2010年11月22日

ふるさとの風177週

22.11.22、この日付はどちらから読んでも同じことから回文日付として、記念スタンプを集めている人もいるらしい。今週で通算177週目の放送、1300からの9950kHzはまったく音沙汰なし。台湾からの電波は完全に消えてしまった。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、この周波数になってからは最も受信状態が悪い、ジャミングの完全に犯されている。かろうじて日本語のでていrことだけは分かるが・・・。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、13日はこの時間パラオからの電波良好である、ジャミングはまったくない。日本の歌「朝はどこから」と「星の夜」で始まった。
続いて拉致問題解説は増元るみ子さんについて、ふるさとの声は2010年9月録音。

1 朝はどこから 来るかしら
  あの空越えて 雲越えて
  光の国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは希望の 家庭から
  朝が来る来る 朝が来る
  「お早う」「お早う」

2 昼はどこから 来るかしら
  あの山越えて 野を越えて
  ねんねの里から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは働く 家庭から
  昼が来る来る 昼が来る
  「今日は」「今日は」

3 夜はどこから 来るかしら
  あの星越えて 月越えて
  おとぎの国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは楽しい 家庭から
  夜が来る来る 夜がくる
  「今晩は」「今晩は」

今日の一曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、11月13日と同じ番組である。

1500の9975kHzは強い、177週目の番組がよく聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 23:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月22日

R.Free Sarawakはパラオ送信!

21日2230の7590kHzは、10kHz下が強すぎて、よい受信状態ではなかった。この7590kHzは2330の終了時に、1kHzのトーン信号を出してキャリアーが切れる。
このことから多分Dushanbe送信ではないかと勝手に推測。

ところが、1000-1100の15680kHzは送信所が分かった。なんとパラオから出ている。同局の番組表にはこの時間Radio Percumaとリストされている。Angel4の系統でストリーミングも出ているのを確認した。
Percumaはマレー語で、日本語では自由、英語ではFreeの意味のようだ。

ただ7590kHzは21日は終了時にトーン信号が出ていない。
Radio Australiaのビルマ語は、予定通り11月22日、0100に11780kHzで始まったのを確認できた。信号はきわめて弱い。ブラジルと混信状態である。
そして昨日まで出ていたパラオ送信の17585kHzは止まってしまった。パラオからシンガポールへ変更ということのようだ。そして新たにRadio Free Sarawakの少なくとも1000の放送が出てきたことになる。

A10でこの時間出ていたインド言語の15分間の放送も、それぞれ局名が出ているがよく聞き取れない。B10では0930-0945の15分間、15680kHzで月曜~木曜に放送されている。  more
Posted by Hiroshi at 11:03Comments(0)Asia/Oceania

2010年11月22日

11月21日しおかぜ

今日も聞こえない、1300台の9950kHzはまったく分からない。電波が出ていることは確かだ。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは分からない、周期の早いフェージングがありややノイジーな感じである。21日日曜日は日本語放送が出ている。
11月に千葉で行われた国民大集会の模様など。1424過ぎにいつもの「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、信号は若干弱めだが、ジャミングはなく十分聞き取れる。日本の歌は「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は松木薫さん、今日の一曲は松木さんへの思いを綴った浦田剛さんの「薫の約束」。
この日の番組は11月12日と同じもの。

1500の9975kHz、1530の9965kHz、どちらも強力に入感している。
1600の9780kHz、かろうじて日本語が出ていることが分かる程度。実用には程遠い受信状態である。この時間ダントツに強いのは9880kHzのVoice of Russiaである。

2030の「しおかぜ」は6045kHzで聞こえている。1400からの放送と同じ内容、周波数アナウンス、溝口善兵衛島根県知事のメッセージが放送されている。島根県から失踪の益田ひろみさん、野田ふくみさん、楠本勤さん、和田祐介さんへのメッセージが出ている。
弱いながらもジャミングがかけられている。聞き取りは十分可能である。
  
Posted by Hiroshi at 07:30Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月22日

11月21日SOH

21日の日替わり周波数をメモ。
相変わらず、25mbはひん死の状態で、推定の域を出ない。11540kHzのRFAもまったく聞こえないので調べたところ、9435kHzで1100からチベット語が聞こえている。RFAのチベット語だ。11540kHzから変更されていた。

「西蔵之声」は1200-1230が11577kHz、1330-1400が7491kHzで聞こえた。いずれも中国語放送。さてチベット語はどこへ行った?

