2024年08月26日

8月25日「しおかぜ」

8月25日、日曜日1300の「しおかぜ」は6165kHzが若干混信が目立つ。6070kHzは極めて良好である。日曜日は日本語放送で、過去に放送された番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzに強力なジャミングが出ている。両波ともかなり聞きづらい。9455kHzのジャミングは1432に停波している。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間はジャミングがない。
15475kHzは若干弱いがいずれの放送にもジャミングは確認できない。今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日と同じ内容である。


  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月25日

8月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが聞こえている。6165kHzには混信が確認できるがほとんど影響はない。土曜日は日本語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。
7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞の作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにじゃイングがない。9455kHzにはかなり強烈なジャミングが出ている。後半1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された67名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1405の5980と5935kHzの八俣送信も強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間はジャミングが出ていない。土曜日は1330と同じ盤食いである。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月24日

RFA Tibetan

7月から放送時間を半分に減らしたRFAのチベット語放送、その後も送信サイトの変更などがあり大きな変化を見せた。チベット語は毎日5時間の放送である。0600の放送はなぜか5日間だけすべての周波数が止まっていた。
またこの時間は一波が日替わり周波数で2波を使い分けている。
2200の放送も3波のうち、一波が日替わりで、木曜と土曜日は9920kHzが使われている。
RFAのスケジュールは同局のウェブサイトにあるが、一部の周波数は掲載されない。

RFA Tibetan
0600-0700 15610dsb この時間8月16-20日は止まっていた。
1,3,5,7 17750kwt
.2.4.6. 17670kwt
1200-1300 12055kwt 13580dsb 15490dsb 17690dsb 17860lam
1300-1400 11995kwt 13720dsb 15275dsb 15490dsb 17860dha
2200-2300 7485kwt 9380kwt
1..4... 7520kwt
.2..... 7355kwt
..3.... 7365kwt
....5.7 9920kwt
.....6. 7360kwt
2300-2400 5950kwt 9545dsb 11700dha

VOAのチベット語も削減され3分の1のわずか2時間放送となった。1600の11890kHzの週4日放送は継続されている。日替わりならあと3日別の周波数に出そうだが、なぜかそれはない。

VOA Tibetan
1400-1500 9445kwt 17490bib 17690lam
1600-1700 7465pht 9760lam 9950udo 11890pht 1.3.5.7

  More
Posted by Hiroshi at 17:06Comments(0)Taiwan/China

2024年08月24日

8月23日「しおかぜ」

23日1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzお強いが同波のCNR6が若干混信しているのが確認できる。7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。先週と同じ盤食いである。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
 拉致問題っ て何なんだろう。度々 ニ ュ ースで取り上げられる拉致問題に つ いて私は深く考えることなく聞き流してしまっ ていた。私が生まれる前に起こった事件なために身近に思うことは出来なかったのだ。他人事、アニメ「めぐみ」を見るまではそう思っていた。
 アニ メ「めぐみ」を視聴した時、もし自分がと考えると恐ろしさと苦しさで胸が締め付けられるような思い にな っ た。四十五年前、横田めぐみさんは十三歳という若さで北朝鮮に拉致された。青春真っ盛りのときに自由を奪われ、家族から引き裂かれたのである。アニメのシーンにあった船内に響くお父さんとお母さんを呼ぶめぐみさんの声が印象に残っている。それはフィクションだと思いたいほど辛い現実だった。いきなり大好きな人達のそばから離され、知らない人に知らない場所へ連れてかれる、怖くて怖くて仕方がなか ったと思う。そしてなによりめぐみさんを奪われたご家族がどれだけ苦しい思いをしてきたのかが分かり、自分の無知さに気づいた。突然にして最愛の娘が姿を消した。考えたくない、信じたくない現実だったと思う。その当時、めぐみさんに何が起こっているのか分からない状況も辛かったであろうし、拉致されているかもという情報がもたらされた時は信じ難く、助けに行くことは出来ないやるせない気持ちだったと思う。
娘が帰ってくるのなら何でもする。そういう思いだったと考える。
 マンガ「母が拉致された時僕はまだ一歳だった」を読んで、被害者家族は「めぐみ」とまた違った思いがあると感じた。めぐみさんと同じく拉致された被害者だが、事件に関わ った人物を教育していた。大人になっ て自分の母親が拉致されたという事実を知り、複雑な思いだったと思う。めぐみさんのご家族は世間に呼びかけていたが、母が拉致されてしまった耕一郎さんは簡単に公の場に出られなかったことは悔しかったのではないかと思った。
 これらのアニメやマンガを見た後、なぜ、未だに拉致問題が解決しないのか?という疑問が浮かんだ。それほど北朝鮮という国との交渉が難しいのだろうか。
 私は、拉致問題解決は自分たちから遠いところにある気がして正直何をすれば良いのか分からない。だが、まずは拉致問題について知ることから始めるのが重要だと考える。拉致問題への一人一人の関心こそが何かに繋がるのではないだろうか。そして、被害者家族が高齢化していく中でこの拉致問題が薄れていかないように、この事実を忘れず後世にも伝えていくべきである。

