海外からのラジオ放送

15日、0900台に聞こえる火竜ジャミングとSOHの周波数:
日没後は聞こえる周波数も限られてくる。
16970、14700、13970、12970、11500、11050、9040、8400

1130からは日替わり周波数での放送が始まる。しかし相変わらずスキップ状態で、確認困難。
1230の9345kHzは同波の北が聞こえず（停波している）、独壇場。
1130-1200 12175
1200-1230 11550 ?
1230-1300 9345
1300-1330 9360
1330-1400 9300
1400-1430 9985
1430-1500 9375
1500-1530 7485
1530-1600 7480
1600-1630 7490
7460回電波指令は1603:25にキャリアーON、1604:05には早くも停波した。次の指令を待てか、民族放送延長との関連も考えたが、どうもそうではないようだ。

24時間放送に入ったCNR2経済之声」は予定通り新しい番組が出ている、短波はすべての周波数が今までどおり1605に番組の途中で停波している。

2200-2230 7500
2230-2300 7540
2300-2330 7510
2330-2400 7520, 8400, 10970, 11500, 12970, 13850, 13970, 14700, 14970, 16970, 17920, 18180  

かねてから民族語放送の放送時間延長が言われてきたが、これも12月16日から実施される模様。
このうち朝鮮語放送は、一日6時間放送されることになった。

中央人民広播電台朝鮮語放送（CNR Korean Service)
December 16 (UTC)
2100-2300 5955, 5975
0400-0500 9440, 9610
0600-0700 9440, 9610
1000-1200 7410, 9780
なお、各時間とも中波1143kHzが北京市内、1017kHzが長春地方、1206kHz、FM88、89.5、94.9MHｚが延辺地域向けに出る予定。朝鮮語サイトには5420や4190kHzの記載があるが、いまさらこれらの周波数を使うとは思われない。おそらく上記の周波数が使われるのではないか、要チェックだ。

CNR2も16日から番組変更が予定されている。通常水曜日の0600からは短波放送を休止しているが、また15日は休まず特番が放送されている。

ちなみに朝鮮語サイトに載っている12月16日からのスケジュールはこれ↓ひょっとして4190が聞こえたりして･･･。
  

中波･短波放送撤退というニュースが目に付く年末。そんな中にあって中波放送が追加というのがある。
NHK Worldだ、12月15日からタジキスタンの中波900kHzでロシア語とウルドゥ語の放送を始める。14日のウェブサイトでも発表されている。
Мы будем вести свою 30-ти минутную трансляцию на русском языке с 16 часов по всемирному времени в направлении Центральной Азии на средних волнах на частоте 900 килогерц.

Radio Japan via Tajikstan on 900kHz (300kW ND)
1515-1600 Urdu
1600-1630 Russian

Radio Japanは現在17の海外送信所から放送を行っているが、これでさらに一ヶ所増え、18の送信所から出ることになる。  

14日火曜日、台湾方面のご機嫌がいいようで、1300からの9950kHzが結構強く入感してきた。1330の日本語放送「ふるさとの風」も良く聞こえている。
全国集会の模様が放送されている。この時間の放送はオンデマンド放送で聴くことが出来る。ニュース解説に続いて、今週の一曲は11月14日「拉致被害者を救出する国民大集会in千葉」で収録された、千葉市在住のシャンソン歌手飯田貴美子さんの「拉致」、当日、自ら作詞作曲した歌を手話交じりで歌われた。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、火曜日は日本語放送、失踪者家族らの氏名が読み上げられている。ジャミングは全く感じない。

1430の「ふるさとの風」も強い、9950kHzのパラオ送信はジャミングも全く聞こえない。1330と同じ番組が出てきた。この番組はオンデマンド放送で聞くことが出来るが、今週の一曲飯田貴美子さんの「拉致」は例によってカットされている。

1500の9975kHz、1530の9965kHzいずれも強力に入感している。どちらも朝鮮語放送だが、内容は1330の日本語放送と同じである。  

14日は、珍しく暖かい陽気になった。屋根上でアンテナを立てていたが、強風も心地よい感じ、しかし時々突風もあり、飛ばされそうにも。高い屋根からの眺望はすばらしく、遠くに雪をいただいた山々が美しい。

恒例、日替わりの周波数をメモ。12MHｚ帯はやはり弱い。1200の11.5MHｚはびっしり聞こえている。まだ11540kHzはCNR1が垂れ流しだ。しかしこの時間CNR1は全般に弱い。7280kHzのSOHが良く聞こえている。

Daily special
December 14 SOH
1130-1200 12150
1200-1230 11500 (1212-firedrake)
1230-1300 9350//7280
1300-1330 9300
1330-1400 9365
1400-1430 9950
1430-1500 9350
1500-1530 7465
1532:32-1600 7490
1600-1630 7480
7460kHz指令電波は、1603:58にスーと現れた。きわめて強力なキャリアーだ。予想通り1605:20に停波、無音のままである。  more