Daily special
November 21 SOH
1200-1230 11520
1230-1300 11550
1300-1330 9360
1400-1430 9930
1430-1500 7545-7575
1500-1530 7485 (FEBA co ch)
1530-1600 7460
1600-1630 7480  more
Posted by Hiroshi at 00:45Comments(0)Taiwan/China

2010年11月22日

HFCCリスト更新

今まで、シーズン途中でHFCCのリストが更新されることはなかった。
しかし今期は、今までに公開されることのなかったABU加盟国のリストがはじめて一般公開された。11月2日に最初のバージョンが、続いて11月10日に2回目、そして20日の3回目の更新が行われた。

主にIBB関連の変更が多く一部MBRも更新されている。延べ登録周波数は、最初が6465波、2回目が6456波、そして今回6427波である。
約30波ほど減っているのはWRNのDushanbeやTashkent送信波が削除されたことによる。実際には放送されている対北放送などの周波数が消されてしまった。なぜ消えた?!

外国局の中継には影響はない。ただCIS諸国は今までも実態とはかけ離れた登録がされており、あまり役にはたたない。  
Posted by Hiroshi at 00:37Comments(0)受信機

2010年11月21日

週一の日本語放送

数ある日本語放送の中で、日曜日だけというのもいくつかある。わざわざ短波放送で聴かなくても、中波やインターネットで聞くこともできる放送だ。

それでも短波放送で日本語をやるというから、聞こうではないか。
パラオからの放送は9930kHzで文句なし良好に聞こえている。

しかしもう一つ、Bible Voice Broadcastingから出ている放送がB10になってからパッとしない。大体ここで聞こえたという報告さえ見ない。毎週間違いなく出ているのだが、いかんせん受信状態が悪い。

1230-1245の我孫子バプテスト教会の「希望の灯火」
1245-1300の「聖書と福音」はともに9725kHzで放送されている。
この後1300からは毎日、「荒野の声」北朝鮮向け放送が出ている。
21日日曜日もそれなりに聞こえてはいるが、お世辞にも聞ける状態ではない。
  
Posted by Hiroshi at 22:32Comments(0)日本語放送

2010年11月21日

「モンゴルの声」ロシア語

日本語放送ではおなじみの「モンゴルの声」、以前はロシア語放送も行われていた。
今は、スケジュールからも消え、放送がないことになっている。

しかし実際には、モンゴルのロシア語放送は行われている。聞くことができるのは「ロシアの声」ロシア語放送の中で行われている。

毎週日曜日などに一部の時間、約10分余のニュース番組が放送されている。詳細は後ほど。  
Posted by Hiroshi at 12:06Comments(0)Russia/CIS

2010年11月21日

11月20日ふるさとの風

一年で最も日の短い時期、ここ当分聞こえない日が続きそう。
20日1300からの9950kHz、キャリアーの存在さえ分からない。土曜日のため9930kHzのパラオは聞こえている、また9965kHzの中国語も強い。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、土曜日は朝鮮語放送が聞こえている。ジャミングは無く、受信状態は良好である。1424に「日本政府からのお知らせ」朝鮮語でのコマーシャルが出ている。
この時間帯、3波同時のジャミングは出ている。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、このパラオ送信は連日良好に聞こえている。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」、これってアイルランド民謡で讃美歌467だっけ。好きな歌のひとつである。
ふるさとの声は曽我ひとみさんから、2010年10月の録音、日本語と朝鮮語でお母さんへ呼びかけている。ひとみさんの声もようやく新しい録音になった。ジャミングが多少目立ってきた。
春の日の花とかがやく うるわしきすがたの
いつしかにあせてうつろう 世の冬はくるとも
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
愛はなお緑いろ濃く わが胸に生くべし

若き日の頬は清らに わずらいの影なく
御身いまあでにうるわし されど面(オモ)あせても
わが心は変わる日なく 御身をば慕いて
ひまわりの陽をば恋うごと とこしえに思わん


今日の一曲は「りんごの歌」、言うまでもなく戦後の大ヒット曲である。戦後に作られた映画第1作目(GHQの検閲映画第1作でもある)となった松竹映画「そよかぜ」の主題歌だった。

この歌がラジオで最初に放送されたのは,1945年12月10日芝・田村町の飛行館スタジオでのNHKの公開番組『希望音楽会』。このとき並木路子は小脇にリンゴの入ったカゴを抱えて客席に降り、リンゴを配りながら歌ったが、その頃は貴重品(この時リンゴ1個の値段は、闇市で5円もした)だった。リンゴの奪い合いで会場が大騒ぎになったのは有名なエピソード。