「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の9940と9455kHz、ジャミングが出ているが弱くほとんどわからない。1330の9705と9455kHz同様、受信状態は良好である。15475kHzは音量が小さくよく聞き取れない。この時間は毎日同じ盤食いが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月23日

8月22日ふるさとの風

VOAの中国語は1100-1300の2時間だけ出ているが、一部周波数が追加さてた模様。目下調査中。すでにジャミング放送が出ており、確認困難。

1300の「しおかぜ」は八俣送信が強力である。6165kHzのCNR6もほとんど影響はない。6070kHzは混信もなく受信状態は極めて良好である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」はジャミングが出ているが今日は弱い、受信状態は良好である。9455kHzは1328に停波このあと1330の「ふるさとの風」9705kHzへ出てくる。9940kHzは同じく1330の9455kHzへ。タシケント送信の15475kHzはクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月22日

CNR5/6再開

8月7日から止まっていた台湾向け放送、CNR5とCNR6が今日8月21日に短波放送を再開している。2週間停波していたことになるが、理由は知らない。

このため1300の「しおかぜ」はまた6165kHzが混信で若干聞きづらくなっている。6070kHzは混信もなく良好である。木曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。9455kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Taiwan/China

2024年08月21日

8月20日ふるさとの風

21日1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。開始時はジャミングが出ていたが1315ごろから聞こえなくなってしまった。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。15475kHzは開始時弱かったが、次第に強くなり、特に後半は今までにない強さで聞こえている。
昨日から新しい内容である。この番組はウェブサイトでいつでも聞くことができる。音楽はカットされている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。混信元が停波したため受信状態は改善された。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzも八俣送信は強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、9685kHzは1435にジャミングが出てきた、かなり強い。15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」、いつもジャミングが強いが、今日は弱い、9455と9940kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」にジャミングはない、9455と9705kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された約60名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。久々の登場である。

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが良好である。混信ジャミングは全くない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月19日

8月18日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが聞こえている。混信は全くない。いつもより八俣からの電波が弱いようだ。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日に放送された内容と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940と9455kHzはジャミングが確認できるが、全般的に弱く影響は少ない。日本語の9455と9705kHzにジャミングはない。15475kHzはいずれもよく聞こえている。今日までの一週間、毎日同じ番組が放送された。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月18日

8月17日「しおかぜ」

17日、土曜日は年一回の近隣諸国放送研究フォーラムに参加した。見慣れた顔ぶれもあり、多くの著名人らと話す機会を得た。中身の濃い内容で充実したフォーラムであった。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが今日はいつになく強い、S9+50dBとローカル局内の強さである。土曜日は昨日と同じ日本語放送「日本海にかける橋」である。後半1330お強い、同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:10Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月17日

8月16日「しおかぜ」

8月16日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、今日から新しい内容である。去る7月27日仙台市で開催された共同公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセージが出ている。
金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9455と9940kHzにジャミングが出ている。聞き取りは十分可能である。日本語放送の9455と9705kHzにジャミングはない、受信状態は良好である。15475kHzは音声が小さくよく聞き取れない。
「ふるさとの風ニュース」から。7月27日仙台市で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を宮城県仙台市で開催した。 村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1430のふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。15475kHzは弱い。16日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。


  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月16日

8月15日ふるさとの風

9585kHzの不明局は今日も1201-1400に出ていた。若干信号は弱かったが、さてどこから出ているのだろう。使われていない時間帯を選んで出している。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9455と9940kHzはジャミングで聞きづらいときもある。日本語放送の9455と9705kHzはジャミングはなく極めて良好である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。しおかぜにジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月15日

