2010年12月09日

12月9日日替わりSOH

毎日あきもせず、何の役にも立たないSOHの周波数をチェックしている。しかしこれを調べていると、他の局の動向も良く分かる。
1100台は出ていた7580kHzが1200台の放送からまた停波していること、1200台7470kHzに火竜ジャミングが出ているのは、RFAに対してではなく、この付近に出ている「西蔵之声」に対するもの等等。

1130からの日替わり周波数、このコンディションでは全く聞こえない。25mbは完全に沈黙してしまった。MUFの低下は41mbにまで及び、確認できない時間帯が出ている。

いつもは強力に聞こえている7560kHzの「開かれた北朝鮮放送」も弱々しい。

1130-1200 ??
1200-1230 ??
1230-1300 9300
1300-1330 9365
1330-1400 9360
1400-1430 ??
1430-1500 ??
1500-1530 ??
1530-1600 7460
1600-1630 7490

恒例、7460kHzの怪電波は1603:55にキャリアーON、1609:07に2秒不明後、その後西蔵語が出てきた。わずか20秒余ではあるが音声が聞こえた

2200-2230 7545
2230-2300 7535
2300-2330 7520 (2310-firedrake)
2330-2400 7500

久々2310:50から7520kHzに火竜ジャミングが出てきた、当然のように2330に止まることは無く2400まで垂れ流し。  
Posted by Hiroshi at 23:09Comments(0)Taiwan/China

2010年12月09日

Radio Prague1月31日短波終了

ヨーロッパ勢の短波放送撤退が相次いでいる。
チェコスロバキアの海外向け放送も、今年中に中止とか否B10は続投とか、情報錯そうである。しかしRadio Pragueに近い筋からの情報として、2011年1月31日で短波放送を廃止するらしい。

まだ公式には公表されていないようだが。Radio Pragueはすでに短波放送以外のインフラも早くから整備されており、ネット放送も現状が維持されれば・・、これも時代の流れか。

その後の情報として、Litomysl送信所の閉鎖が決まっているらしい。ということは少なくとも、今ここから出ている短波放送は出せなくなる。

チェコスロバキアの放送はすべてストリーミングで聴くことができる。このことはチェコに限らずEUのほとんどの国のテレビラジオ放送はネット上で聴取可能だ
この辺が日本とは全く違う点である。日本では著作権保護を目的に、利用者、すなわちリスナーのためではなく、JASRACのための公益法人に成り下がっているからだ。法外な著作権料を取るための機関に過ぎない。  
Posted by Hiroshi at 12:19Comments(0)Europe

2010年12月08日

しおかぜ周波数変更

連日1300からの9950kHzはほとんど聞こえない、それでも8日はちゃんと音になっている。朝鮮語がかすかに聞こえている。1330からの日本語も時々浮いては消え、弱弱しい。

そして1400の「しおかぜ」は5985kHzへ出てきた。昨日までの5910kHzに変わってまた変更だ。11月17日に変更されて以来である。8日はジャミングは5910kHzにも見当たらない。水曜日ということで英語放送が出ている。

1430の9950kHz「ふるさとの風」は強い!、パラオ送信は、今日も健在だ。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」、かかる曲も最近は賛美歌ぽっくなってきた。しかしファイル転送がまずかったのか頭切れで出たり、途中で切れたり。拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。続いて2010年10月録音の、曽我ひとみさんのメッセージ。

春の日の花とかがやく うるわしきすがたの
いつしかにあせてうつろう 世の冬はくるとも
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
愛はなお緑いろ濃く わが胸に生くべし

若き日の頬は清らに わずらいの影なく
御身いまあでにうるわし されど面あせても
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
ひまわりの陽をば恋うごと とこしえに思わん


今日の一曲は「りんごの歌」、言うまでもなく戦後の大ヒット曲である。戦後作られた映画第1作目となった松竹映画「そよかぜ」の主題歌だった。

この歌がラジオで最初に放送されたのは,1945年12月10日芝・田村町の飛行館スタジオでのNHKの公開番組『希望音楽会』。このとき並木路子は小脇にリンゴの入ったカゴを抱えて客席に降り、リンゴを配りながら歌ったが、その頃は貴重品(この時リンゴ1個の値段は、闇市で5円もした)だった。リンゴの奪い合いで会場が大騒ぎになったのは有名なエピソード。

赤いリンゴに唇よせて
だまってみている青い空
リンゴはなんにもいわないけれど
リンゴの気持はよくわかる
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

