2010年11月15日

11月14日日替りSOH

一体毎日周波数を変えて、どれだけの人が満足に聞くことが出来るのだろう。日本ではそれほど強力には聞こえない、大陸ではどんな風に聞こえているのだろう。

14日も多くの周波数で火竜ジャミングも聞こえている。定時放送の1200からは11.5MHz付近で出ているはずだが、すでにこの周波数も死んでいる。結局この時間帯は確認できず。

「西蔵之声」も7.5MHz帯へ移動しているはずだが、いまのところ確認できるのは1330-1400の中国語が、7487kHzで聞こえるのみ。

1430は7575kHzへ出てきた、これが日曜日だから聞こえたものの平日だとVOAにつぶされてしまう。

1300-1330 9345
1400-1430 9950
1430-1500 7575
1500-1530
1530-1600 7490
1600-1630 7460

2200-2230 7540
2230-2300 7515
2300-2330 7540
2330-2400 7515

2200の放送はいつもよく聞こえている。新闻早报で約一時間の番組、バンド外の多くの周波数が聞こえ出す時間でもある。周波数によっては5分ほど遅れて同じ番組が出ていることもある。
2300も同じ7540kHzへ出てきた。同波に出ているはずのRFAが全く聞こえない。SOHのみが聞こえる。ジャミングも出ていないことから、どこかへRFAが動いたかも。  
Posted by Hiroshi at 10:21Comments(0)Taiwan/China

2010年11月15日

11月14日しおかぜ

1300台の9950kHzは全く聞こえない。近隣からの電波はことごとくスキップしている。北朝鮮の3波合同のヘビージャミングも全くと言っていいほど聞こえない。
その代わりという訳でもないが、9905kHzのイランからの日本語放送がやたら強力に入感している。

1400の「しおかぜ」は5985kHzで聞こえている。ジャミングは、全く聞こえない。14日、日曜日は日本語放送。番組は「日本海にかける橋」。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、14日はパラオ送信まで聞こえない、かろうじて「夢路より」が聞こえている。ふるさとの声は田口八重子さんへのお兄さんからのメッセージ、2010年10月の新しい録音である。
今日の一曲は、1977年のヒット曲、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」、ということで、新編成になった11月5日と同じ番組。

1500の9975kHz、1530の9965kHzは全く聞き取れない、これからの季節、こうした受信状態の悪化が続くことだろう。  more
Posted by Hiroshi at 00:34Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月14日

Somali on 15700kHz

14日、日曜日、15700kHzで何やらアラビア語のようにも聞こえる放送が、長時間出ていた。プアーなアンテナのため今一つ信号レベルが低い。
0400過ぎから聞こえており、殆んどじゃべりまくっている。時々音楽も入るが、雰囲気的にはRadio Dabangaだ。
時にはコーランも聞こえたり、IBBのモニターを見たところ、すでに7日にはUAE送信で、Somaliとして記録されている。0400-0700に毎日放送されている。DAMと記載されているがさてどこの局なのか。

HFCCのデータが10日に更新されているのでみたところ、VTCとして登録されている。またソマリア向けに新しい放送が始められたようだ。

HFCC B10 on Nov.10 ver.
15700 0400 0500 48 DHA 250 225 -15 146 1234567 311010 270311 D 12000 Somali USA VTC VTC 18128
15700 0500 0700 48 DHA 250 205 0 218 1234567 311010 270311 D 20000 Somali USA VTC VTC 18129

15750kHzではBar-Kranが良く聞こえている、同じUAE送信、言語も同じソマリ語だ。こちらの方が信号が強い。

その更新されたHFCCだが、ほとんどがIBBの変更で、後はこのVTCとMBRくらいか。  
Posted by Hiroshi at 22:44Comments(1)Africa/ME

2010年11月14日

日替りSOH

一応毎日記録はしているが、聴き直す時間がない。
11月12日の周波数はDX Informations BBSに詳しく載っているので参考までに。この日の特徴は2230(0730JST)の放送に火竜ジャミングが出てきたことだろう。
以前にも書いてきたが、通常正時まで出し続けるが、このときは監視員がまじめにチェックしていたのだろう、いち早く周波数を切り替えている。それでもこのときは、7510から7540kHzへ移動するのに約40秒ほど要している。これくらいの時間は通常中央人民が昼夜の周波数を切り替えるのに要する時間とあまり変わりはない。
Daily special
November 12 SOH
1200-1230 11520
1230-1300 11550
1300-1330 9350 (1314-firedrake)
1400-1430 9930
1430-1500 7570
1500-1530 7465 (1514-firedrake)
1530-1600 7490
1600-1630 7480
2200-2230 7510
2230-2300 7540
2300-2330 7520
2330-2400 7510

