エチオピアがこのところ話題に上ることが多い、最もこういったニュースが一般に伝えられることはまずない。
その一つが、エチオピア向け放送にジャミングがかけられたこと。11月中旬から西側メディアの放送にかけられるようになった。
DW、VOA、NGOなどの代理放送などが対象になっている。ジャミングはその放送周波数に正確にかけられている。当初はアムハラ語のみとされていたが、これに続いて出ている他のエチオピア方言も対象になっているようだ。
ジャミングをかけるには当然その放送波以上の送信機がいることになる。ここにも中国の影響がある。情報封鎖は中国の国家事業だ。エチオピアにもそのノウハウが伝授されている。
そしてエチオピア国営放送は11月24日に11階建てビルの建設に着工したと報じられている。放送規模拡大のため、4000万birr.の費用をかけると言う。さてこれはどこから?。
報道によれば、現在一日11時間の放送を、18時間に拡大するためとされているが、現在でも短波放送はそれぐらいは放送されている。したがって、これはテレビ放送と見られる。