2007年12月16日

St.Helena on 11092.5usb

年一回の放送が始まったが、開始時間は何も聞えない。MUFが10MHz辺りまで下がってしまった。それでもだんだんとグレーラインに近くなってきたのか1824から聞こえ出した、音楽が聞える。25'45"男性トーク、すぐまた音楽がグリーングラスだ。
しかし今回はコンディションはかなり悪い、既に1845ごろから信号は極端に弱い。1900から日本向けビームとのことだが、あんまり変わんないな。今回はOMの日本語アナウンスも期待しているのだが無理だろう。

最もこれはこの時期だからこそ、11月下旬から12月上旬辺りは10MHz以上は完全に死んでいた。ハイパワーの国際放送局でさえ聞えないのに、出力僅か1kWといわれていながらよくも聞こえるものだ。通常の伝播ルート上は完全に闇に包まれているがSSB電波の威力だろう。場合によっては2100過ぎのロングパスが聞えるかもしれない。
それにしてもこの時間に、これだけ多くの人が同じ周波数にあわせて聞いていると言うのも年一回の放送ならではの現象だ。  
Posted by Hiroshi at 05:57Comments(0)Africa/ME

2007年12月16日

DW on 9795kHz

このDWが聞えない日は殆どない、1600からの英語放送がいつも良好に受信できる。
通常一台の送信機で放送するわけだが、1600の9795kHzは同じ周波数で2台の送信機から電波を出している。目的は受信状態改善のためと言うことである。ビルマ情勢が険悪なことからこの措置がとられている。
実際の受信では2台から出ていると言うことは分からないが、放送終了時に、電波が止まるタイミングが、コンマ何秒かずれることから推測は出来る。

15日の受信ではパラの5965kHzも良好に聞えていた。またDWのルワンダ送信の各波がいずれも強力に入感している。  
Posted by Hiroshi at 02:23Comments(0)Europe

2007年12月15日

年一度だけの放送局

既にあちこちで書かれているように12月15日だけの放送がまもなく始まる。
南大西洋、セント・ヘレナ島からの放送だ。Radio Saint Helenaは11092.5kHzのUSBモード、出力1kWで1730からON AIRの予定である。  
Posted by Hiroshi at 21:29Comments(0)Africa/ME

2007年12月15日

SOH Jamming

12月も半ば、ここ連日18180kHzの火竜ジャミングが早い時間からスキップするようで、0700過ぎからジャミングのないSOH第一放送が聞えている。
これも台湾方面のコンディションが良い証拠の一つ。当然だが0800の11605kHzの日本語は超強力である。
0800現在で、13MHz帯の中国局もいくつかが消えていく。この時間グレーラインがどうなっているのか衛星から見るとこんな具合だ。

中国東北部は既に闇、海南島はまだ日が高い。丁度日本の半分が日没を過ぎている。電波はある意味で正直だ。太陽光線が当たらなくと同時にF層が瞬時に消えることもあるようで、実際に聞いていても、電波が止まったかのように聞えなくなるのをよく経験する。

15日0700台はこれまでの最多の8波ジャミングが出ている。例によっていつもきりの良い周波数だ。
10400 12160 13400 13970 14600 15020 16750 18180   
Posted by Hiroshi at 17:22Comments(0)Taiwan/China

2007年12月15日

Korean on 9940kHz

いつもはイランのDari語が強く、ここに出ているはずの北朝鮮向け宗教局が聞えたことがない。ところが14日は台湾方面もきわめてコンディションが良かったようで、9940kHzで1300-1330の朝鮮語放送が入感していた。
しかしこの後1330からの9950kHzRFCは全く入感しなかった。

北朝鮮にもキリスト教を布教しようと米国宗教団体韓国事務所が放送している。英語での局名はVoice of Wildernessとされている。荒野とも広野とも訳せるが、広野の声よりも曠野之声がふさわしいかも。米国バージニア州に同名の森林がるがこれとの関連は知らない。聖書では、世にいられない改革家などの叫び声のことを言うそうだ。時節柄クリスマス音楽も聞くことが出来た。

