2011年12月27日

12月27日SOH

12月27日火曜日、これまでだと、9930kHzで日本語が出るはずだが、1200からの放送は中止されている。これでパラオT8WHからの日本語は「ふるさとの風」と土曜日0800から、なみひら女史の「主の来臨に備えて」は一回だけの放送になった。同女史の土曜日1200の英語放送は続けられている。

27日はまだ12MHzは生きている。日替わり周波数も1130は12180kHzで始まった。受信状態はよい。
しかし1200には早くもMUFは7MHzを下回ってしまった。タジキスタンからの電波も日本までは届かないようだ。
1200、1230、1300の周波数はモスクワでの受信。
1330の7600kHzは日本でも強力に聞こえている。しかし1400の9930kHz、弱いなー、中国語は聞こえるが、1417:40のテーマ曲でSOHと確認。

Daily special
December 27, SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11525
1230-1300 11545, 15745
1300-1330 15775
1330-1400 7600
1400-1430 9930
1430-1500 9995
1500-1530 7535
1530-1600 7625
1600-1630 7635

7460kHzは早い時間はキャリアーなし、1635:55に無変調キャリアーが出現、1636:22に1kHzの連続トーン、1636:29に停波した。

2200-2230 7550
2230-2300 7580
2300-2330 7500
2330-2400 7610
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Posted by Hiroshi at 21:42Comments(0)Taiwan/China

2011年12月27日

MND Radioにジャミング

12月8日から追加されたMND Radioの0600の放送に、27日からジャミングが出てきた。6435kHzが強く、6550kHzはやや弱い。しかし放送波のほうが強く、聞き取りは十分可能だ。

これに掛けられているジャミングは、「しおかぜ」などと同じ種類のジャミングである。この後1100の放送にも出てくれば、全ての放送にジャミングをかけていることになる。

ちょっと変わった現象として、27日0500過ぎに6230kHzにスーパージャミングが出ていたこと。0514に停波している。同時に出る6348kHzは静か、「希望のこだま」がクリアーに聞こえている。このことは6230kHz単独でジャミングが出せるようになったのか。
しかし27日のスーパージャミングはほぼいつもの時間にいつものように出てきた。ただ、5855/6003/6015kHzのグループは、一分間にわたり出たり止まったり安定していない。3波とも全く同じ状態である。

6230と6348kHzも全く同じ時間にジャミングを出している。4450kHzだけは単独行動をとっているようだ。4450をチェック中、4405kHzでもキャリアーの出ている。0700からVOKの日本語放送が聞こえてきた。アレいつの間に復活?。4405.6kHzに出ている。信号は弱い、その後も出続けており、1250日本語で終了、1300からはピョンヤン放送が出ている。

12月27日、スーパージャミングの出現時刻:
3912/3985 0651:37-
4450 0651:21-
5855/6003/6015 0653:24-0654:20-
6230/6345 0651:07-
6518/6600 0651:32-

6435kHzは0600の放送終了後一旦はジャミングが止まったが、1000過ぎにまた垂れ流しを始めている。6550kHzは止まることなく垂れ流しが続いている。
これで1100からのMND Radioにもジャミングが出ることになる。ところがMNDは若干遅れ1102:42から始まった。0600の放送同様、6550kHzはジャミングが弱い。

韓国国防部の行っているMND Radioのスケジュール。
0500-0540 6230 via Chuncheon
0600-0635 6550, 6435
0700-0740 6135 via Chuncheon
1000-1040 6135 via Chuncheon
1100-1135 6550, 6435
1200-1240 6230 via Chuncheon
  
Posted by Hiroshi at 17:26Comments(0)S.N.Korea

2011年12月27日

私の娘を100ウォンで売ります

しおかぜの緊急放送は第一弾は昨日で終了。そして26日は何が放送されるかと期待半分だが、以前放送された詩の朗読「私の娘を100ウォンで売ります」が放送されている。この放送は2011年5月、8月などに幾度も再放送されている。
ジャミングは全く聞こえない、受信状態はおおむね良好である。上下10kHzに出ているCNR1が強すぎる。しおかぜはその谷間で聞こえている。

2008年4月に出版された詩集で、脱北者、張真晟(チャン・ジンソン)氏の詩が朗読されている。
30歳代半ばで金日成総合大学を卒業、朝鮮作家同盟中央委員会のメンバーとして金正日体制の宣伝・扇動を担当。2004年に脱北した。1995年~1998年の4年間に300万人が餓死したとされる大飢饉の悲劇を扱った詩は全部で71編。詩自体を綴る事さえ許されない体制下で、「わたしたちのご飯は分厚い木の皮」など「米飯賛歌」からはじまり、生き残るための暮らしぶりや公開処刑、体制批判まで、生々しい言葉が連なっている。出版社、本人の好意でこのしおかぜで放送が出来た。

1404:07に「日本政府からのメッセージ」が出ている。引き続き詩の朗読が続いている。1427:17に「日本政府からのメッセージ」が出て番組終了。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、信号は強い、ジャミングは全く聞こえず、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「大きな栗の木の下で」、拉致問題解説は有本恵子さんについて、ふるさとの声は、お母さんとお父さんからのメッセージで2011年9月4日の収録。
今日の一曲は1962年のヒット曲、伊藤ゆかりの「ロコモーション」、1453に曲は終了、12名の政府認定拉致被害者の氏名と、周波数アナウンスで放送終了。
この番組は11月29日、12月17日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze