海外からのラジオ放送

1300-1400の9950kHz、朝鮮語と日本語の放送は全く入感なし。この時間9725kHzの日本語放送に続く「荒野の声」は良く聞こえている。

1400の5985kHzは12月8日に、この周波数に変更してから一番FBな受信状態である。12日、日曜日は日本語放送、ニュース解説「日本海に架ける橋」、いつもの周波数案内、そして北朝鮮による砲撃事件などについて。続いて「救出への道」コーナーは救う会会長増元さんの話。
1424から「日本政府からのメッセージ」、内容が更新されている。

1430「ふるさとの風」9950kHz花見の強さか、聞き取りは十分できる。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」、ふるさとの声は横田めぐみさんへ。2010年9月収録の新しい録音でお父さん、お母さんからのメッセージが出ている。これ以外は今までの録音だ。今日の一曲はさきえさんからのリクエスト曲「希望のささやき」

スキーの歌
輝く日の影、はゆる野山。
輝く日の影、はゆる野山。
麓を目がけてスタートきれば、
粉雪は舞い立ち、風は叫ぶ、風は叫ぶ。

飛ぶ飛ぶ大空、走る大地。
飛ぶ飛ぶ大空、走る大地。
一白影なき天地の中を、
ストックかざして我は翔る、我は翔ける。

山越え、丘越え、下る斜面。
山越え、丘越え、下る斜面。
忽ちさえぎる谷をば目がけ、
躍ればさながら飛鳥の心地、飛鳥の心地。

希望のささやき
かなり信号が弱くなってきた。
天つ御使いの　言葉さながら
声もひそやかに　希望ささやく
闇は四方にこめ　嵐猛れど
あした陽はのぼり　風もなごまん
希望のあまき言葉
憂にも幸はひそむ
希望のあまき言葉
憂にも幸はひそむ
11月6日、15日、24日、12月3日と同じ番組である。

1500の朝鮮語放送「日本の風」も強力に聞こえている。しかし1510過ぎから激しいジャミングが出現、ほぼ完全につぶされてしまった。1530以降もジャミングは垂れ流しだ。
その分1530の9965kHzはやや救われた感じ、1535に9975kHzへのジャミングは止まった。
激しいジャミングに見舞われた9975kHzの様子。9960kHzのVOAには火流ジャミングがかけられている。その強力な火流ジャミングも、北のジャミングに押されている。
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毎日2230からの7590kHzが強力に受信できる「自由サラワク放送」。一方1000からはパラオ送信で、出ているが、12月11日の受信では15420kHzで聞こえている。今までの15680kHzではビートがかかっていたが、それも無く幾分受信状態は良いようだ。

12日の19mbはかなりコンディションもよく1000を回っても、グレーライン以西の局が強力に入感している。15465kHzのRTIも強力に聞こえている。

  

0500からSOHでは珍しいライブ放送があるというので、バンド外の周波数をチェックした。0400台もいくつかの周波数が聞こえている。赤字は0450現在火竜ジャミングが出ていた周波数である。

ジャミングなしでSOHが確認できたのは5波。0500にジャミングはすべて停波、14700kHzなどが特に強い。概ねどの周波数も00から20ごろまでジャミングなしで聞こえることが多い。

18180、17920、16800、15970、15900、14970、14700、13970、13850、13800、13500、10970、10300、9040、9000、8400

さて恒例の日替わりタイム、しかし25mbも苦しい状態だ。1130、1200も分かりません。12日は日曜日ということで、9725kHzでは日本語も聞こえているがやや聞きづらい、日本語だから何とか聞き取れるが・・・。

1130-1200 ??
1200-1230 ??
1230-1300 9370, 9300
1300-1330 9380
1328-1400 9345
1400-1430 9980
1430-1500 9345
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7490
工作員向け7460指令は、1604:45にキャリアーON、1610:03に停波、長い時間出ていたにもかかわらずついに音声は出てこなかった。  more

1300の9950kHzで何とか朝鮮語が聞こえている。ジャミングも出ているようだが極めて弱い。1330の日本語もほぼ同程度、とても実用になるレベルではない。

この1300台は7505kHzの「自由北朝鮮放送」と6275と9725kHzの「荒野の声」が良く聞こえている。もちろんジャミングはかけられている。11日も放送波の方が強い。6275kHzは1300-1300の30分間、9725kHzは1300-1400の一時間放送である。「荒野の声」はコテコテの宣教放送だが、6275kHzはBabcock International Groupからの放送、9725kHzはBible Voice Broadcastingの放送である。

1400の「しおかぜ」は5985kHzで、11日土曜日は朝鮮語放送が聞こえている。信号は弱く受信状態は悪い。1425「日本政府からのメッセージ」。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングが無ければさらに良好に聞こえるはず、信号は結構強い。日本の歌「夢路より」から始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月の録音である。
今日の一曲は、1977年のヒット曲、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。11月5日、14日、23日、12月2日と同じ番組である。

1500と1530の朝鮮語放送もまあまあ、ジャミングはあるがほとんど気にならない。この時間、5760kHzの「自由朝鮮放送が良好に受信できている。

1600の9780kHz、台湾送信波が、まずまずの状態だ。ジャミングが聞こえない。1430と同じ番組である。この時間6240kHzの「殉教の声」放送がジャミングを抑えて良く聞こえている。

  

スウェーデンで5種類のノーベル賞の授賞式が行われた。一方ノルウェーでは平和賞の授賞式があった。受賞者が出席できない平和賞である。
聞き耳もたない中国の態度、まだまだこれからも情報閉鎖は続けられジャミングを出し続けなければならない哀れな国である。この平和賞受賞のニュースもSOHでは報道されている。

国際人権デー集会の模様をSOHが、12月12日の日曜日、北京時間午後1時から2時まで(0500-0600UTC)生中継をすると予告している。この時間は短波での定時放送はない。しかし先回もそうだが、バンド外の非公式放送で聞くことができる。

定点観測日替わり周波数をメモ、11日は幾分コンディションがいいらしく、公表されている1130からの放送が順調よく聞こえている。

Daily special
December 11 SOH
1130-1200 12170
1200-1230 11505
1230-1300 9390
1300-1330 9300
1330-1400 9365
1400-1430 9950
1430-1500 9380
1500-1530 7465
1530-1600 7485
1600-1630 7460
怪電波7460kHzは1605:04にキャリアーON、1605:38に停波、わずか34秒の無変調電波、「次の指示まで待機せよ」そんな暗号指令、てな訳無いよな。
5時間連続の放送を30分ずつ細切れで出す、いくらジャミング対策とはいえ、聞くほうはさぞ大変だろうな。11日も全くジャミングは出てこなかった。  more

一時は短波送信機を更新するといわれていたグリーンランドは、すべての中波放送を廃止すると発表した。
10日のDXLDなどで伝えられている。
これに伴い珍局となっている3815kHzの気象放送も2011年2月11日をもって廃止される。

Grønland: KNR lukker for mellembølgen
Det er Departementet for Boliger, Infrastruktur og Trafik i Grønlands Hjemmestyre, der har besluttet at nedlægge de fem mellembølgesendere i hhv. Upernavik (810 kHz), Uummannaq (900 kHz), Qeqertarsuaq (650 kHz), Nuuk (570 kHz) og Simiutaq (720 kHz). Senderne er på mellem 5 og 10 kW.
http://www.radionyt.com/artikel/default.asp?id=18070から

  

相変わらず1300台の放送はあまりいい状態ではないが、10日はジャミングも分からず、それなりに聞き取りは可能である。1330からの日本語放送も良く聞こえている。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、約1kHz上に出ているビルマ放送とビートを起こしている。10日金曜日は英語放送が出ている。ジャミングは全く分からない、3波合同のジャミングも全く聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、13日はこの時間パラオからの電波良好である、ジャミングはまったくない。日本の歌「朝はどこから」と「星の夜」で始まった。
続いて拉致問題解説は増元るみ子さんについて、ふるさとの声は2010年9月録音。