6600kHz VOP

4週ごとに放送時間の変更をしているこの放送、ジャミングでつぶされている時間も多いが、時にはクリアーに聞こえたりもしている。
7月25日ごろから6600kHzが聞きづらくなったようで、送信方法を変えたのか、上下1kHzにキャリアーを交互に出す特殊な送信である、スーパージャミングは6600kHzに出ているので、これをノッチできると上下1kHzに出ている「人民の声放送」がクリアーに聞こえる。どんな電波形式か知らないが、ジャミング対策の一つかも。しかしこれとてノッチで切るという仕様が必要で一筋縄ではいかないだろう。

6599と6601kHzにキャリアーのあるVOPを6600kHzをノッチで切った状態。


VOPとVOHは原則毎月第一月曜日に放送時間を変更している。5週目のある月は前倒しになることがある。

  
Posted by Hiroshi at 21:54Comments(0)S.N.Korea

2024年08月15日

8月14日ふるさとの風

短波帯が静かになって、やたら目立つようになったのが、DRMの放送。詳細は別項にゆだねるが、仕掛け人はどこだろう。
また1201-1400の曲だけを流しているのも毎日9585kHzで続いている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzがクリアーに聞こえている。混信は全くない、八俣からの電波は強力である。14日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力なジャミングで聞きづらい。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがジャミングもなく良好である。15475kHzは若干弱いが聞き取りは可能である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。台湾送信は1423ごろにキャリアーを出している。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月14日

8月13日ふるさとの風

火曜日1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzに弱いジャミングが出ているのが確認できる。1315あたりから9940kHzのジャミングが強くなってきた。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは俳諧ノイズが居座っており、ほとんど聞き取れない。
きのうから新しい内容である。7月27日に開催された共同公開収録から、宮城県知事と仙台市長のメッセージが出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが極めて良好である。8月7日以降混信は全くない。6165kHzに出ていたCNR6が放送を中止したためである。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日と同じ内容である。

今日も9585kHzで曲だけを流し続けている無局名放送が1400まで出ていた。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月13日

サイパン・テニアン送信所廃止か

RFAとVOAは大幅なスケジュールの変更をしているが、昨日の受信状態がいつもと大きな違いがみられた。
RFAのビルマ語が9580と11705kHzで聞こえ、これまでの15700と17530kHzが出ていない。
この他韓国語も受信状態に大きな違いが感じられた。また1700の放送は中波のみで短波が聞こえない。
調べたところ、テニアンとサイパンからの送信が、タイなどほかの送信サイトに変更されている。タジキスタン、フィリピン、UAE、クウェートからの送信となっている。

8月12日からのスケジュールは、RFAがこちらから、VOAはこちらから。

  More
Posted by Hiroshi at 11:05Comments(0)Asia/Oceania

2024年08月13日

8月12日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがまずらしくジャミングが全く出ていない。受信状態は極めて良好である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」から。
7月27日仙台市で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を宮城県仙台市で開催した。 
 今回の共同公開収録では、村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された特定失踪者 早坂勝男さんの兄 勇治さん、弟 胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元宮城県からは、混声合唱団せせらぎ、特定失踪者 早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」の歌い手小山五月郎さんが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが混信もなく良好な受信ができている。月曜日は日本語放送から。先週と同じ番組である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。これは今週の「ふるさとの風」と同じである。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日、5日、9日、10日と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は5980と5935kHzが強力である。ジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週8月5日に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日と同じ内容である。

9585kHzで曲を流し続けている強力な電波が受信できる。1200過ぎに気付いたがアナウンスはない、1400に停波した。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月12日

8月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。両波とも混信は全くなく受信状態は良好である。日曜日は過去に放送された日本語番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングを伴って聞こえている。台湾送信は強く概ね受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzkHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。今日日曜日まで同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日と同じ内容である。

  More
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月11日

8月10日「しおかぜ」

8月7日にCNR5とCNR6がすべての短波放送を廃止している。この放送が混信していた各波が、今はクリアーに聞こえている。この1300の「しおかぜ」も6165kHzが6070kHz同様混信もなく良好な受信ができている。土曜日は昨日と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9940と9455kHzは1330までジャミングが出ている。日本語放送の9705と9455kHzはジャミングはなく受信状態は極めて良好である。15475kHzは弱くノイジーである。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、15475kHzもやや持ち直しクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月10日

