2008年09月27日

Sound of Hope

いつも中国のジャミングで全く聞くことができない放送です。

何もかも隠し通す国ですから、海外からの放送はジャミングで消すのに躍起です。アメリカ民間組織が中国大陸向けに衛星テレビとラジオ放送を24時間行っています。

妨害活動は陰湿で衛星テレビは衛星管理会社を脅して中継を止めさせてしまいました。工作員と女の武器を使いなんでもありの国です。

RFAも破壊工作から守るために送信所の公開を原則行っていません。さすがにIBB関連の衛星中継まで止めさせることは出来ず、中国国内では決められた衛星放送しか見られないように規制をしています。

短波放送はどうにもならず、ジャミングで立ち向かうしか術がないようです。SOHは正規の放送以外にもバンドはずれで多くの周波数を使っています。大陸に近い台湾から出ているものと考えられます。

9月1日から唯一ハワイ送信で出ていた9930kHzがRFAも出ているパラオからの送信に変更されました。
Sound of Hope Network in Chinese
2200-2300 9635
2200-2400 F.Sa. 6280
2300-2400 7310
0900-1000 11750 Korean
0900-1100 Sa.Su. 9540, 11760
1100-1300 7280
1200-1500 Sa.Su. 9930 via T8WH Palau
1300-1400 7310
1400-1600 9450

SOHは毎日朝鮮語番組も行っています。これに対するジャミングは北朝鮮ではなく、中国から火竜ジャミングがかけられています。
1600-1700 11765  
Posted by Hiroshi at 23:43Comments(0)Taiwan/China

2008年09月27日

ヘッドホン

ラジオを聴く上で欠かせないのがヘッドホンです。

いろいろありますが、一番便利なのがコードレスヘッドホンでしょう。うっとしいコードがなく、部屋中どこでも聞くことができます。
初期のものは2~3MHz帯を使っているアナログ方式で、音量レベルが大きく変化するBCL用には不都合がありましが、軽い点では一番でした。175gしかありません。

今は2.4GHz、デジタル式ですので短波受信にも全く影響がありません。かなり広範囲に使用できますが225gあります。コードレス電話機よりは届く範囲は狭くなります。

もっと昔にはこんなFM電波を飛ばすのもありました。モノラルですが別にFMラジオがいります。ちょっと不便でした。

Panasonic RP-WF5500  
Posted by Hiroshi at 11:44Comments(0)受信機

2008年09月27日

太陽風50年間で最低

最近のニュースに、NASAからの情報として、太陽風の強さが過去50年間で最低のレベルになっているとうのがあります。

電波伝播にも大いに関係のある自然現象に過ぎませんが、わけの分からん記事を書いているメディアもあります。
地球温暖化のせいだとかこれで寒冷化がすすむとか、太陽あっての地球なのに地球中心の考え方しかしていない。

40億年という気の遠くなるような天文学的年代からみれば、ほんの一瞬にも満たないたった50年間の変化を論じたところであまり意味はないでしょう。

ある記事は主語が逆になっています。太陽風のせいで温暖化ならまだまともな日本語、ところが温暖化のせいで太陽風が減少と来ては笑い話以下です。一部の学者気取りの論評を書いたり、ちっぽけな人類の生活環境が地球の生態を変えるとかいったい何を根拠に言うのでしょうか。

太陽が通常に呼吸をしているだけで、これだけ地球に影響を与えているのです。いや、太陽と地球は一体なのです。過去50年間で最低との観測結果です。

決して40億年の観測ではありません。この100年ほどの観測で約11年周期で変化していたのが僅かに極少期が長引いているに過ぎません。その一瞬しか生きられない人類ですから一瞬のデータに一喜一憂するのでしょう。

海外の放送を聞くなどということはまさに太陽活動そのものに一喜一憂していることになります。長波・中波でヨーロッパアフリカが聞こえるのも太陽風あってのことでしょう。

人類がどんな生活をしようと地球環境が簡単に変化するものではありません。ありえない現象に、たとえば温暖化で氷が溶け海面が上昇するなどというばかげた話は聞き流しましょう。

ちっぽけな氷が溶けただけであの広大な海の水がどうして増えるのでしょうか。そして世界中で降っている大雨による河川の水が有史以来海へ流れ続けているのに、どうして海の水が増えないのでしょう。

溶ける氷も、河川の水も真水です。もうずいぶん海へ水が流れ込んでいるはずですが、まだ海の水は塩辛いようです。いつになったら塩分濃度が下がるのでしょう。海面上昇を言うバカ者は塩分濃度のことを理解してないようです。

自然現象は人類に影響を与えますが、それを制御することは出来ません。この先40億年後には太陽系は存在しないでしょう。今その一番いい時代に人類がこの地球上に生息しているわけです。いいじゃないですか、それだけで。  
Posted by Hiroshi at 10:04Comments(1)Americas

2008年09月27日

アセンション島

Ascension島にあるBBCの送信所からは多くの局が中継されています。

米国NGOが運営する9525kHzのStar Radioなどがよく知られています。11985kHzのTWRもよく聞こえています。
2030の11855kHz、BBC Portugueseも強力です。15MHzはもう厳しい時期ですが、15195kHzが2100まで聞こえます。
Family Radio、WFFRですがこの後12055kHzへQSYしますのでこれが大変強力に受信できます。9月8日から後半は12055kHzへ変更されています。

2115からは11875kHzも聞こえてきます。これもFamily Radioで2時間でています。この周波数、開始時によくMerlin Musicが出てきます。テスト放送などにも使われています。

  
Posted by Hiroshi at 06:22Comments(0)Africa/ME