2011年12月24日

12月24日SOH

今期は遅く22日から低い周波数への変更を行ったことがわかった。PERSEUSのおかげで、後からでも聞きなおすことが出来、まさに画期的な受信方法のひとつでもある。
帯域録音をするにはそれなりのHDの容量がないととてもじゃないが、連続して広い帯域を記録することは出来ない。
1TBのHDDもこの夏までは5千円台で手に入ったが、タイの洪水以来そうは行かなくなった。倍以上値上がりしているのもある。手持ちは2桁の数はあるので、使いまわしで何とか毎日広範囲の記録はしている。ただ聞き直すのが大変だ。何か変化があったときの証拠物件見たいな使い方も出来る。

24日の日替わり周波数をメモ。
1200の周波数も受信できず、1230の15.7MHzも然り、これは多分15760kHz、Mashaal Radioにつぶされている。しかし1300の15775kHzはちゃんと聞こえている。これはドイツでの受信。
1200以降、CNR13の9890と9420kHzが聞こえない、出ていないわけではなくスキップしているだけ。ところが台湾からの電波は強い。日々電波伝搬は不安定な状態が続いている。

1400以降もほぼ順調よく聞こえているが、信号はかなり弱い、11FのALA1530では十分確認できるレベルだ。
1530は7645kHzとずいぶん高いところへお出ましだ、混信もなく良好である。

Daily special
December 24, SOH
1130-1200 12165
1200-1230 115??
1230-1300 11525, 15760
1300-1330 15775
1330-1400 7545
1400-1430 9925
1430-1500 9965
1500-1530 7525
1530-1600 7645
1600-1630 7625

7460kHzの怪しい電波、1605:19から1605:43までの短時間キャリアーのみの出現。
引き続き1634:21にもキャリアーが、1635:07に1kHz連続トーンを出し、1635:13に停波した。
同じ1600からの7530kHzは引き続きCNR1が垂れ流し。なぜか7570kHzもクリアーにVOAチベット語が聞こえている。この周波数だけCNR1ジャミングがスキップしているとも考えにくい。

2200-2230 7505
2230-2300 7500
2300-2330 7565
2330-2400 7585
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Posted by Hiroshi at 22:10Comments(0)Taiwan/China

2011年12月24日

12月23日しおかぜ

予告どおり、23日、金曜日の放送は金正日死亡に伴う緊急特別放送が出てきた。ジャミングは出ているが、弱く内容は十分聞き取り可能である。
「12月17日、金正日は死亡しました。拉致をされた皆さん、大きな転機が来ました。至急日本へ連絡ください。皆さんの情報を日本へ連絡ください。」と繰り返し、荒木代表が呼びかけている。

「皆さんの情報をお寄せください、電話の使い方は、日本の国番号81の後に8058948383。ファックスをお送りになる方は、81の後に356845059にお寄せください。郵便でお送りの方は東京中央郵便局私書箱1022号にお送りください。電子メールを送れる方はxxx@-jsr.jp・・・。」

連絡先の電話番号、FAX、Emailアドレスが繰り返し紹介されている。1354:33に「日本政府からのメッセージ」が出ているのはいつもと同じである。

後半1400からは朝鮮語による緊急特別放送、日本語と同じ内容である。1424:14に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は同じ9950kHzでもこの時間はパラオ送信である。23日はすでにこの時間31mbも静かだ、9950kHzも弱弱しい、何とか出ていることが分かる程度である。
懐かしい日本の歌「埴生の宿」で番組開始、拉致問題解説は増本るみ子さんについて。ふるさとの声は2010年10月に収録されたお姉さん平野文子さんからのメッセージ。戸籍抹消と回復のいきさつについても語っている。

メッセージの中で、オヤッ、戸籍が北朝鮮に悪用されるかもしれないということで戸籍を抹消したという点。確かに本人以外の第三者でも戸籍謄本などを手に入れることは可能だ、ところがその本人が、誰が謄本を取ったかは知ることが出来ない。自分の戸籍や住民票などが、本人以外の誰が手にしたのか気になるところでもある。

続いて、今年2011年1月26日に開催された鹿児島での収録から、お兄さんの増本照明さんのメッセージ、友人3人からのメッセージなど。
この拉致問題解説、ふるさとの声は今年11月17日以前、9日ごとに放送された内容と同じである。
今日の一曲は1975年バンバンの「いちご白書をもう一度」
  いつか君と行った 映画がまた来る
  授業を抜け出して 二人で出かけた
  哀しい場面では 涙ぐんでた
  素直な横顔が 今も恋しい

  雨に破れかけた 街角のポスターに
  過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる
  君も見るだろうか 「いちご白書」を
  二人だけのメモリー どこかでもう一度

  僕は無精ヒゲと 髪を伸ばして
  学生集会へも 時々出かけた
  就職が決まって 髪を切って来た時
  もう若くないさと 君に言い訳したね
  
  君も見るだろうか 「いちご白書」を
  二人だけのメモリー どこかでもう一度
  二人だけのメモリー どこかでもう一度

この放送は11月26日、12月5日、14日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:13Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze