2008年09月20日

BCLの世界~

9月15日に放送されたラジオNIKKE「BCLの世界~山田耕嗣さんを偲んで」が大きな反響を呼んでいます。

それだけ彼がBCLの世界に与えた影響が大きかったということでしょう。これからも山田耕嗣の名前は事あるたびにいろいろな場所で出てくるかもしれません。この番組を企画した掛原雅行さんのお話が載っています。

また彼の誕生日をBCLの日にしようではないかと言う話が一部の人たちから持ちあがっています。実現に向け日本語放送をしている局に提案しようというものです。

年代によって彼に対する思い価値観の違いから、一個人をそこまで持ち上げなくてもいいのではという話も多くの方から聞きました。世の中いろんな記念日がありますので、BCL記念日があってもおかしくはないと思います。

しかし広い意味でBCLの中には彼を師と仰がない人も多数います。一個人の誕生日を記念日にする根拠が偏ってしまいます。もちろんそれに賛同できる方はそれぞれの思いを馳せる事にやぶさかではありません。

BCLという趣味は何もベリカードを集めるのが目的ではありません。一つの手段に過ぎません。特殊な国の放送をより多く聞く、それに賛同できる人たちでBCLの方向付けをするのはまさに情報操作です。もっと広い見地から考える事柄でしょう。  
Posted by Hiroshi at 17:18Comments(3)日本語放送

2008年09月20日

中国・ソースコード開示せよ

またまた中国はとんでもないことを言い出したようです。

19日の読売新聞に載った記事です。
「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ
 中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。

 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。

 中国は、新制度を「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。具体的には、対象となる製品について、デジタル家電などを制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制する。対象製品は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと中国で製品を販売出来ないという、国際的に例のない制度だ。

 新制度の対象としては、ソニーが開発した非接触ICカード技術「フェリカ」や、デジタル複写機、コンピューターサーバーなど、暗号機能が含まれる製品が有力。

 中国政府は、ソースコードの開示を求める狙いについて、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐためと説明している。

 しかし、開示内容が中国政府を通じて中国企業に漏れる恐れはぬぐえない。そのうえ、日本製デジタル機器の暗号情報も見破られやすくなり、中国の諜報(ちょうほう)活動などに利用される懸念も指摘されている。

 業界団体の試算によると、日本企業の対象製品は、現在の中国国内での売上高で1兆円規模に上る可能性がある。在中の日米欧の経済団体は、連名で中国当局に懸念を表明する方針だ。


中国政府サイトのこの記事あたりがソース元なのでしょう
こんなことをハイそうですかといって聞く馬鹿はいません。見たけりゃもっと自分で努力せよと言いたくなります。ここまで中国が馬鹿だとは思いませんでしたが、早いところ日本の企業も中国から逃げ出したほうが身のためでしょう。

ブラックボックスは他人から教えてもらうのではなく自分で作るものですよ。なんでも人から盗むことしか知らない中国の本音が丸見えです。
  
Posted by Hiroshi at 09:54Comments(3)番外編

2008年09月20日

VT test on 9945kHz

18日はいろいろあったようですが、19日はどうなるのでしょう。

WWDXC9月18日によれば、やはりパラオからVTの斡旋でテスト放送があったようです。1300-1400の月・火・水・の12095kHzでビルマ民主の声DVBが出たらしいというものです。17日水曜日にはそれらしい放送が12095kHzで聞こえたとの情報もあります。

12095kHzでは確認していませんが、9月10日のAngel 4のストリーミング1300-1400の一時間は間違いなくビルマ語が出ていました。18、19日の12095kHzは何も聞こえません。

そして19日1428に9945kHzで始まりました。昨日と違ってSOHは出てきません。Dxing With Cumbreの終了アナとテーマ曲に続き、VTのテストアナウンスが続いています。信号は強力です。Angel 4のストリーミングも同じVTのテストアナウンスを流しています。

