9月15日に放送されたラジオNIKKE「BCLの世界~山田耕嗣さんを偲んで」が大きな反響を呼んでいます。
それだけ彼がBCLの世界に与えた影響が大きかったということでしょう。これからも山田耕嗣の名前は事あるたびにいろいろな場所で出てくるかもしれません。この番組を企画した掛原雅行さんのお話が載っています。
また彼の誕生日をBCLの日にしようではないかと言う話が一部の人たちから持ちあがっています。実現に向け日本語放送をしている局に提案しようというものです。
年代によって彼に対する思い価値観の違いから、一個人をそこまで持ち上げなくてもいいのではという話も多くの方から聞きました。世の中いろんな記念日がありますので、BCL記念日があってもおかしくはないと思います。
しかし広い意味でBCLの中には彼を師と仰がない人も多数います。一個人の誕生日を記念日にする根拠が偏ってしまいます。もちろんそれに賛同できる方はそれぞれの思いを馳せる事にやぶさかではありません。
BCLという趣味は何もベリカードを集めるのが目的ではありません。一つの手段に過ぎません。特殊な国の放送をより多く聞く、それに賛同できる人たちでBCLの方向付けをするのはまさに情報操作です。もっと広い見地から考える事柄でしょう。