１　朝はどこから　来るかしら
　　あの空越えて　雲越えて
　　光の国から　来るかしら
　　いえいえ　そうではありませぬ
　　それは希望の　家庭から
　　朝が来る来る　朝が来る
　　「お早う」「お早う」

２　昼はどこから　来るかしら
　　あの山越えて　野を越えて
　　ねんねの里から　来るかしら
　　いえいえ　そうではありませぬ
　　それは働く　家庭から
　　昼が来る来る　昼が来る
　　「今日は」「今日は」

３　夜はどこから　来るかしら
　　あの星越えて　月越えて
　　おとぎの国から　来るかしら
　　いえいえ　そうではありませぬ
　　それは楽しい　家庭から
　　夜が来る来る　夜がくる
　　「今晩は」「今晩は」
今日の一曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、11月13日、22日、12月1日と同じ番組である。

1500の9975kHz、朝鮮語放送も割と良く聞こえている。  more

12月7日から13362kHzで聞こえていたAFN Guam局は、ようやく夜間は5765kHzへQSYしてきた。7～9日は終日13362kHzに出ていた。

3日間なぜ周波数の切り替えが無かったのかは分からないが、この時期やはり日没後は5765kHzだろうに。
これでこんなバンドエッジの低い周波数も幾分にぎやかになってきた。
5770kHzはビルマの軍局、1500からは5760kHzで朝鮮語、5780kHzで西蔵語が聞こえてくる。

12月11日は予定通り、0756に13362から5765kHzへ移動した。  

HFCC登録リストが9日付でまた更新されている。B10で4回目になる。登録数6428波、IBBで使われなくなった周波数が削除され、その分が減っている。
IBBは周波数の変更だけではなく、送信サイトの変更もいくつか見受けられる。今回の更新では特に目新しい局は無いようだ。

日替わり周波数の「希望之声国際広播電台」、このところの落ち込みで1200台までの周波数がほとんど確認できない。11500kHzで聞こえる中国語は、非公式のSOHだろう。
1230の周波数は9350kHzのほかに9300kHzでもそれらしき信号が。やはりこの時間は公式スケジュールどおり2波出ているのか。しかし周波数帯が違うような、ところが9300kHzは1258に停波した。

Daily special
December 10 SOH
1130-1200 ??
1200-1230 ??
1230-1300 9300 & 9350
1300-1330 9360
1330-1400 9390
1400-1430 9985
1430-1500 9390
1500-1530 ??
1530-1600 7490
1600-1630 7480

1600の意味不明の電波は1604:14にキャリアーON、1605:27に切れた。音声は出なかった。7480kHzは同波のR.Libertyと混信している、しかし弱い。  more

引き続き、台湾送信の9950kHzは全く聞こえない。電波の出ていることしか分からない。
1400の「しおかぜ」は昨日から新しい5985kHzが使われている。ジャミングは全くない、受信状態は良好。若干ビートがあるのは、ビルマ放送の周波数がずれているため。
9日木曜日は日本語放送である。失踪者の氏名などが読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは聞こえないが信号もやや弱い。日本の歌「肩たたき」で始まっている。ふるさとの声は松木薫さんへ。今日の一曲は松木さんへの思いを綴った浦田剛さんの｢薫の約束｣。
この日の番組は11月12日、21日、30日と同じ。

1500と1530の朝鮮語も弱いながらも聞こえている。1600の9780kHzは全く聞こえない。

2030の「しおかぜ」は5955kHz、49mbのジャミングはこの時間すべての周波数で聞こえない。日本語放送が良好に聞こえている。3波合同のジャミングも2140ごろから頭を持ち上げてきた。