8月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzの混信は7日からなくなった。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組である。番組冒頭にいつも複数の周波数をジャミング対策のため使っているとのアナウンスが出ている。何年も同じ内容で、ジャミングの出ていない現在では的外れな感じである。
7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。
続いて、国連の強制的失踪作業部会事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日、5日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。聞き取りは可能である。両波とも1328に停波する。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがきわめて強力である。ジャミングはない。この時間は毎日同じ番組である。15475kHzもジャミングはなく概ね良好である。「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
お父さんが天に召されて4年 今もそばに
めぐみちゃん、こんにちは。6月を迎え、日本は穏やかな春日和から、少しずつ、夏の気配を感じるようになりました。あなたとの再会を切望していたお父さんが天に召されてから、5日で4年が過ぎ去りました。
長い間、ともに歩んだお父さんは、今もそばにいるような気がします。ニコニコと柔らかくほほえむ遺影に、「おはよう」と声をかけるのが、お母さんの日課です。その日の出来事を語ったり、お花や、大好きだったお酒を供えたり。
ただ、めぐみちゃんや他の拉致事件のことを語りかけるとき、ひどく情けなく、悔しい思いにさいなまれます。「なかなか進まないね」「どうすれば解決するのかな」。庶民の力は遠く及ばない国同士の交渉には、祈るしかありません。
最近の北朝鮮には、軟化の〝兆し〟があるという人もいます。
元日の能登半島地震では、岸田文雄首相に宛てて、最高指導者の金正恩氏がお見舞いの電報を寄せたそうです。日朝首脳会談の開催を予感させる発信もありました。
それでいて突然、交渉を拒む姿勢をたたきつけてくる北朝鮮に、「一筋縄ではいかない相手」との思いを改めて強くしています。
拉致事件は絶望と、もどかしさの連続でした。
平成14年9月、史上初の日朝首脳会談が開かれるとき、私もお父さんも、政治にかつてない前向きな力を感じていました。しかし、北朝鮮はめぐみたちを「死亡」などと主張し、捏造(ねつぞう)した死亡診断書や偽の「遺骨」まで提出してきました。
およそ10年前の26年5月には、日朝間の「ストックホルム合意」で、北朝鮮が拉致事件の再調査を約束しましたが、結局は頓挫しました。
明るい希望が見えたかと思えば、夜露のごとく消え去る。そんなことが繰り返されてきました。
お母さんは、今の日朝関係に、わずかな期待を寄せています。岸田首相と金正恩氏との間に、今までとは少し違った「穏やかな思い」が重なっていくのではないかと、希望を抱いています。
このような局面だからこそ、日本政府は北朝鮮の態度に一喜一憂せず、毅然(きぜん)と交渉を進めていただきたい。私たちが一貫して求めてきた「全被害者の即時一括帰国」というハードルを決して下げないでいただきたい。そう切に願っています。
「どうか心を変えてください。北朝鮮にいる被害者を全員、親のもとに返してください。そしてあなたのお子さんも含めて、皆が仲良く暮らしていけるように、心を入れ替えてください」
5月の国民大集会で、お母さんは正恩氏に対し、自分でも驚くほど大きな声で、叫ぶように訴えました。実は、壇上に上がる直前まで、何を訴えるのか決めかねていました。不意に、正恩氏へ呼びかける言葉が、心に舞い降りてきたのです。
拉致被害者の親世代は次々と世を去り、残る私たちが公の場で気持ちをぶつける機会も減る中、人間として、親として、何か伝わるものがあるのではないか。そんな思いで、言葉を紡ぎました。
拉致事件は、親世代で必ず決着させると誓いながら、子供たちの世代にまで背負わせることになってしまいました。
息子の拓也たちはこの大型連休に米国へ渡り、米政府高官や議会関係者に拉致問題進展への協力をお願いしてきました。
家族会と救う会は今年、「全被害者の即時一括帰国が実現するなら、日本が北朝鮮へ科す独自制裁の解除に反対しない」との新たな運動方針を打ち出しています。
振り返れば、私たちは長年、制裁の実施や継続を訴えてきました。拓也は今回、それを変える「重い決断」に至った背景を、米側に伝えたそうです。それは、私を含めた親世代の高齢化が待ったなしの状況にあるという現実です。
拓也は面会した方々へ、私の近影を配りました。「被害者と家族が抱き合うという目標の達成のために、残された時間は本当にわずかしかない」。88歳となった老いた母の姿を示すことで、厳しい現実を伝えようと、拓也なりに知恵を絞ったそうです。
昨年、お母さんはひどい過労などで無残な体調となりました。療養後の経過は順調で、最近は元気に、前向きな気持ちで毎日を過ごしています。
でも、「命の炎」には誰しも限界があります。
国民の皆さま。感染症の流行や災害、不況や政治不信など日本は無数の困難に直面しています。しかし、この厳しい状況にあっても、遠く離れた北朝鮮から空を見上げ、帰還を願い続ける子供たちがいることを、決して忘れないでください。
どこにでもいる普通の父親だった夫、滋は「正義の結実」を見ないまま旅立ちました。
「天国に行けるんだからね。待っていてね」。いまわの際、私は耳元でそう強く伝えたことを、今もはっきり覚えています。誰にも等しく、誠実であり続けたお父さんの遺志。お母さんは天国で再会するまでに、拉致事件解決という責務を果たしたいと願っています。
日本政府は、私たちの必死の思いを受け止め、何としてでも全被害者を奪還するという気概を持って、一刻も早く事態を動かしてください。解決への具体的戦略を描き、意志として相手に伝え、実行に移してください。
めぐみちゃん。これほど辛(つら)く長い時間、待たせてしまって本当にごめんね。だいぶ年を取ったけれど、あなたの口から「お母さん」と呼んでもらえる日が来るまで、決して諦めず、一日一日を生きていきます。あなたも健康に気を付けて、元気でいてくださいね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。この番組から新しい内容である。終了アナウンスの途中1458に停波している。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月09日