あの娘(こ)よい子だ気立てのよい娘
リンゴに良く似た可愛い娘
どなたがいったかうれしいうわさ
かるいクシャミもとんで出る
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

朝のあいさつ夕べの別れ
いとしいリンゴにささやけば
言葉は出さずに小くびをまげて
あすも又ねと夢見顔
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

歌いましょうかリンゴの歌を
二人で歌えばなおたのし
みんなで歌えばなおなおうれし
リンゴの気持を伝えよか
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

この番組は11月20日、29日と同じ内容である。
1500の朝鮮語放送「日本の風」は9975kHz、これも良好に聞こえている。1530の9965kHzと共に同じ番組で、一週間通して繰り返し放送されている。  more
Posted by Hiroshi at 23:43Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月08日

12月8日日替わりSOH

ハイバンドの落ち込みが激しく、1130からの日替わり周波数が良く分からない。12160kHzでいつもキャリアーが出ているが、どうもスプリアスのようだ。それでも7日よりはコンディションは良く、12150kHzがξ(くさい)。
1200からは11550kHzが何とか分かるかな。11540kHzはいまだにCNR1が垂れ流しになっている。この分だと来年3月まで続くのではないか。

1230は9370kHzへ、アレここに居るはずのKTWRはどこへ?、SOHがやたら強い。
1330の9300kHzは早くも1322にはキャリアーON、1329からSOHが出てきた。
1400は9985kHz、1359:50にいきなり出てきた。しかしきわめて弱い、北からのジャミングが無いため、まあそれなりに。

Daily special
December 8 SOH
1130-1200 12150
1200-1230 11550
1230-1300 9370
1300-1330 9365
1330-1400 9300
1400-1430 9985
1430-1500 9375
1500-1530 7465
1530-1600 7485
1600-1630 7460

1600の周波数はまた7460kHzだ、そして予想通り1605:40に強力なキャリアーが出現、SOHが消えてしまった。1607:28に何も音声の出ることも無く停波。  more
Posted by Hiroshi at 22:10Comments(0)Taiwan/China

2010年12月08日

Croatian on 17860kHz

冬スケジュールに入って、クロアチアからの短波放送が良く聞こえている。旧ユーゴスラビアの中で唯一シンガポール中継があり良好に受信することができる。

Voice of Croatia/Glas Hrvatskeは0700の開始直後、3分ほどの英語ニュースが出ている。8日も開始から16mbでもVOAと並んで強力に聞こえている。
さすがに1000を回ってからはここでの受信も厳しくなってきた。

聞こえないのは7580kHzの北朝鮮だ、0900にも開始だけ出てきたが、すぐに停波、9650や6070は聞こえている。
8日は水曜日ということで、CNR2は0600から停波していた。

11550kHzでは、漁業廣播電台が聞こえている。毎週水曜日のみ、月4回ほどの放送だ。最終水曜日は出ていない。
漁業廣播電台Fishery Radio Station via RTI
0800-0830 15290 We.only
0830-0900 15290 We.only
0900-0930 11550 We.only
0930-1000 11550 We.only

同じく台湾からは7460kHzで毎日1100から一時間中国語放送「打開心靈的鎖匙」なる番組が出ている。  
Posted by Hiroshi at 19:23Comments(0)Asia/Oceania

2010年12月08日

12月7日しおかぜ

年間で一番日の入りが早い時期だ。バンドの落ち込みは激しく、1300台の台湾送信は全くダメ。むなしくジャミングだけがかろうじて聞こえるだけ。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは聞こえないが、あの3波合同のヘビージャミングの影響を受けている。7日火曜日は日本語放送、失踪者家族の氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、これはパラオ送信のためかなり良好に聞こえている。懐かしい日本の歌は「里の秋」「野ばら」「冬の星座」の3本立て。寒い夜にふさわしい歌だ、おりしも、金星探査機”あかつき”の成功を祈りたい気持ちになる。

続いて拉致問題解説、ふるさとの声は石岡享さんへのメッセージ、2010年9月の録音で、お兄さんからの便りである。今週の一曲は1976年のヒット曲、岡田奈々さんの「青春の坂道」。この後は毎回同じで政府認定者の氏名、周波数アナウンスなどのお決まり文句である。11月10日、28日と同じ番組である。

1500からの9975kHzも大変強力に聞こえている。朝鮮語番組の今週の一曲は加藤和彦作曲、北山修作詞の「あの素晴しい愛をもう一度」である。

同じ1500からの「自由朝鮮放送」は6日から5760kHzというこれまた49mbの端っくれへ動いた。当然ジャミングは無く7日もクリアーに聞こえている。6225kHzにジャミングが垂れ流しになっている。