Cornerstone Ministries International:
Voice of Wilderness
1300-1330 9940
2000-2030 9795  
Posted by Hiroshi at 01:41Comments(0)S.N.Korea

2007年12月14日

Music on 9630kHz

昨日に続いて今日も同じように1157キャリアーが、1200からVTのテスト音楽が聞えている、信号は強力である。
ところが開始直前にロシア語が流れた。ところがこのロシア語、よく聞けばRTIのロシア語の終了アナである。
これでほぼ決まり、この北朝鮮改革放送NKRRは昨日も書いたように台湾中継で試験電波が出ていると見て間違いないだろう。
NKRRのウェブサイトには今日、局代表の、メッセージが掲載された。
一党独裁の北朝鮮に短波放送で情報を送り、内部から改革をさせる必要があると力説している。

予定では試験電波は今日まで、本放送は17日から始まる予定である。14日のテスト電波は昨日よりチョッピリ長く1228’28”に終わった。  more
Posted by Hiroshi at 21:29Comments(0)S.N.Korea

2007年12月14日

Don't betray abductees

Don't betray abductees, Tokyo warned

As talks with North Korea progress, families fear Japanese citizens snatched 30 years ago are being forgotten.

拉致被害者を裏切るな、とこんな記事もイギリスの新聞に載りました。  
Posted by Hiroshi at 15:31Comments(0)番外編

2007年12月14日

大人がハマる海外短波ラジオ「BCL」

こんなタイトルの記事を見つけました。日経WagaMagaが12月13日に配信した記事です。

いくら日経があおってもブームは来ないでしょう。今頃短波放送を聴いている人なんてヤッパリ普通じゃない。と書いている当人はそう思っています。  
Posted by Hiroshi at 14:57Comments(0)Japan

2007年12月14日

DW DRM on 15665kHz

ここ三日聞こえなかった15665kHzが14日は0200-0257の間出ていたが、ちょっと様子が違っていた。
テキストの中国語表示は今まで通りだが、音声が出てこない。よく見ると通常はオーディオ圧縮はAAC(Advanced Audio Coding)と表示されるところが、celpと表示されている。
詳細は知らないが、音声2チャンネルをステレオではなくモノで二種類のデータを出しているようにみえる。aacPlusコーデックではなく、MPEG-4 CELP(Code Excited Linear Predication)という方式。
これを使用すると音声は一つだけではなく多言語の放送ができるわけだが、無料のDreamソフトでは対応できないのか。HTMLデータを出しているのは今までと同じである。  more
Posted by Hiroshi at 13:09Comments(0)Europe

2007年12月14日

Flan Dafa Radio via SOH

13日はバンド外のジャミングが8波も確認できたが、さすがに0800過ぎからどの周波数もだんだんと弱くなり、1000過ぎには12260kHzもカスカスに。
このバンド外に出ているSOHは、正規に出ている周波数と同じ番組もあるが、約半分は別番組が出ている。「希望之声国際广播電台」のサイトにはこの2系統の番組表が載っている。
今まではニュース系統だけがネット上で聞けたが、12月11日に見たら第二放送の総合番組も聴けるようになっている。実際には12日までは接続できなかったが、13日1700過ぎから聞けるようになった。

第二放送の番組はかつて短波放送も行われていた法輪功放送「法輪大法之友電台」の番組が一日8時間も放送されている。中国には絶対に聞かせたくない放送内容、どんなことをしても潰さなければならない放送なのだ。そのためどの局も中継をしなくなった。KWHRで放送されていた当時、アンテナのステーを切断される被害が起きている。

SOHは法輪功放送「法輪大法之友電台」の番組を1600-1800、2100-2300、0300-0500、1100-1300に放送している。  
Posted by Hiroshi at 07:23Comments(0)Taiwan/China