海外からのラジオ放送

12月16日の日替わり周波数をメモ。
1130からの12145kHz、キャリアーのみで音声が出てない。1140:53に一瞬出た後、1141:05からはどうやら正常に出ている。
1200はやや遅れ11525kHzが聞こえ出した。しかしかなり弱くなってしまった。11525kHzには火竜ジャミングが出てきた、しかし思ったより弱い、これでは本来のSOHも弱いはずだ。
1230を過ぎてもなってもSOHが出ている。もちろん火竜ジャミングの下で。15740kHzはモスクワで受信した。

1400からの15.7MHzは確認できず、さてはどこかへQSYしたのか、今のところ行方不明だ。

ところでGalei Zahalは7635kHzで14日に聞こえただけで行方不明だ、15850kHzは出ているのを確認している。
7200kHzのR.Afghanistan、1530からの英語放送が聞こえているが、相変わらず周波数は6100kHzをアナウンスしている。

Daily special
December 17, SOH
1130-1200 12145
1200-1230 11525
1230-1300 11525, 15740
1300-1330 15775
1330-1400 7585
1400-1430 157??
1430-1500 157??
1500-1530 12175
1530-1600 12195
1600-1630 121??

7460kHzの怪しい電波、1605頃にはまだ出てこなかった、さてはまた1635ごろの出現か。
予想通り、1634：11にキャリアーが、しかしこの時間は弱い、1634:29から一段と強くなってきた。2秒間、1kHzのトーンを出して1635:08に停波した。
約30分間遅れて出る電波も同じところからと思われるが、いずれにしても意味不明な怪電波だ。

2200-2230 7510
2230-2300 75??
2300-2330 7500
2330-2400 75
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昨日から5030kHzにも出てきたブータン放送、一見チベット方言にも似ているなと思ったが、時報は無し喋り方が全然違う、と言う事からブータンが怪しいとにらんだ通りになった。

1420に言語が変わったみたいだが、よく分からない、1430のニュースらしきところでBhutanが出ている。まあ最後の英語アナウンスでこれは誰が聞いてもブータン放送と分かる。

従来からの6035kHzも出ているが、同波の雲南放送のほうが強く、ブータンはよく聞こえない。周波数は44Hz上へずれていることから出ていることだけはよく分かる。
信号はどちらも同じ強さだが、Bhutanの方がいわゆる変調が浅いという感じでよく聞こえない。

　12月16日1105現在の6035kHz


16日の5030kHzはキャリアーは0800から出ているが、どうも音声が聞こえない、1130ごろはキャリアーが弱くなったりまた強くなったり。昨日アレだけ強く受信できたのに、まだ新送信機はうまく稼動していないようだ。

ついに1300には停波してしまった。これにて本日の送信機のテストは終了しました、ということなのか。もちろん6035kHzも止まりました。
  

昨日も書いたように5855kHzが止まったかと思ったが、また16日に出てきた。ただ若干遅く0934:20に今まで通り5855、6003、6015kHzと同時にお出ましだ。やはりまだ送信機の改造は出来ていなかった様だ。
これで5857.5kHzで聞こえた日本語などの気象通報が聞けなくなった。

6003kHzには通常のジャミングと、スーパージャミングの2波が重なっていることになる。これとは別に、6181kHzをピークとするジャミングと思われるノイズらしきものが0700ごろから連続して出ている。波形をよく見ると北のジャミングとは違い、バンド外でもよく出ているデジタル信号である。こんな放送バンド内へ何しに来た！
でもこのノイズ1030に停波したようだ。

6230,6348と6518,6600は定刻どおり0650に出てきたがこれも一旦0900には停波、0634:00に再開している。ジャミングのみならず6250kHzも時々止まっており、停電が頻繁にあるようだ。

MND Radioに対しては16日も0700と1000からの6135kHzもクリアーに聞こえている。6135kHzのMND Radioは953:35にキャリアーを出している。大変強力である。開始音楽は6435/6550kHzが始まってからは若干早く出るようになっている。
16日も0959:30からオイデオイデとお呼びがかかっている。ということで、周波数リストは59分開始になっている。
  

1975年に「日本BCL連盟」の設立から仕事にかかわり、その後日本BCL連盟の名誉会長だった名越眞之氏が12月12日，午後2時35分に逝去という訃報を聞きました。まだまだ若い、79歳だった。

「短波」誌では何かとお世話になり、今もこうして聞き続けることができます。謹んでご冥福をお祈りします。

「ロシアの声」では16日の番組で、追悼番組を放送する。同局のウェブサイトから引用。

日本BCL連盟の設立から関わり，のちに日本BCL連盟の名誉会長の要職を務めた名越眞之(なごし・しんし)氏が12月12日，午後2時35分に逝去された。79歳だった。

　名越氏は1932年，岡山県生まれ。1956年，早稲田大学第一文学部哲学科を卒業。　(株)徳間書店入社。

　1975年，モスクワ放送(現ＶＯＲ)、北京放送(現中国国際放送)、BBC、VOAなど，世界各国の国際放送を聞いている日本のリスナーの全国組織「日本BCL連盟」を立ち上げ、糸川英夫会長を継いで会長に就任、企業・団体・官庁・個人リスナーへの国際放送の情報提供業務に永らく従事し、リスナー拡大と電波を通じての国際理解に多大な貢献を果たされた。

　又名越氏は，「日本BCL連盟」における激務の中にあっても，幅広い文筆活動を展開され、 2008年1月には，東京都内の中学校176校，約21万人の生徒に配布され，父母や教師からも感銘の声が続々寄せられた「道徳」の授業の参考資料を再構成した「品格のある日本人」（ＰＨＰ研究所刊）を著した。

　VOR［ロシアの声｣一同、心から名越眞之名誉会長のご冥福をお祈りいたします。　

　なお日本語放送では、16日(金)のMMMの時間で、特別追悼番組を放送させて頂きます。
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1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングが完全にスキップ状態で、日本語放送が良く聞こえている。12月15日木曜日は昨日に続き失踪者家族からの手紙が代読されている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんから
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんのサチコさんから
1985年失踪の伊藤　克さんへ、奥さんのシズコさんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんのミドリさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんのイクヨさんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんのナオコさんから
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんのモトエさんから
1963年失踪の森　洋子さんへ、お姉さんの林スミコさんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサコさんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんのケイコさんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんのショウイチさんから
1355:35に｢日本政府からのメッセージ｣が出ている。
後半1400からも失踪者家族からの手紙が読まれている。引き続きジャミングはなく良く聞こえている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんから
1965年失踪の藤田　進さんへ、お母さんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪から
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんお母さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんから
1425:35に｢日本政府からのメッセージ｣が出ている。この放送は6月2日、16日、30日、7月14日、28日、9月8日、22日、10月6日、21日、11月3日、17日、12月1日と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」も9950kHz、この時間はパラオ送信で信号はやや弱い。ジャミングは全くなく受信状態は良好とは言い難い。今日から聞こえ出した5030kHzのブータンのほうが強い。
懐かしい日本の歌は「肩たたき」、続いてふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さんからのメッセージで2011年10月25日収録の声。
この後2011年5月8日国民大集会での収録の息子さんからのメッセージが放送された。

今日の一曲は、1977年にヒット曲、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、この番組は11月27日、12月6日と同じ内容である。
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