2009年03月17日

ふるさとの風89週

1333からの「ふるさとの風」、台湾送信波は今日もあまりいい状態ではない。

1400のJSR「しおかぜ」は早くからジャミングが出ている。アンテナの向きを変えると殆んど聞こえなくなる程度の強さである。16日は日本語番組、放送後半はジャミングのほうが強い。

1430の9880kHz「ふるさとの風」、今週からまた新しい番組の始まりだ。キャリアーONと同時に番組が出てきた。今週の一曲は1971年の湯原昌幸「雨のバラード」、16日の受信状態はあまりよくない。

降りしきる 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの人の うしろ姿が 淋しそうで…
降りしきる 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの人の うしろ姿が 淋しそうで…

声かけて 呼び止めたい
なぜか心 さそわれて
足止めて 振り返れば
あゝ あの人の うしろ姿が
雨にけむる 街角

名も知らぬあなたに 昔の僕を見た
恋して燃えた火を 雨が消してしまった
遠い過去の思い出
名も知らぬあなたに 昔の僕を見た
恋して燃えた火を 雨が消してしまった
遠い過去の思い出

忘られぬ 雨の舗道
頬つたう 銀のしずく
傘もささず 歩いてた
あゝ あの時の 僕の姿に
よく似ている あの人

  
Posted by Hiroshi at 00:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月16日

アイルランド短波放送開始

一日だけテスト放送を行ったRTEが3月17日から6220kHzで毎日放送を行うことになった。

アフリカ主要都市では衛星やインターネット放送が聴取可能だが、大部分の地域では従来の短波放送が必要なことから、アフリカ各地で働く数千人の人たちに向けてWRNから放送をする。

RTÉ expands radio in Africa
Mar 16, 2009 - St Patrick's Day will see the launch of a daily shortwave radio broadcast from RTÉ to the Irish in Africa.

The link with home is in response to requests from Irish people scattered throughout the continent, and working in fields such as aid, peace-keeping, construction projects, and missionary work. According to the Irish government there are many thousands of Irish working in Africa.

Although RTÉ has long been available on satellite and via the internet, those in remote regions of Africa have asked for old fashioned short-wave transmissions which will reach portable radio sets in areas that do not even have electricity supplies let alone easy access to satellites and the web. The main coverage area will be West, Central and East Africa.

And from March 17, every evening they will be able to hear a one hour selection of RTÉ radio programmes from the day on 6220 kilohertz.

The transmission will be provided by WRN, the London headquartered international radio and TV transmission company that has been transmitting RTÉ around the world since 1994.

WRN’s Director of Development Jeff Cohen said “it is a privilege to continue our long association with RTÉ and broadcast this important link with home to Irish people who are doing such valuable work in Africa”.


今年1月28日のテスト放送は1930-2030に聞こえていた。おそらく今回もこの時間に南ア中継で出てくる?。
アイルランドのラジオ放送はすでにFM放送へ移行し中波の放送を中止、現在長波252kHzが使われている。ラジオ放送はWRNから衛星ラジオとして世界中に送られている。  
Posted by Hiroshi at 18:01Comments(2)Europe

2009年03月16日

IBC Tamil

タミル語放送のうち、IBC Tamilだけが短波でも出ている。
この放送をWRNが試験放送をするという情報がDXLDにある。放送は16日1200からマダガスカル中継の17530kHzで行われる。

最近スリランカ政府からFM放送免許を取り消されたVoice of Tigerがその代わりに短波放送を始めるのではないかという情報があったがこの局ではなさそう。スリランカをめぐる情勢は今も変わらず混沌としている。あちこちいろんな放送が飛び交っているようだ。


Tamil International Radio
WTR FM(Switzerland)
V-FM Lanka

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Posted by Hiroshi at 14:58Comments(0)Asia/Oceania

2009年03月16日

BS放送受信確認メッセージ

どうでもいいことですが、NHKとBS契約をしている人には全く関係のないメッセージ。しかし新しくBS機器を使い出すと契約していても連絡をしない限りまた出てきます。今までの表示→

既報の通り3月16日から今まで5行で表示していたメッセージを8行にした。メッセージの出るBSテレビでチェックしたところ、16日の1400JSTから文言を増やした以下のような内容となった。切り替えは瞬時に行われた。

新しいメッセージは↓

  NHKではBS設置のご連絡をお願いして
  います。詳しくは、リモコンの青ボタン
  を長く押して案内をご覧ください。BShi
  で案内が表示されない場合はBS1でお願
  いします。既に衛星契約をいただいてい
  る方にも大変お手数をおかけしますが、
  ご連絡をお願いいたします。
  電話 0120-933933(無料)

