2011年12月14日

12月13日ふるさとの風

1300からの9950kHzはクリアーに聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。1330の日本語放送もクリアーである。しかし後半急激に信号ダウン、1355には全く聞こえなくなってしまった。

1300からの9940kHzが出てこない、代わりに5kHz下に9380kHzと同じ朝鮮語が出てきた。本来は30分番組の「荒野の声」が出るはずなのだが、誤送出か、9935kHzは1329:48に終了した。
めまぐるしく変化する対北放送、普通ではとてもじゃないがフォローできないよ。というわけで某研究会も手をつけていない。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、これもジャミングは全く聞こえない。良好に聞こえている。13日火曜日も昨日に続いて、拉致被害者および失踪者の氏名が読み上げられている。
1358:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。同じ番組が繰り返し再放送されているため、メッセージ内の周波数アナウンスは古いままである。後半1400からも失踪者氏名の読み上げ。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、受信状態はきわめて良好である。ジャミングは全く無い、信号も強い。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」、古くから日本に伝わる童謡だが、意味が分からんとか何の歌だと揶揄されることもあるようだ。これもNHKみんなの歌でも放送され、広く知れ渡った。
拉致問題解説は松木薫さんについて。ふるさとの声はお姉さんからのメッセージ、2011年10月31日の収録。続いて弟さんからのメッセージ、2011年10月22日収録。

今日の一曲は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」
貴男はもう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪がしんまで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴男は私の体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

貴男はもうすてたのかしら
24色のクレパス買って
貴男が描いた 私の似顔絵
うまく描いてねって 言ったのに
いつも一寸も 似てないの
窓の下には神田川
三畳一間の小さな下宿
貴男は私の指先見つめ
悲しいかいって 聞いたのよ
若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった

この放送は11月25日、12月4日と同じである。

1600に9780kHz「ふるさとの風」は完全に沈没、かなり苦しい受信状態である。この時間の放送、日によって全く入感状況が違う。
2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは完全にスキップ状態。あのスーパージャミングも全く聞こえない状態だ。5855kHzのジャミングは2013に急上昇してきた。
その分1330の放送よりも更に受信状態は良好である。拉致被害者の氏名が読み上げられている。後半2033から5910kHzにもピロピロジャミングが聞こえ出した。かなり強烈だ、次第に聞きづらくなってきた。

2056にジャミングが止まった、「日本政府からのメッセージ」の途中から良く聞こえている。2058:40バチカン放送のISが強力に出てきた。これは本国送信。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい