2011年12月14日

12月14日SOH

日中あれほど聞こえていたバンド外のSOHも、1100を回りさすがに14MHz以上は聞こえなくなった。13970kHzがクリアーに聞こえている。

1130に聞こえているSOHは、
13970、13920、13850、13270、12980、12670、12600、12500、12300、12230、11980、11500、9200、9040
特に変化は無い、11980kHzはCRIが出ているが、これにもお構いなく強烈な火竜ジャミングを出している。

12月14日、1130からの日替わり周波数をメモ。本日も12145kHzから始まっている。昨日飛ばされてしまった1200も11525kHzに出てきた。1230も同じ周波数だ。モスクワのリモペルで15740kHzとパラを確認。
SOHは今日に至るもまだ夏周波数のままだ。この周波数でチベットなど高地では聞こえているんだろうな。

1330の7585kHzは強力である、1359:14に停波した。1430はヨーロッパでの受信でも確認できなかった。
Daily special
December 14, SOH
1130-1200 12145
1200-1230 11525
1230-1300 11525, 15740
1300-1330 15775
1330-1400 7585
1400-1430 15755
1430-1500 157??
1500-1530 12175
1530-1600 12195
1600-1630 121??

7460kHzのキャリアーは1604:09から48秒まで出ただけ。音声なし。
7635kHzで何か出ています。ヘブライ語?

2200-2230 7515
2230-2300 75??
2300-2330 7590
2330-2400 7610
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Posted by Hiroshi at 21:37Comments(0)Taiwan/China

2011年12月14日

5857.5kHz Korean

通常この周波数はがりがり音、気象FAXが出ている。しかし14日はなぜかそれ以外に音声放送も出ていた。もちろん気象通報を出しているが、バックで日本語も同じ内容が聞こえる。

よく聞けば韓国語を機械翻訳した日本語が出ているようだ。もともとこの気象FAXはHLL8のコルを持つソールの局。何で日本語が出ているのかは知らないが、重ねて出していては実用にはならない。ただ単に混信していると同じである。
音声はAM波ではなくSSBで出ている。0650以降はスーパージャミングが出るので、それ以前しか聞こえない。


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Posted by Hiroshi at 16:53Comments(0)S.N.Korea

2011年12月14日

VoKoreaのスプリアス

これを書いている時間にかなりゆれた。0401:25UTCからゆれだした。震度4はありそうだ。30秒ほど揺れていた。

汚染という言葉は大震災以降よく聴くようになった、しかし北朝鮮は昔から汚染電波の源だ。電波を出せば、どの周波数を聞いていてもノイズフロアーレベルが上がることで分かってしまう。
何とも始末の悪い電波を出し続けている。

それ以外にもバンド内外で本来出ていないはずの周波数でも幾つか聞こえている。同じ送信所から同時に2波以上が出ているときに生じる妨害波だ。
時々日本語放送が6860kHzでも聞こえている、なんていう報告がある。これ以外にもいくらでもVoice of Koreaのいろんな言語が聞こえている。主な周波数を調べてみた。

6860 = 7220x2-7580
7940 = 7580x2-7220
9955 = 9650x2-9345
9325 = 9650x2-9975
8960 = 9345x2-9730
10115=9730x2-9345

等々、まだほかにも出ていそうだ。関係するどちらかの電波が止まればスプリアスも止まる。

北朝鮮の汚染電波はこれだけにとどまらない、中国についで激しいジャミングを出し続けていることだ。ジャミングを強化しているのか、通常の放送波がいくつも止まってしまった。
以前から止まっている3560、4405をはじめ、3250や2850kHzも停波している。4450kHzに見るように、ジャミングにかけられた放送に、放送を止めて本当にジャミングに変身してしまった放送もあるほどだ。この放送今は開始のアナウンスも無く、4557kHzで出ているだけになってしまった。

これだけ朝鮮語放送にかけるジャミングが強化されたことを考えると、こうして止められた送信機がジャミングを出すために変更されたことは疑う余地は無いだろう。

VOKの7570kHzと7220kHzなどをよく聴くと、バックであのスーパージャミングが唸りをあげているのが聞こえている。
放送波を止めてジャミングというのは数年前までは中国でも実際に行われていた。さすがに今ではこのような兆候は見られないが、あの火竜ジャミングとCRIのある言語の送信機などは兼用されているのは今も続いている。
いくらジャミングをかけても効果の無いことは分かっているのに、かけなければならない独裁国家の哀れさである。
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Posted by Hiroshi at 13:23Comments(0)S.N.Korea

2011年12月14日

12月13日ふるさとの風

1300からの9950kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。1330の日本語放送もクリアーである。しかし後半急激に信号ダウン、1355には全く聞こえなくなってしまった。

1300からの9940kHzが出てこない、代わりに5kHz下に9380kHzと同じ朝鮮語が出てきた。本来は30分番組の「荒野の声」が出るはずなのだが、誤送出か、9935kHzは1329:48に終了した。
めまぐるしく変化する対北放送、普通ではとてもじゃないがフォローできないよ。というわけで某研究会も手をつけていない。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、これもジャミングは全く聞こえない。良好に聞こえている。13日火曜日も昨日に続いて、拉致被害者および失踪者の氏名が読み上げられている。
1358:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。同じ番組が繰り返し再放送されているため、メッセージ内の周波数アナウンスは古いままである。後半1400からも失踪者氏名の読み上げ。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、受信状態はきわめて良好である。ジャミングは全く無い、信号も強い。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」、古くから日本に伝わる童謡だが、意味が分からんとか何の歌だと揶揄されることもあるようだ。これもNHKみんなの歌でも放送され、広く知れ渡った。
拉致問題解説は松木薫さんについて。ふるさとの声はお姉さんからのメッセージ、2011年10月31日の収録。続いて弟さんからのメッセージ、2011年10月22日収録。

今日の一曲は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」
貴男はもう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪がしんまで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴男は私の体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

貴男はもうすてたのかしら
24色のクレパス買って
貴男が描いた 私の似顔絵
うまく描いてねって 言ったのに
いつも一寸も 似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
貴男は私の指先見つめ
悲しいかいって 聞いたのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

この放送は11月25日、12月4日と同じである。

1600に9780kHz「ふるさとの風」は完全に沈没、かなり苦しい受信状態である。この時間の放送、日によって全く入感状況が違う。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze