2007年12月16日

「しおかぜ」の集い

短波放送「しおかぜ」の特定失踪者問題調査会が16日、しおかぜの集いを開いた。集会には拉致の可能性があるとされる特定失踪者の家族や、政府から認定された拉致被害者の家族などが参加。
最初に、集会の実行委員長大沢孝司さんの兄、昭一さんが挨拶、「拉致の疑いがある失踪者は現実にたくさんいる。わたしたちも拉致被害者だと思っており、一刻も早く救ってほしい」と訴え、拉致被害者の家族会代表田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんが、「拉致被害者は政府が認定しているだけでなく、これだけ大勢いるということを訴えていきましょう」と呼びかけた。
そして、調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の公開録音が行われ、特定失踪者の家族ひとりひとりが今も消息がわからない肉親に向けたメッセージを収録した。集会は政府にすべての被害者の救出を求める要望書を採択。
この集会は東京と大阪で同時に開かれ、最後に「ふるさと」を両会場で大合唱し幕となった。
この模様はインターネットでライブ中継されていた。まもなくオンデマンドでも見ることが出来る。  
Posted by Hiroshi at 18:26Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2007年12月16日

VOICE OF DEGAR

週三日間放送されているイタリアの民間放送局が始めたベトナム高地民族向け反政府放送である。ベトナム先住民族だが、第二次インドシナ戦争以後も迫害を受け大量虐殺され人口は減少しているとされる。
米国へ移住したMontagnard(Degar)先住民らによって財団が設立され今も放送が続けられている。ベトナム政府にとってはRFA同様聞かせたくない放送で、ジャミングがかけられている。
毎週火木土の3回放送されているが曜日ごとに周波数を変えている。放送時間は毎回1300-1330で、ロシア中継で出ているはずだが、一部のウェブサイト上では台湾送信として紹介されている。HFCCにはロシア、チタとして登録されている。
7115 1300 1330 43,44,49,54 TCH 250 200 RUS MNO TRW
7125 1300 1330 43,44,49,54 TCH 250 200 RUS MNO TRW
7195 1300 1330 49 44,49,54 TCH 250 200 RUS MNO TRW

B07 Degar Voice:
1300-1330
7115 Sat.
7125 Tue.
7195 Thu.  
Posted by Hiroshi at 15:24Comments(0)Russia/CIS

2007年12月16日

Free North Korea Radio

15日2000の自由北朝鮮放送7510kHzは今までに無く強力に入感している。7595kHzのVOAアフガン向けより強い、そして7340kHzのVORも勝るとも劣らない強さだ。この7340kHzはいつもは5kHz下の北京放送に押されっぱなしだが、15日は互角。
さてこの時間で41mb中で最も強く受信できるこの電波どこから出てるんだろうか?。やはりこの7340kHzと同じところからと思いたくなるのだが。開始のパターンは1200の9950kHzと全く同じである。
7510kHzは2030に終了、この後9645kHzに出てくるが、いつもは全く聞えないのに15日はなぜか強力に入っている。この9645kHzは台湾からとされているが、やはりコンディションはかなり良くなっているみたい。

Free North Korea Radio
1000-1100 9730
1300-1400 9930(M-F) via HWA
2000-2030 7510 via RUS
2030-2100 9645  
Posted by Hiroshi at 05:58Comments(0)S.N.Korea

2007年12月16日

Hungarian on 9895kHz

夏にはよく聞こえていたRadio Budapest、海外向け放送は全てハンガリー語のみになり影が薄れてしまった。夏スケで1800から11795kHzで聞えていた放送は、今1900から一時間9895kHzで結構よく聞こえている。セントヘレナデーの15日も近隣の強力な放送以外聞えない中で、ハンガリーからの電波はちゃんと聞えている。
しかし昨日に比べればやはり信号は弱い。1930も過ぎると、あの北京放送さえ弱々しい限りだ。  
Posted by Hiroshi at 05:58Comments(0)Europe

2007年12月16日

St.Helena on 11092.5usb

年一回の放送が始まったが、開始時間は何も聞えない。MUFが10MHz辺りまで下がってしまった。それでもだんだんとグレーラインに近くなってきたのか1824から聞こえ出した、音楽が聞える。25'45"男性トーク、すぐまた音楽がグリーングラスだ。
しかし今回はコンディションはかなり悪い、既に1845ごろから信号は極端に弱い。1900から日本向けビームとのことだが、あんまり変わんないな。今回はOMの日本語アナウンスも期待しているのだが無理だろう。

最もこれはこの時期だからこそ、11月下旬から12月上旬辺りは10MHz以上は完全に死んでいた。ハイパワーの国際放送局でさえ聞えないのに、出力僅か1kWといわれていながらよくも聞こえるものだ。通常の伝播ルート上は完全に闇に包まれているがSSB電波の威力だろう。場合によっては2100過ぎのロングパスが聞えるかもしれない。
それにしてもこの時間に、これだけ多くの人が同じ周波数にあわせて聞いていると言うのも年一回の放送ならではの現象だ。  
Posted by Hiroshi at 05:57Comments(0)Africa/ME

2007年12月16日

DW on 9795kHz

このDWが聞えない日は殆どない、1600からの英語放送がいつも良好に受信できる。
通常一台の送信機で放送するわけだが、1600の9795kHzは同じ周波数で2台の送信機から電波を出している。目的は受信状態改善のためと言うことである。ビルマ情勢が険悪なことからこの措置がとられている。
実際の受信では2台から出ていると言うことは分からないが、放送終了時に、電波が止まるタイミングが、コンマ何秒かずれることから推測は出来る。

15日の受信ではパラの5965kHzも良好に聞えていた。またDWのルワンダ送信の各波がいずれも強力に入感している。  
Posted by Hiroshi at 02:23Comments(0)Europe