1600の9780kHz、電波の出ていることは分かるが、やはり台湾送信はダメだ。パラオはあれだけ良く聞こえているのに。  more
Posted by Hiroshi at 00:02Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月07日

AFN on 13362kHz

11月6日は聞こえなかったAFN Guam、7日は13362kHzのUSBで快適に聞こえている。
今のところ周波数変更することも無く、1030現在も13MHzで聞こえている。

RNWのスケジュールが6日付で更新されている。変更点は先にも書いたとおり、PNWのRadio Dabangaが4日から放送時間を延長した点、RVPの追加は12月10日からということでまだ載っていない。

北朝鮮のジャミング、放送波は、3波合同の5890・6003/6015kHz、3985、6600kHzが1040現在も止まったままである。海外向けも、日本語の3250、6071.8kHzが聞こえる程度、海外向けすべての周波数が聞こえない。  
Posted by Hiroshi at 20:52Comments(0)Asia/Oceania

2010年12月07日

12月7日SOH

7日、火曜日はCNR1が0600からすべて停波している。予定通りのメンテナンスの休み。ということで普段は聞こえない局があちこちで入感しているようだ。
火曜日は内蒙古も止まっており、9750kHzのRadio Japanがクリアーに受信できる。0700からはVOAの中国語が一斉に出てくることから、これらの周波数ではCNR1ジャミング用放送が出ている。

AFN Guamの13362kHzは6日は聞こえなかったが、7日は0000以降も強力に聞こえている。

それとSOHとは関係ないが、7日は今のところ火竜ジャミングが聞こえない。また細切れ放送がこのところ17.6MHz聞こえないと思っていたら、15.7MHz付近をさまよっているようだ。0600台、15780や15810kHzなどで浮気をしている。

また同じ0600台、13970kHzは広東語放送が出ている。なぜか7日はすべての周波数に火竜ジャミングがない!
18180、16800、15850、15800、14700、13970、13680、11500、11080

0910以降火竜ジャミングのお出ましとなった。
18180、16970、16800、15900、14700、13970、13798、11500、11050、10300  more
Posted by Hiroshi at 18:09Comments(0)Taiwan/China

2010年12月07日

12月6日ふるさとの風

今週で放送開始以来、早や178週目となる。このところ受信状態が極めて悪い。
1300の朝鮮語、1330の日本語も実用にはならない。内容は全く聞き取れない。

1400「しおかぜ」は5910kHz、6日は日本語放送が聞こえている。被害者家族からの肉声メッセージが聞こえる。信号は弱く幾分ノイジーである。

1430の「ふるさとの風」第178週は、最近のトピックスから、北朝鮮の砲撃を激しく非難するもの。北朝鮮人権週間について。拉致問題インフォメーションについて。ニュース解説となる。1330と同じ番組の模様。
受信状態は良い、十分実用になっている。今週の一曲は、はしだのりひことクライマックス「花嫁」、1457に番組は終了、あとはVTC Musicが流れている。

1500の9975kHz、1530の9965kHz共にクリアーに聞こえている。番組はどちらも同じで朝鮮語放送。
1600の9780kHzは全く入感せず。  more
Posted by Hiroshi at 00:47Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月06日

12月6日日替わりSOH

日替わり周波数放送が1130から始まっている。やはりこの時間12MHzはかなりきつい、多分この周波数だろうということは見当はつくが、IDが良く聞き取れない。
なんだかんだと言いながら12155kHzでそれらしいキャリアーが出ている。

1200からの11.5MHzはさらに苦しくなる、相変わらず11540kHzはまだCNR1が垂れ流しになっている、しかしこれとてきわめて弱い。11525kHzでSOHらしきキャリアーが出てきた。ん、音にならないか・・、これでは確認できない。

1230の9350kHzは1231に約25秒間停波した。ところが9950kHzでも同じSOHが出ているではないか、やはり25mbではなく31mbの上と下の外れでがんばっているようだ。

Daily special
December 6 SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11525?
1230-1300 9350 & 9950
1300-1330 9360
1330-1400 9305
1400-1430 9930?
1430-1500
1500-1530 7465
1530-1600 7490
1600-1630 7460

7460kHzの怪電波、1602:45に強力なキャリアーが出てSOHがつぶされてしまった。1606:23音声の出ることは無く切れてしまった。  more
Posted by Hiroshi at 22:05Comments(0)Taiwan/China