海外からのラジオ放送

12月12日、MND Radioは予定通り出ている。0600の放送は6.5MHz帯のスーパージャミングが出ていないことから6435(0556:41-0635:05)、6550kHz(0557:10-0634:37)もほぼ同じ強さで聞こえている。

しかし1100からの放送は途中5分ほど2波とも停波していた。
6435kHzは1056にキャリアーON、1059:51に開始した。1105:54無音に、1106:23停波。再び1110:07キャリアーON、1110:54に音声再開。これ以降はトラブルも無く1135まで強力に聞こえていた。1135:08停波。

6550kHzは1056:29キャリアーON、開始、無音になった時間は同じ、1106:00に停波している。1110:33キャリアON、同54秒に音声再開。以降、6435とともに1135まで順調だ。6518と6600kHzにはさまれた6550kHzはやや信号も弱くノイジーである。1134:43停波。

今のところ両波とも、直接のジャミングはまだかけられていない。停波のトラブル、音声の出る時間など同じことから、この2波は同一送信所からの可能性が高い。

「自由北朝鮮放送」は11510kHzに出ていたが今日12日は9380kHzへ出てきた。この周波数12月5日にも出ていた。予定では9380kHzへ変更になるはずだが。
  

昨日11日に続き12日も数多くの周波数で聞こえている。毎正時から約10分ほどは全ての周波数のジャミングが無い事からSOHの放送であることが確認できる。

12日0400台に聞こえた周波数。18200kHzは引き続きキャリアーのみで、音声が確認できない。周波数偏差などからジャミングのスタンバイではなくSOHと思われる。これも入れると31波が出ていることになる。
11980kHzはRFAとそのジャミングも出ているが、SOHは約30Hz上に出ている。
16120kHzは約85Hz低く出ている。13800kHzは相変わらずハム音だけが異常に大きい。0430からはRadio Dabangaが強力に聞こえ出す。

17450、17250、17170、17100、16980、16700、16120、16100、15970、15900、15870、15070、14970、14900、14700、13970、13920、13850、13800、13270、13130、12980、12670、12600、12300、12230、11980、11500、9200、9040

引き続き0800台の周波数をチェックした。18200は18180kHzに戻り強力に聞こえている。17100kHzはノイズジャミングを出し続けている。
13850kHzは火竜ジャミングはとまったが、キャリアーがそのまま出ておりつぶされている。この時間も30波が確認できた。
この時間出ている7688kHzの「星星広播電台」はAM波、ほかの時間7580kHzは単側波H3Eで出ている。

18180、17450、17250、17170、17100、16980、16700、16120、16100、15970、15900、15870、15070、14700、13970、13920、13850、13800、13270、13130、12980、12670、12600、12500、12300、12230、11980、11500、9200、9040

12月12日1130からの日替わり周波数をメモ。
1230の15780kHzかなり弱くなってしまった、マンション11階の受信では何とか11525kHzとのパラでわかる。
1500の12160kHz、ちょこんとキャリアーだけが見えているが、テーマ曲がチラッと、突然火竜ジャミングが、これでSOHに間違いない。

Daily special
December 12, SOH
1130-1200 12165
1200-1230 11580
1230-1300 11525, 15780
1300-1330 15760
1330-1400 7595
1400-1430 15780
1430-1500 15790
1500-1530 12160 (1511-1600 firedrake)
1530-1600 12180
1600-1630 12120

2200-2230 75??
2230-2300 7610
2300-2330 75
2330-2400 75
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1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングもスキップ気味だ。11日日曜日は本語放送からかいし、去る11月12～13日に１万キロ現地調査第４回鹿児島、宮崎編が実施され、このとき収録された被害者家族らの声が出ている。
昨日10日、1400から放送された番組と同じ内容である。

市川修一さんへ　兄の市川健一さんとその妻の龍子さんから最後に写真を撮った現場（薩摩湖での収録）
増元るみ子さんへ　弟の照明さんから最後に写真を撮った現場（同じく薩摩湖）、続いて宮崎編として11月13日収録の、
園田一さん俊子さんへ　娘の前山利恵子さんとそのご主人の光秋さんからのメッセージ、大崎町園田家跡で収録。
田中正道さんへ　妹の村岡育世さんから、大崎町園田家跡にて収録。そのほかの「救出への道」。1354:27に「日本政府からのメッセージ」は、12月10日から16日までの北朝鮮人権問題啓発週間について。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングもなく受信状態は良好である。番組は懐かしい日本の歌「雪の降る街を」と「船頭小唄」の2曲で始まった。このシリーズ2回目の放送となる。
ラジオといえばNHKしかなかった時代、ラジオから流れる「雪の降る街を」はよく耳にした。その後「みんなの歌」でも放送されるようになり大ヒットした曲だ。

雪の降る街を　雪の降る街を
想い出だけが　通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から　落ちてくる
この想い出を　この想い出を
いつの日かつつまん
温かき幸せのほほえみ

雪の降る街を　雪の降る街を
足音だけが　追いかけてゆく
雪の降る街を
ひとり心に　充ちてくる
この哀(かな)しみを　この哀しみを
いつの日かほぐさん
緑なす春の日のそよ風

雪の降る街を　雪の降る街を
息吹とともに　こみあげてくる
雪の降る街を
誰もわからぬ　わが心
このむなしさを　このむなしさを
いつの日か祈らん
新しき光降る鐘の音

続いて拉致問題解説は石岡亨さんについて。ふるさとの声は、2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、布施晃「シクラメンの香り」、この後政府認定者12名の氏名、周波数アナウンスで番組終了。11月23日、12月2日と同じ内容である。

1600の9780kHz「ふるさとの風」もいつになく超強力に入感している。ジャミング、混信全くない。この時期日によってかなり入感状況にむらがある。
1430と同じ番組が出ている。
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