1330の「ふるさとの風」は9950kHzの台湾送信、比較的良好に聞えている。今週で通算231週目の放送だ。
拉致問題インフォメーションから、11月9日鳥取県で開催された拉致問題の早期解決を考える国民大集会の模様がダイジェストで放送されている。
続いてニュース解説、今週の一曲は1960年代のヒット曲、弘田三枝子の「バケーション」。
同じく1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは完全にスキップ、全く聞えない。山俣からの電波は若干弱いが、聞き取りは十分できる。5日月曜日は日本語放送で、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1358:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は同じ9950kHzでもこの時間はパラオ送信である。ジャミングは全く聞えない、信号も強く受信状態は極めて良好である。
懐かしい日本の歌「埴生の宿」で番組開始、拉致問題解説は増本るみ子さんについて。ふるさとの声は2010年10月に収録されたお姉さん平野文子さんからのメッセージ。戸籍抹消と回復のいきさつについても語っている。
この話で不思議なのは、戸籍が北朝鮮に悪用されるかもしれないという点。確かに本人以外の第三者でも戸籍謄本などを手に入れることは可能だ、ところがその本人が、誰が謄本を取ったかは知ることが出来ない、教えてくれないということ。
自分の戸籍や住民票などが、本人以外の誰が手にしたのか気になるところでもある。
今年1月26日に開催された鹿児島での収録から、お兄さんの増本照明さんのメッセージ、友人3人からのメッセージなど。
この拉致問題解説、ふるさとの声は今年11月17日以前、9日ごとに放送された内容と同じである。
今日の一曲は1975年バンバンの「いちご白書をもう一度」
いつか君と行った 映画がまた来る
授業を抜け出して 二人で出かけた
哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい
雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度
僕は無精ヒゲと 髪を伸ばして
学生集会へも 時々出かけた
就職が決まって 髪を切って来た時
もう若くないさと 君に言い訳したね
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度
二人だけのメモリー どこかでもう一度
この放送は11月26日と同じ内容である。
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