2008年01月14日

9251kHzの乱数

昔からよく知られた乱数放送であるが、これと9250kHzで始まったナイル放送との関係は、浅学の小生には分からない。
たまたま1kHz離れたところに出ているだけと思うのだが。
いつも強力に聞こえている乱数で、同時に3波が使われている。13日の1900台では、9251の他、6959、11545kHzが聞えていた。
受信モードはいずれもUSB、この乱数放送、ITUのモニターでいつも登場しており、乱数開始前に出ているイギリスの民謡Licolnshire Poacherとして記載されている。放送は毎日あり5桁の数字を英語で読み上げている。
イギリス空軍とその軍事機密情報機関が関与し、キプロスからの送信と言われている。
  
Posted by Hiroshi at 04:57Comments(0)Africa/ME

2008年01月13日

SOH on 18180kHz

毎週土曜日の1300までの数時間、9290kHzにSOHが出ているようだ。今年に入っても5日、12日とほぼ同時刻に火竜ジャミングが出ていた。
5分間の休み時間にSOHの中国語は確認できなかったが、9290kHzは土曜日だけの出番なのか。これではまるでラトビア送信と同じではないか。

13日も多くの周波数で、ジャミングが出ているが、18180kHzだけなぜか本来のSOHがクリアーに聞えている。日本でこれだけ聞こえ、監視場所で聞えないはずはないと思われるが意図が分からない。
ジャミングのバックで聞える14410kHzのSOHと完全にパラとなっている。

13日0230現在、10400、13970、14410、15050、16750、21900で火竜ジャミングが聞える。  more
Posted by Hiroshi at 11:37Comments(0)Taiwan/China

2008年01月13日

R.Cairo on 6225kHz

この7、10日にも書いているように、6225kHzのRadio Cairo、やはりロシア語が2000まで聞こえている。
12日1930のニュースもそれなりに聞えていた。間違いなくロシア語である。
この時間6250kHzで状態は悪いがドイツ語が聞こえている、2000、一瞬6250kHzとパラになり6225kHzは停波する、Radio Cairoのフランス語である。

その後の受信では1900までトルコ語が出ている。
6225kHz 1900-2000 Russian ex 1800-1900  
Posted by Hiroshi at 05:04Comments(0)Africa/ME

2008年01月12日

Winter SWL Festival

今年も恒例のSWLフェスティバルが開催される。毎年世界中から約200人が参加との事、暇とお金のある方、一度参加されてはいかが。詳しいことはこちらでどうぞ。

昨日も書いた11655kHz、0000にWYFRにIS、IDが出てベトナム語番組が始まる。しかし実際に出てくる番組はRTIのベトナム語、なんとも紛らわしい。
ベトナム語に限らず、インドネシア語も然り、同じ周波数に違う局の番組が混在しておりややこしい限りである。
RTIのサイトが0030現在も接続できない。  
Posted by Hiroshi at 09:39Comments(0)Europe

2008年01月12日

Music on 6110kHz

11日2000前後から軽快な音楽が聞えている。何と無くアフリカっぽい感じではある。一向にアナウンスが無く2100には西蔵と入れ替わってしまった。
それまでは7210kHzとパラになっていたことからエチオピアのRadio Fanaかもしれない。タダいつももう一波5970kHzは入感無かったようだ。

2100からは西蔵放送の始まり、いつも朝のひと時を音楽でと言うことで、歌のない歌謡曲を聞かせてくれる。あらゆるジャンルが登場するが、珍しくデン・リージュンの曲もいくつかあった。言うまでもなく日本ではテレサ・テン(鄧麗君)で知られている。

西蔵放送、中国語は2000開始だが、西蔵語番組は2100の開始、4905kHzのチャド(11日は2233国歌で終了した)で西蔵語の存在もより知られることになった。中国語が短波5波に対し、西蔵語は8波も出ている。(4905、4920、5240、6110、6130、6200、7125、7385)
2005年までにこれらの短波送信機は全て更新されたと思われる。同局の西蔵語サイトに紹介されている設備の一部。  
Posted by Hiroshi at 07:28Comments(1)Taiwan/China

2008年01月11日

中国に台湾はない


昨日あたりから地球儀のことが話題になっている。社説にまでした新聞もある。
ことごとく叩き潰す中国から見れば「台湾」がこの地球上に存在することは許されない。SOHへのジャミング攻勢でも分かるように中国以外の放送は認められないのだ。

こんなイチャモンを付ける国で地球儀を生産したこと自体間違いだった。この問題の地球儀、実際に見たこともあり面白いと思った。台湾島を触れると「中華人民共和国」としゃべる傑作品である。

短波放送受信に欠かせないアイテムの一つがこの地球儀、今手元にあるのは、マ普通に台湾と書いてある(右の写真)。これも元は中国製、日本向けに英語版を某所で書き直したとある。日本製だと、「中華民国」と書いてあるのもあるようだ。  
Posted by Hiroshi at 15:11Comments(0)Taiwan/China

2008年01月11日

Vietnamese on 11655kHz

2200の11655kHzはVOAの中国語とそのジャミング、2300から15分間はKTWR中国語、これはクリアーに聞える。
これが終わるとキャリアーが出てくるが、2330に始まるモン語放送Suab Xaa Moo Zoo「福音の声」台湾中継の電波だ。しかしこの放送同時刻のVOASpecial Englishにつぶされてしまう、VOAが少し早く止まることから終了部分だけは聞える、この後一瞬WYFRにISが出ることがある。
引き続きベトナム語放送になるが、これはRTIの番組である。  
Posted by Hiroshi at 09:41Comments(0)Asia/Oceania

2008年01月10日

Radio Mustaqbal中止

週3~4回放送されていたRadio Mustaqbal、UAEや南アから中継されていた放送だが、今年に入ってから聞えないと思っていたが、やはり中止されていたようである。

10年前にも同じ名前のイラク向けアラビア語局があったがそれとは全く違う。今回のはソマリア向けの放送でSudan Radio Serviceなどと同様、非営利団体EDCが運営する放送、対象国で再放送するための中継の役目もしている。
このため期間を決めその間だけ番組が作られ一部が短波でも中継されていた。また時期が来れば放送されることがある。  
Posted by Hiroshi at 23:32Comments(0)Africa/ME

2008年01月10日

Russian on 6225kHz

6225kHzで聞えているRadio Cairo、9日も1800からのロシア語が1900に終わらず、2000まで続いた。カイロのロシア語放送も2時間に延長されたのかもしれない。
2000にフランス語の頭だけ出てすぐ6225kHzは止まった。  
Posted by Hiroshi at 05:36Comments(0)Africa/ME

2008年01月10日

Urdu on 1539kHz

ここで聞えるUrdu語、VOAのAap Ki Duniya Radioがよく聞こえている。短波の7495kHzなどとパラに出ているのでよく分かる。
9日の受信では1735までCNR1の混信が結構強かったが、それ以降はUrdu語が一番強い。

1800台に受信できる短波、7495、7425kHzなどとは完全なパラではなく、1539kHzが一番早く、7425、7495kHzの順に聞えている。1900以降は中波のみが聞えている。
1840ごろから時々Djibouti放送が浮かんでくる。短波4780kHzとこれは完全なパラとなっている。
  
Posted by Hiroshi at 03:45Comments(1)Asia/Oceania