引続いて13日の記録から、1230から1430まではチェックできなかった。1430はいったん7550kHzへキャリアーを出したが、1分後7535kHzへ、1432に20秒ほど停波。1500の7485kHzは同波のFEBAに自爆。

Daily special
November 13 SOH
1200-1230 11550
1230-1300
1300-1330
1400-1430
1431:05-1500 7535
1500-1530 7485
1531:40-1600 7460
1600-1630 7490
2200-2230 7525 18180, 17630, 14700, 13970, 11100, 10500, 9040, 8400
2230-2300 7510
2300-2330 7500
2330-2400 7535, 17640....

2200台すでに18180kHzから8400kHzまで、多くの周波数が聞こえている。同じ番組が聞こえるが各波バラバラ、平均してバンド外の周波数の方が数秒以上早く聞こえている。2230現在ではどの周波数もまだジャミングは聞こえない。

2300の7500kHzには放送終了後の2332に火竜ジャミングが出てきた。何も出せば職務遂行と言う訳ではあるまいに。  
Posted by Hiroshi at 09:04Comments(2)Taiwan/China

2010年11月13日

11月13日ふるさとの風

13日土曜日、あまりぱっとした受信状態ではない。1300台の9950kHzは電波も弱く息切れだ。内容を聞き取ることがほとんどできない。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、聞こえないことはないが、ビルマ放送のビートがうるさい。これはノッチで解消できるが、信号が弱い。土曜日は朝鮮語放送、1424過ぎに「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、13日はこの時間パラオからの電波も青息吐息、かなりノイジーである。日本の歌「朝はどこから」と「星の夜」で始まった。
続いて拉致問題解説は増元るみ子さんについて。

1 朝はどこから 来るかしら
  あの空越えて 雲越えて
  光の国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは希望の 家庭から
  朝が来る来る 朝が来る
  「お早う」「お早う」

2 昼はどこから 来るかしら
  あの山越えて 野を越えて
  ねんねの里から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは働く 家庭から
  昼が来る来る 昼が来る
  「今日は」「今日は」

3 夜はどこから 来るかしら
  あの星越えて 月越えて
  おとぎの国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは楽しい 家庭から
  夜が来る来る 夜がくる
  「今晩は」「今晩は」


今日の一曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、この曲は今年前半に放送されていた。従って拉致問題解説以降は半年前と同じ構成と言うことになる。今年、青春時代が放送された日は、2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月4日、20日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日である。
(1) 卒業までの 半年で
  答えを出すと 言うけれど
  二人が暮した 歳月を
  何で計れば いいのだろう
  青春時代が 夢なんて
  後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は
  道に迷っているばかり

(2) 二人はもはや 美しい
  時代を過ぎて しまったか
  あなたは少女の 時を過ぎ
  愛に哀しむ 人になる
  青春時代が 夢なんて
  後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は
  胸に刺射すことばかり

  青春時代が 夢なんて
  後からほのぼの 思うもの
  青春時代の 真ん中は
  胸に刺射すことばかり


1500の9975kHzも全く不調だ、殆んど聞き取り不可能。31mbはもう完全にお休み状態。それでも1530の9965kHzはやや持ち直し、かなり強く入感している。朝鮮語番組の今週の一曲、山本リンダ「狂わせたいの」

1600の9780kHzも全く聞こえない。台湾送信も完全に消えてしまった。ヨーロッパ方面は結構聞こえているのだが。
この時間、朝鮮語放送Voice of Martyrs「殉教者の声」、6240kHzは極めて強い、この局は宗教番組だけ、当然北朝鮮はジャミングをかけているが、ほとんど聞こえない。タシケント送信である。  more
Posted by Hiroshi at 23:48Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月13日

放送技術11月号

普段あまり読むことのない専門雑誌だが、所狭しと並ぶ本の中に、放送技術11月号が目にとまった。
特集記事として、「特集 ラジオ局の新たな試み」とある。

しばらく立ち読みしていたが、じっくり読もうと高い雑誌だが買ってしまった。880円もしたが、中身は結構ためになる記事だ。
目次を見ると、
●「高層マンションにおけるラジオ受信環境の調査」
●「中波ラジオの受信改善アンテナシステム」
●「SDR受信機の中波電界強度測定への応用」
などと書かれている。その道のプロが執筆しているだけに専門的なところがあるが、日ごろラジオを聴いていることから大いに参考になる。
既にPERSEUS受信機など測定器替わりに使用している。プロ用の電側器と何ら遜色のないSDR受信機としてPERSEUSが登場している。
デジタル全盛時代の今、この極めてアナログ的なラジオ放送が脚光を浴びている。おりしもNHKも正月特番を予定している。テレビはデジタルへ向かうが、ラジオ放送はやはりこれからもアナログが続くことだろう。
  
