2007年12月18日

BBC Darfur Salaam

日本のメディアには余り登場しないスーダンのニュース。しかしスーダン南部ダルフール地方は今も大変なことになっている。
イラクで人一人死ねば連日ニュースになるのが日本、しかしスーダンでは何十万人死んでもあまり騒がない。石油資源を求めて中国がスーダンに武器供与などをしていることもあり、日本のメディアはニュースにしたくない。
仕事をサボってでも中国へは頭を下げに行く変な人たちがいるから言うこともいえない。
この紛争地域に向けてBBCなどいくつかの局はアラビア語放送の充実を図っている。特にBBCは通常の放送とは別に、ダルフール向けの放送を毎日30分番組を2回一時間行っている。この放送が始められてからまもなく2年になる。

アラビア語放送ということで馴染みはないが、1700-1730の放送が5965と9760kHzで混信の中から時々聞えている。最初の5分間ほどはBBCのアラビア語ニュースで、あとは難民キャンプにおけるいわゆる生活支援番組である。
WRTHでもこの放送はその他の放送で「しおかぜ」同様別掲となっている。地下放送ではないということ。
Posted by Hiroshi at 11:48│Comments(0)Europe
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