。

現状でも録画すらさせてくれない番組も多い。コピー10になったからといってどの番組も出来るわけではない。それに対応した番組に限られる。果たしてそんな番組が実際に放映されるのだろうか。

この12月から始まるNHKの有料オンデマンド放送もすべて録画禁止と発表されている。

以下、DPAのウェブサイトから
ダビング10の運用開始日時の確定について

Dpaは、平成19年8月の総務省情報通信審議会 情報通信政策部会デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会の第4次中間答申「デジタル・コンテンツの流通の促進に向けて」に基づき、ダビング10の早期導入を図るため、デジタル放送運用規定の改定作業を行ってきました。

このたび、6月19日開催の同検討委員会(第40回)におきまして,運用を開始することについて関係者の合意(コンセンサス)が得られましたので、その結果を受けて放送事業者と受信機メーカーで構成されるDpa技術委員会で審議し、以下のとおり決定をしました。


■運用開始日時を平成20年7月4日(金)午前4時と確定する

以上


  
Posted by Hiroshi at 18:01Comments(0)番外編

2008年06月23日

Arabic on 17880kHz

22日はほぼ一日中Esが発生、地元テレビ1chも一時見られないほどでした。
106MHz付近まで中国語などがびっしりと聞こえていました。入感した局数としては今年最高かもしれません。

短波帯も1600UTCを過ぎても上のほうまでにぎやかです。
普段あまり聞こえないCRIのマリ中継波が強く入感しています。17880と15125kHzがマリ中継、12065kHzはロシア中継、11725kHzはアルバニア中継、13790kHzは新疆カシュガル送信、どれも全く混信もなく良好です。こんなのは珍しいことです。

サウジアラビアのHoly Qur`anも1600台、17560、15205、13710kHzが強力です。

1630からのVOA Swahiliも9815ボツワナ送信、15365と15730kHzがサントメ・プリンシペ送信、いつになく強力です。15730kHzは当初フィリピン送信でしたが、今はSTPのはず。それにしては15730kHzのほうが遅れて聞こえます。  
Posted by Hiroshi at 02:13Comments(0)Africa/ME

2008年06月22日

報道規制

何も中国のことではありません、日本のメディアは中国人が関係すると詳しい報道をしない。

先の長野での聖火リレーでも中国留学生らの行動には一切だんまり、日本人が拘束されると事細かに報道する。こんなことを象徴するような事件が最近報道されています。

神戸市で61歳の男性を殺した19歳の中国人の記事。人を殺しておいて殺すつもりはなかったとはこれいかに。
しかし19歳の中国人がどんな人物なのかメディアは一切伝えていません。留学生なのか、残留孤児と称して不正帰国した人なのか推測の域を出ません。

ここで問題なのは中国人留学生の殺人事件が多いということだろう。留学生の保証人を殺害したり、一家4人を殺害、いずれも中国人留学生の犯行でした。この事件の後の留学生たちの態度はまるで日本人から見ればかけ離れた対応でした。
オレたちは関係ない、一部のものがやったこと、犠牲者に対する哀悼のかけらもない態度です。

確かにほとんどは良い学生たちでしょう、それが長野に集結して騒動を起こすとは、そこには「対日解放工作要綱」通りの行動が見て取れます。

中国が報道規制をしていると言いながらその本筋を伝えない日本のマスメディア、中国各地の支局を追い出されないように、中国共産党の言うなりの報道しかできない。

21日は大雨のラサで聖火リーがありました。CNR1でも中継していました。関係者だけの盛大なリレーだったようです。

四川汶川地震から41日経ちました。そして、北京オリンピックまで47日だそうです。  
Posted by Hiroshi at 19:59Comments(0)Japan

2008年06月22日

Euro 2008 in Basel

2008年6月8日から29日まで、スイスとオーストリアの共催でUefaヨーロッパ選手権「EURO2008」が開催されています。
いよいよ終盤戦、オランダ対ロシアの準々決勝が21日にスイス、バーゼル - ザンクト・ヤコブ・パルクで燃えています。

その模様はオランダ放送も中継しています。1830の5840kHzはVOAのフィリピン中継所からで大変強力に聞こえています。ただしオランダ語ですので、その雰囲気だけ。5840kHzは試合中継が早く終わり。2130に電波が止まりました。

9895kHzのフランス中継もサイドがうるさくあまりよくありません。

最も苦労して聞かなくてもWOWOWで生中継していますが・・・。
ロシアがオランダを3―1(延長2―0)で破り、準決勝に進出します。  
Posted by Hiroshi at 06:00Comments(0)Europe

2008年06月22日

Family R. on 9685

アジア・アフリカ向けの放送が大幅に増えているのがWYFR、Family Radioです。

特に目立つのがインド向けですが、アフリカ言語も相当聞こえています。9685kHzでも1900からソマリア語らしき言語が出ています。2000からは英語です。
1900台、アラビア語やフランス語もよく聞こえています。

1900-2000に聞こえた9MHz以上のアフリカ向けは:
9635kHz Portuguese
9685kHz Somali
9495、9590、11875kHz Arabic
11610、11840、11970、12060kHz French

この時間、11860と11995kHzのVoice of Africaも強力に入感していました。ハウサ語番組です。  
Posted by Hiroshi at 05:16Comments(0)Africa/ME