Posted by Hiroshi at 21:06Comments(0)受信機

2010年11月13日

11月12日ふるさとの風

1300の9950kHz、信号はそれなりに来ているが、ジャミングも少々気になる。ところがどこの局だか知らないが、強力なキャリアーが出てきた。止まったりもするが、1320頃からは出っぱなし。ハム音がある。1308頃に、インド音楽が出てきたので、どうもAIRが試験電波を出しているらしい。
その影響で、1330の「ふるさとの風」もキャリアーに押されている。1350過ぎにキャリアーは止まった。

1400の「しおかぜ」はジャミングが強く受信状態は極めて悪い。12日金曜日は英語放送が聞こえている。

1430「ふるさとの風」はパラオ送信の9950kHz、ジャミングは聞こえない、また別局のキャリアーが出ているようで、ハム音が混ざって聞こえている。
日本の歌は「肩たたき」、初登場の曲かも。続いてふるさとの声は松木薫さんへ。1451からは今週の一曲ではなく今日の一曲とアナウンス、松木さんへの思いを綴った浦田剛さんの「薫の約束」。この曲自体は過去何回も放送されている。

1500の9975kHzも良好に聞こえているが、突然1203に中国語局がかぶさってきた、めちゃ強い局だ。1206:45に止まった。どこかの宗教局だ。9950kHzと言い今日はなぜか予定外の妨害にあっているみたいだ。

1600の9780kHz、何の混信もなく大変強力に聞こえている。この時間31mbで、最も強い信号である。あまりにも強いため、上下30kHzにスプリアスのおまけもありガサガサとうるさい。音質が悪いのはこんな送信機の影響なのだろう。
1430と同じ番組である。

  
Posted by Hiroshi at 01:12Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月12日

NHKで特番

一時のブームほどではないが、海外放送を聞く人が増えていることだけは確かだ。
そんなこともあってか、NHKでは特別番組を計画している。同局のサイトによれば、お正月特番として「海外日本語放送の絆~2011・ニッポンに期待する~」と題し、2011年1月2日にラジオ第一放送で放送予定。

番組に対しての意見募集をしている。この番組のサイトからメールが送れる。

  
Posted by Hiroshi at 21:50Comments(0)日本語放送

2010年11月12日

11月11日しおかぜ

1300「日本の風」は朝鮮語放送、ジャミングは聞こえない、かなり良い受信状態である。しかし次第に弱くなり1330の日本語放送はほとんど聞き取れない。急激に音こんでしまった。

1400の「しおかぜ」もちょっと弱い、ジャミングが結構強い。11日木曜日は日本語放送である。前半は殆んど聞き取れず、後半やや持ち直し、拉致被害者家族らのメッセージが読まれている。

1430に「ふるさとの風」は良好である。1330と同じ番組が出てきた。去る10月17日、米子市の米子コンベンションセンター国際会議室で「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」が開かれ、その模様が放送されている。
続いてニュース解説、今週の一曲は1973年のヒット曲、あべ静江の「コーヒーショップで」、この曲だけはオンデマンド放送ではカットされている。

この後1500と1530の放送はどちらも朝鮮語放送だ。ジャミングは全くなく強力に聞こえている。これらの番組は1300と同じもの。
1600の9780kHzは台湾送信波、1605頃停波したりしていた。信号は強力である。1330、1430と同じ番組が出ている。放送終了後はVTのテスト音楽が、1636まで出ていた。  
Posted by Hiroshi at 00:40Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月11日

11月11日SOH

11日の11.5MHzはかなり良い状態だ。ちゃんと音になって聞こえている。この付近の台湾送信も強力である。
1200の11500kHzはかなり強い、この後の11525kHzは弱いが何とか聞こえている。

11.577kHzで1230に終了する中国語が聞こえていた。開始時のISから「西蔵之声」中国語だ。この後何処へ移動したかは未確認。
1300は9360kHzで聞こえ出した。これも強い。1400の9955kHzはさらに強い。

Daily special
November 11 SOH
1200-1230 11500
1230-1300 11525
1300-1330 9360
1400-1430 9955
1430-1500 ?? どこかへ自爆したらしい。
1500-1530 7460
1530-1600 7485
1600-1630 7460
  
Posted by Hiroshi at 23:20Comments(0)Taiwan/China