この9945kHzがパラオ送信ではないかと昨日書きましたが、まだこの周波数でPalauのアナウンスは出ていません。しかし状況証拠から見れば、Angel 4のストリーミングと同じ内容ですからPalau送信の可能性大でしょう。
いずれにしてもWHRがいろいろ試行錯誤しているみたいです。このテスト放送の1430-1530はDVBが放送されている時間でもあります。

そしてこの後1530-1600には北向け放送の何かがあるような雰囲気です。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Asia/Oceania

2008年09月19日

RNW北米向け短波中止

RNWによれば、このB08スケジュールから、北米向け短波放送を中止します。

これに変わる媒体として現在も行われているストリーミング放送は続けられます。この他衛星ラジオWRNのストリーミング放送CBC Radio Overnightなどで放送されます。

北米向け英語は一日4時間ほどですから、オランダの海外向け放送から見ればほんの僅かに過ぎません。これ以外のアナウンスは今のところされていません。  
Posted by Hiroshi at 18:22Comments(0)Europe

2008年09月19日

Panasonic

NationalブランドからPanasonicへ、すでに報道されていますが、10月からNational製品がなくなります。

「明る~いナショナル」から「明る~いパナソニック」になるのでしょうか。年4回発行されている一般向けの冊子もPanasinic一本になりました。どこにもNationalの文字は見当たりません。

Panasonicエアコン、Panasonic炊飯器、Panasonicシェーバー・・・になりました。主要製品を載せたこの冊子も二種類あります。一般店向けと専門店向けにテレビの掲載機種が違います。この冊子には量販店で売られている機種は載っていません。

量販モデルとして型番を変えていますのでカタログも違います。もうずいぶん前から、価格でしか買わない消費者が増えたことから、昔のようにメーカーの希望小売価格というのがなくなりました。したがってメーカーのカタログには「オープン価格」と表示してあります。

何割引などという不当表示ができないわけです。それと量販モデルを作ることによって他店との価格比較をできないようにしています。型番が違うので同じ製品ではないと言い逃れができるわけです。

まあ、そんなこと一般消費者にとってはどうでもいいことで、安けりゃそれに越したことはないというのが本音でしょう。そんな人に限って、デジタルテレビでアナログ放送を見ていたりしています。

省エネとうたいながら正しい使い方をしていないことから無駄な消費をしていたり、結構多いのがIH炊飯器を正しく使っていないことです。おいしく炊ける機能を持ち合わせていながら十分発揮されていないのです。  
Posted by Hiroshi at 00:35Comments(0)番外編

2008年09月19日

Chinese on 9945kHz

おやおや、18日の9945kHzは1430から中国語が出てきました。なんと「希望之声国際广播電台」SOHです。

昨日と同じく1430の英語番組終了テーマがチョロッと出て、すぐにSOHが出てきました。ということは9930kHzと同じではないかと、チェックしたが、どうも9930kHzは火竜ジャミングしか分かりません。

1430までは9930で、それ以降は9945kHzへということなのでしょうか。いやそうではありません9930kHzは音楽が聞こえていますが、SOHの番組ではありません。まさか9945kHzまでパラオ送信?。

昨日まで三日間VTのテスト、そして今日はSOHの番組ということは台湾送信の時間を追加したのかも?。WHRのストリーミングを聞いてみますと、1430からAngel 4はSOHが出ています。しかも9945kHzのほうが遅く聞こえます。

しかしこれはどうも違うようです。SOHは1500に終了、その後は昨日同様VTのテスト音楽になりました。パラオ送信の波がVTのテスト放送をやっていることになります。ん、よく分からん。

結局18日の9945kHzは1430-1500SOH、1500-1528VT test Musicとなりました。これはWHRのストリーミングAngel 4も同様です。今日のどたばた送信から見えてくるのはAngel 4の番組の一部を9945kHzで出すのではないかということです。  
Posted by Hiroshi at 00:34Comments(0)Asia/Oceania

2008年09月18日

ふるさとの風・しおかぜ

9月18日、今日のコンディションはかなりいいようです。
1333からの9585kHzは「ふるさとの風」木曜日は朝鮮語番組です。昨日と同じくジャミングも全く分かりません。出てはいますが、スキップして分からないだけです。