赤いリンゴに唇よせて
だまってみている青い空
リンゴはなんにもいわないけれど
リンゴの気持はよくわかる
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

あの娘(こ)よい子だ気立てのよい娘
リンゴに良く似た可愛い娘
どなたがいったかうれしいうわさ
かるいクシャミもとんで出る
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

朝のあいさつ夕べの別れ
いとしいリンゴにささやけば
言葉は出さずに小くびをまげて
あすも又ねと夢見顔
リンゴ可愛や可愛やリンゴ

歌いましょうかリンゴの歌を
二人で歌えばなおたのし
みんなで歌えばなおなおうれし
リンゴの気持を伝えよか
リンゴ可愛や可愛やリンゴ


1500の朝鮮語放送も9975kHzで始まった。ジャミングは分からない、受信状態はよい。
1600の「ふるさとの風」は台湾送信の9780kHz、ジャミングはスキップして聞こえない。信号も強く受信状態は良好だ。若干フェージングが強く谷間ではノイジーな感じ。1430と同じ番組。  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年11月20日

11月20日SOH

雲ひとつない紺碧の空、、だから電波がよく飛んでくるわけでもなさそうだが、いろいろ聞こえてます。

0400の11690kHz、Radio Okapiがまずまずの状態だった。一部の情報で、2時間放送になったなんていうのがあるが、そんなことはないみたい。20日も今まで通り、一時間である。

同じく15700kHzのSomaliも強いが、どれが局名なのかはっきりしない。15750kHzの青空放送局もよく聞こえている。
17845kHzではR.Australiaのパラオ中継のインドネシア語が終了した後、何か弱く聞こえる局がある。0600に終了している。

0500台に聞こえているSOHとそれに対する火竜ジャミングをチェックした。殆どの周波数にジャミングがかけられている。
18180、16970、16800、16450、16100、15970、15850、14700、13970、13680、12600、11100、10500、8400

引き続き、日替わり周波数のチェックを、しかし1200からの25mbはすでにスキップして何も聞こえない。そこでPERSEUSを利用し、Zoom機能で以て波形を見ることにした。これはあくまで開始終了の時間からSOHの電波だろうと推定したに過ぎないので念のため。
その結果1200は11520kHz、1230は11560kHzではないかと勝手に想像。どちらも自爆している。

Daily special
November 20 SOH
1200-1230 11520 (WYFR)
1230-1300 11560 (RFC)
1300-1330 9350 (1318-firedrake)
1400-1430 9980
1430-1500 7540
1500-1530 7465
1530-1600 7490
1600-1630 7460  more
Posted by Hiroshi at 14:59Comments(0)Taiwan/China

2010年11月20日

Radio Dabanga

Dabangaスーダンのニュースが日本で伝えられることは少ない。しかしこの地へ向けての情報戦争は盛んである。
中でも一番よく聞かれているというのが、ちょうど2年前からPNWが行っているRadio Dabangaだという。スーダン政府にしてみたら、本当のことを知られたくないので、邪魔な存在である。

そこでこの放送にもジャミングをかけているという。そんなニュースがIWPRレポートとして、RNW Medianetworkでも伝えられた。
詳細はそこを見るとして、このRadio Dabangaにジャミングをかけるため、通常に放送している時間、国営スーダン放送Radio Omdurmanの送信を止めて、これに当てているというのだ。
されはこんなことまで中国に倣ったとは思いたくないが、過去中国は正規の放送を止めてジャミングに転用していた時期があった。今は豊富に送信機があるためこういった現象は見られない。ただジャミング用も放送用も同じ送信機を使っている。

さすがにスーダンにそのような余分な短波送信機は無いようで、自国の放送を止めてまで、ジャミングをかけるほど重要な放送がされている証しにもなる。

Radio Dabangaの短波放送は0430からの13590kHzが結構よく聞こえている。同局のウェブサイトには13600kHzも記載があるが、これは11月7日から、今の13590kHzに変更されている。
そして12月1日からは0430の放送が0600まで30分間延長される予定である。実際には27分ごろに終了している。

B10 Radio Dabanga
7315 0430-0530 (Dec.1- to 0600)
11515 1530-1730
11615 1630-1730
13590 0430-0530 (Dec.1- to 0600)
13740 1530-1630

Radio Dabangaを支援しているスポンサー
  
Posted by Hiroshi at 10:42Comments(0)Africa/ME