すでに受信契約をしていても出ることを明記した内容である。NHKなんか見ないという人も結構いるようで、契約をするのもそれなりの努力が必要。
これで今まで以上に見にくくなった訳で契約促進に拍車がかかるかも。  
Posted by Hiroshi at 14:40Comments(0)日本語放送

2009年03月16日

R.Liberty

なじみのない言語がいくつも聞こえているのがRadio Liberty。

冷戦時代はロシア語も24時間、短波放送が出ていたが、今は18時間だけになった。フィリピン送信の波がいつも強力に受信できる。ここからは開始3分前から各言語によるIDを出している。番組はないが、最初に英語のID,続いて数えたら英語を除き22の言語のIDが出ている様に聞こえる。

今は短波では聞かれない言語、バルト3国のIDもあった
このIDは6105kHzで2057、7220kHzで0857、15250kHzで0657、17770kHzで0357などに聞くことができる。

スペースシャトルの打ち上げも慣れてしまった。予定よりチョッとだけ遅れたが、無事打ち上げ成功、軌道に乗った。NASAが生中継をしていた。  
Posted by Hiroshi at 10:26Comments(0)Europe

2009年03月16日

R.Dabangaはライフライン

Radio Dabangaは海外の一般メディアでもよく取り上げられている。

日本ではダルフール難民のことすら余り報道されることはない。まして、イギリス、アメリカそしてオランダがダルフール向けに放送を行っていることなど紙面に載ったことはない。不法入国した外国人のことはこれでもかと同情をかう割りには何万人いや何十万人の悲惨な生活を強いられていることは知らんぷりである。

こうした人たちに現地の言葉で情報を伝えることは大切なこと、このRadio Dabangaの放送についてAFP通信が伝えている

Radio Dabangaは3月29日から、現在の一時間から3時間に増強される。  
Posted by Hiroshi at 01:22Comments(0)Europe

2009年03月16日

しおかぜ5985kHz

15日、1400日曜日のしおかぜは日本語番組。信号は弱いが内容は取れる程度。
後半は同波のミャンマー放送が強くなってきた。ビルマ語と同じレベルである。ジャミングは全く分からない。

1430のふるさとの風9880kHzは強力である。

5915kHzはCRIのロシア語が出ている。このバックで何かが聞こえている。波形を見るとCRIより約15Hz下側に出ていることが分かる。15日の1100にはすでに出ていた、そして1514に終了している。

14日は出ていなかった。ビルマ語のように聞こえる。時報も出ず、淡々としゃべり続けている。  
Posted by Hiroshi at 00:33Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月15日

ふるさとの風

14日、1430からの9880kHzはいつものように強力に入感している。

対策本部の音声ファイルはバックで流れる音楽も含めが全てカットされている。「著作権上の理由により」というアナウンスが入っている。今週の番組は音楽も多いが全てカット。

通算で88週目、今年度50週目の放送、列島便りでは南沙織「17才」の歌も、1971年の世相のあれこれ、マクドナルドが初上陸、カップヌードルが登場したのもこの時代だった。仮面ライダーも天才バカボンも登場した。

ブルートレインはなくなったが、「今週の一曲」小柳ルミ子「私の城下町」はディスカバージャパンの始まりでもあった。

30年以上も放置してきた結果何も解決策がない、まさかこんなことになろうとは、これからも放置し続けるのだろう。拉致を封印したいマスコミに対し多くの人たちがこうした場所で声を上げる必要がある。
  
Posted by Hiroshi at 01:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年03月15日

西蔵之声

このところハイバンドも次第に生き返ってきた。

マダガスカル送信のインド向けとして出ている17550kHzがよく聞こえている。といってもこの時間これしか聞こえない、当然ジャミングもかかっているが、平均して西蔵語のほうが強い。

いつも1427には放送は止まってしまうが、ジャミングだけは1430までしっかりと出ている。よく聞くとここでもCNR1が2波と火竜ジャミングの合わせて3波が出ている。

この時間の放送は3月29日以降も変更はない。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Taiwan/China

2009年03月14日

Voice of Russia

14日は1300台も25mbが良好なようだ。

で、11975kHzではアフガン向けが良好に聞こえている。予定では3月1日から15450kHzへQSYするはずだが、そのまま出ている。
しかし9900kHzはロシア語が出ている。1300台はRadiokanal Sodruzhestvo、CIS諸国向けのニュース番組。1400も同じ番組が続いている。

14日のしおかぜもそれなりに、5985kHzは朝鮮語番組が聞こえる。ジャミングはあまり苦にならない。  
Posted by Hiroshi at 23:11Comments(0)Europe