拉致対策本部の音声ファイルは2週間分本日アップされていました。今週の一曲以外はいつでも聞くことができます。対策本部の放送もこれで63週目の放送ですが、この間いったい何が変わったのでしょう。
いまだに少数の被害者のために正常化を遅らせるわけには行かないなどと北朝鮮シンパが永田町を牛耳っている限りこれからも何も変わらないでしょう。

唯一変わったのは放送時間が増えたことでしょうか。もっと強烈なメッセージを出さなければなりません。豊富な財源を有しているわけですからいくらでも出来そうですが何故やらないのでしょう。番組制作会社を儲けさせる放送ではありません。

1400からのしおかぜ、6020kHzは多少ジャミングが分かりますがよく聞こえています。18日は日本語番組です。被害者家族の呼びかけが北朝鮮まで届いていることを願わずにはいられません。

1600の9780kHzは台湾送信ですが、18日も強力に聞こえています。ジャミングも全くありません。しょっちゅうのことですが放送終了後ABCの中国語がちょっとだけ出てきました。  
Posted by Hiroshi at 23:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年09月18日

新疆放送職員投獄

一党独裁の共産国家だから何があってもおかしくはありません。

一般紙で報道されたかどうかは知りませんが、アメリカメディアはそれなりに伝えています。事の発端はRFAウイグル語放送で伝えられたもので、ウイグル族に漢民族の生活様式を押し付ける中央の政策を批判したことが主原因とされています。

中国は多民族国家といわれながら、実際には漢民族以外を共産党員(中国国民)としては認めておらず、西蔵民族に代表されるように、民族浄化を進めています。北京五輪には漢民族しか参加、入場できなかったと伝えられています。

放送番組でもそれは顕著に現れています。以前はあったローカル番組、すなわちチベット語、新疆自治区の各民族語などの放送はすべて北京制作の番組にすりかえられています。

過去には新疆時間もありましたが、今はあの広大な国全て同じ北京時間に統一しています。放送局のウェブサイトもローカルで作られていましたが、インフラ整備の名の元CRIの管理下に置かれてしまいました。

ニュースはすべて新華社以外は伝えられず、これは北朝鮮のアナウンサーとなんら変わることはありません。DWの中国語担当者の問題も尾を引きドイツメディアがいきまいています
日本では考えられないことです。新疆で日本記者が拘束されても抗議すらしないのですから。釈放せよというのは抗議とは言いません。  
Posted by Hiroshi at 09:16Comments(0)Taiwan/China

2008年09月18日

解体工事その後

9月13日までに解体は全て終わったはずですが、現場はまだ解体中と案内しています。

ところが17日から大型杭打ち機でまたなにやらやっています。解体現場では見ない風景です。ビルの建設現場でしか見ないと思うのですがJR東海建設は解体中とのことです。杭打ちをして何を解体しているのでしょう。

まだ現場の表示は今までと大差ありません。お知らせのプレートが左側に変更されただけです。建築計画の概要も掲示されません。あるいは建て替えと言う事でそのまま基礎工事に入っているようです。  
Posted by Hiroshi at 08:35Comments(0)番外編

2008年09月18日

Voice of Ginbot 7


またまたエチオピア向けに新しい局が放送を始めたようです。

戦闘的な名前のginbot 7 dimts(dimtsはvoiceの意味)放送で、アムハラ語ではじめました。いずれ他の言語も増やしていくそうです。
この局については既にDWやVOAのアムハラ語放送で紹介されているようです。エチオピアの新年に当たる9月11日に正式にはじめました。

英語サイトもありあれこれ記載されていますが、またジャミングをかけられそうな放送です。で、実際聞いてみましたが無理です。この時間もう何もきこえません。周波数が高すぎます。

Ginbot 7 Dimts Radio in Amharic, new opposition station from Sep. 11
1700-1730 Tu.Th.Sa. 17655, 21555 Samara  
Posted by Hiroshi at 03:41Comments(0)Africa/ME