2010年12月13日

12月13日ふるさとの風179週

日没後の急激な落ち込みが激しい、13日も1300台の9950kHzは全く入感なし。9965kHzのパラオ送信でさえ弱々しい。9875kHzのRadio Japanがやけに強い。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、日本語放送で、失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。

1430「ふるさとの風」9950kHz、信号は弱い。かろうじて聞き取りは出来る。懐かしい日本の歌「野菊」と「村の鍛冶屋」で始まった。
ふるさとからのメッセージは有元恵子さんへ、お母さんからの声は2010年10月の録音である。今日の一曲は、1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」。拉致被害者らに春の訪れる日が来るのは、いつになるのだろう。
この番組は11月7日、16日、25日と同じ内容である。

1500の9975kHzもやや弱いがそれなりに聞こえている。この時間は朝鮮語放送、今週もこの番組が一週間続くことになる。
2030の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングは分からない。被害者家族からの肉声メッセージが放送されている。
1977年に拉致された横田めぐみさんへ、お父さんからのメッセージ。
1978年に拉致された市川修一さんへ義理のお姉さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ妹さんから。
1979年失踪のまつもとよしあきさんへお姉さんから。
2001年失踪の賀上大助さんへお母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ両親から。
1996年失踪の安西正博さんへお父さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ弟さんから。

以上の方々の肉声メッセージを聞くことが出来た。
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