すでにCNR1「中国之声」は24時間放送になっている。CNR2「経済之声」も12月16日から24時間放送を実施する。といっても短波放送まで24時間になるわけではない、これはCNR1と同じ。おそらく1605に終了するのでは、要チェックだ。

CNR2の新サイトにもあるように、FM放送が主体で、一部中波が24時間になるかも。
12月16日からの番組表


各地のFM周波数が載っている。
  

日没後の急激な落ち込みが激しい、13日も1300台の9950kHzは全く入感なし。9965kHzのパラオ送信でさえ弱々しい。9875kHzのRadio Japanがやけに強い。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、日本語放送で、失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。

1430「ふるさとの風」9950kHz、信号は弱い。かろうじて聞き取りは出来る。懐かしい日本の歌「野菊」と「村の鍛冶屋」で始まった。
ふるさとからのメッセージは有元恵子さんへ、お母さんからの声は2010年10月の録音である。今日の一曲は、1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」。拉致被害者らに春の訪れる日が来るのは、いつになるのだろう。
この番組は11月7日、16日、25日と同じ内容である。

1500の9975kHzもやや弱いがそれなりに聞こえている。この時間は朝鮮語放送、今週もこの番組が一週間続くことになる。  more

13日月曜日「希望之声国際広播電台」日替わり周波数をメモ。
久しぶりにコンディションが良く、強力に入感している。といっても1130の12.1MHZ帯はよく聞こえない。12165kHzのキャリアーがそれらしいがちょっと弱い。1200からの11525kHzが強い、珍しく11577kHzでは「西蔵之声」の中国語も強い。

西蔵之声といえば、中国語以外が聞こえないが、DXLDによれば、まだ15MHｚ帯に出ている可能性が高いようだ。そんなの無理だよ、とても確認できそうにない。

閉鎖国家、中国を崩壊させるためにも、SOHにはがんばってほしいとエールを送りたい気持ちだ。それよりも先に、中国一辺倒の現政権を崩壊させなければ。
半日デモに参加したり、朝鮮総連と関係の深い人が国家公安委員長をやっているようでは、どうしようもないな。

Daily special
December 13 SOH
1130-1200 12165
1200-1230 11525
1230-1300 9325
1300-1330 9365
1330-1400 9355
1400-1430 9930
1430-1500 9395
1500-1530 7455
1530-1600 7480
1600-1630 7460

1500から9960kHzに火竜ジャミングが出ている。これはVOAのUzbekに対するジャミングだ。1530に放送は終了するが、例によって1600まで垂れ流しになっている。この時間8400kHzも強力な火竜ジャミングが出ている。5780kHzのRFAも火竜ジャミングだ。
月曜日ということから、1500以降は火竜ジャミングの出る周波数が目立っている。1700以降はほとんどのジャミングがこの火竜ジャミングになる。これは1955まで続くことになる。

1600は7460kHzにSOHが出てきた。そして意味不明の怪電波と鉢合わせに。1602:28に強力なキャリアーが出てきた。そして1603:41から1604:05まで朝鮮語が聞こえた。予想通り13日は音声が出てきた。  more

12月から予定されていたシンガポール中継は結局始まることは無かった。中継されているのは11月22日から始まった0100のビルマ語と、1100の英語放送だけである。
これ以外は今までどおり、パラオから中継されている。

また12月11日から15680kHzの1000からの「自由サラワク放送」は15420kHzに変更された。また月～木に0900から出ているT8WHは今までどおり15680kHzで聞こえているが、1000に15420kHzへ移動し、RFSが出ている。
15680kHzは月～木の0930-0945にアジア言語が出ている。何語の放送なのか良く分からない。

自由サラワク放送が15680kHzで出ていても受信状態に影響は無いはずだが、局の性格からして、宗教番組に引き続いて出てくるのはまずいのか、この時間だけ単独の周波数を選んだようだ。

このことは、「ふるさとの風」やベトナム向け放送が、それぞれ周波数を変えているのと同様の措置のようだ。
T8WHの番組表では15680kHzが連続して出ているようになっているが、実際には細切れ送信である。
実際に出ている時間表↓
  

すでに報道されているようにNHKエンタープライズは、一部放映済みの番組を、YOU TUBEで配信を始めている。この6日から始まっているが、13日現在約250本ほどが見られる。

ほとんどの番組はショートクリップで、必ずしもNHKオンデマンドのようにすべてが見られるわけではない。もちろんYou Tube以外の有料サイトでは、当たり障りのない番組だけが、以前から放映されている。

先日もこよなくNHKしか見ないというお宅で、せっかくのデジタルテレビだから、こんなことも出来ますよ。LANケーブルをつなぎ、テレビパソコンならぬ、パソコンテレビに変身した。  more