2007年12月18日

しおかぜも周波数変更を

一度決めたら居座り続けるのも悪いことではないが、それも時と場合によっての話だ。受信状態が悪ければ早急に手を打ってしかるべきと考えるが、どうもその気配は見られないようだ。
世界的に見たら、多くの局が毎日のように周波数変更をして受信改善に努めている。その気になってやれば混信を受けない周波数は幾つもある。手続きに時間がかかるというのは言い訳に過ぎない。

最近のある動きを見ると、5815kHzで1430からIRIBのロシア語が聞こえる。今まで6225kHzに出ていたがEUでは海賊局の混信が多くそのためQSYした。
そしたらその空いた6225kHzへ英語局が移ってきた。5920kHzに出ていたWYFRだ。特段混信はなかったが、1500からはBBCのロシア語とかぶっていた。この放送はアジア向けだから、6225kHzで混信の問題は無いだろう。

その気になれば、こうして空き周波数はありうまく住み分けが出来ている。1400の5985kHzしおかぜは今日も日本語番組だ、昨日よりも良い状態で聞えていた。  
Posted by Hiroshi at 23:47Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2007年12月18日

Radio Serbia

小生の年代にはRadio Yugoslaviaと言ったほうがピンとくる、時の政治情勢に翻弄され、今はRadio Serbiaとして毎日放送しているはずだが、日本ではまず聞えない放送の一つになっている。
同局のウェブサイトは最近またリニューアルされコンテンツも増えてきた。その一つは海外向け放送が全てライブストリーミングでも聴けるようになったことだ。
いまや聞えない短波で聞こうとしなくても、高音質な放送をいつでも聞くことが出来るようになった。短波放送もウェブサイトのスケジュールによれば12月17日に更新されたスケジュールから放送時間も増加している。  
Posted by Hiroshi at 15:16Comments(0)Europe

2007年12月18日

SOH Jamming

12月18日からこのブログのシステムが新しくなりより使いやすくなった。10時間ほどその入れ替えのため書き込みが出来なかった。

SOHのバンド外ジャミングは連日あちこちで暴れまくっている。10MHz帯が聞こえないが、また21MHzが聞えている。この21900kHzという周波数、決して高調波ではない。一部海外の情報では以前出ていた7300kHzの3倍にあたることからひょっとして高調波かも知れないという情報も寄せられていた。
しかし聞く限りれっきとした基本波である。他の波同様きわめて強力かつ音質も普通である。

12月18日0250現在聞えているジャミングは:
13400、13970、14600、15020、16750、21900  
Posted by Hiroshi at 11:58Comments(0)Taiwan/China

2007年12月18日

BBC Darfur Salaam

日本のメディアには余り登場しないスーダンのニュース。しかしスーダン南部ダルフール地方は今も大変なことになっている。
イラクで人一人死ねば連日ニュースになるのが日本、しかしスーダンでは何十万人死んでもあまり騒がない。石油資源を求めて中国がスーダンに武器供与などをしていることもあり、日本のメディアはニュースにしたくない。
仕事をサボってでも中国へは頭を下げに行く変な人たちがいるから言うこともいえない。
この紛争地域に向けてBBCなどいくつかの局はアラビア語放送の充実を図っている。特にBBCは通常の放送とは別に、ダルフール向けの放送を毎日30分番組を2回一時間行っている。この放送が始められてからまもなく2年になる。

アラビア語放送ということで馴染みはないが、1700-1730の放送が5965と9760kHzで混信の中から時々聞えている。最初の5分間ほどはBBCのアラビア語ニュースで、あとは難民キャンプにおけるいわゆる生活支援番組である。
WRTHでもこの放送はその他の放送で「しおかぜ」同様別掲となっている。地下放送ではないということ。  
Posted by Hiroshi at 11:48Comments(0)Europe