8月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」の6165kHzの混信元だったCNR6が昨日から聞こえない。出ていないようだ。調べたところ6日の1605までの放送を最後に7日からすべての短波放送が出ていない。これはCNR5も同様で6日1705を最後に、7日からすべて聞こえない。中国の台湾向け放送は終焉を迎えたようだ。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにかなり強力なジャミングが確認できる。しかし台湾送信も強く聞き取りは十分可能である。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがジャミングもなくクリアーに聞こえている。15475kHzは弱くノイジーな受信状態である。音量が小さくかなり聞きづらい。この時間は毎日同じ番組である。

1405の5980と5935kHzは混信も全くなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強力である。15475kHzもこの時間概ね良好である。8日、木曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。「今週の一曲」は1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月08日

RFA・VOA大幅削減

短波帯から中国のジャミング放送「中国之声」が大幅に減っている。調べたところ7月12日から14日にかけて特定の時間だけすべて止まっていた。妨害対象の放送は7月7日で終了していたが、最長で一週間垂流しになっていた。
いずれもVOAとRFAの中国語、広東語、チベット語の出ていた時間である。これらの放送時間は大幅に削減され、7月8日からVOAとRFAともに中国語は一日2時間だけの放送となった。
チベット語も一日5時間となった。広東語は廃止された。
ビルマ語はVOA2時間、RFA1時間の削減である。
クメール語はRFAが1時間削減、VOAは変更なしである。
韓国語とウイグル語も放送時間の変更はない。

RFAの周波数はウェブサイトにあるが、いつものことながらウイグル語は0100の日替わり周波数と1500の台湾送信一波のみ、11805kHzは記載がない。
RFAの台湾送信はこれまで通り放送されている。

  More
Posted by Hiroshi at 11:16Comments(0)Taiwan/China

2024年08月08日

8月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzの混信もなぜか全く聞こえない。7日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングで聞きづらい。9455kHzは1310にジャミングが出てきたが弱く影響はない。両波とも1328に停波している。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがジャミングもなく強力に聞こえている。いずれも15475kHzは概ね良好である。この時間は毎日同じ番組である。「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月07日

希望之声国際広播電台

今も短波帯で数多くの周波数を使て24時間放送を続けている。その多くはジャミング放送「中国之声」でつぶされているが、全く妨害されていない周波数も数多く聞こえている。
必ずしも連続して出ているわけではなく時間で送信周波数を切り替えている。7日は9155kHzが0800に停波、しばらくして9120kHzが聞こえだした。またキャリアーだけ出していた周波数も0800に停波するものや12190kHzは0800から音声が出てきた。
5月からはジャミングとしてDRM放送を出してきた周波数がある。21530と15760kHzなどがその典型的な周波数である。
8月7日0700から0800代にかけて9MHz以上をチェックした。
9120, 9155, 9230, 9280, 9300, 9850, 9920, 9970,
10160, 10820, 10870, 10940, 10960,
11170, 11410, 11460, 11520, 11535, 11550, 11580, 11715, 11775, 11990,
12190, 12210, 12230, 12280, 12430, 12500, 12835, 12865, 12880,
13020, 13160, 13470, 13495, 13530, 13550, 13670, 13730, 13790, 13890, 13920, 13950, 13980,
14370, 14430, 14635, 14690, 14775, 14850, 14870, 14920, 14940, 14980,
15340, 15410, 15740, 15760, 15800, 15870, 15890, 15920, 15940, 15970,
16100, 16160, 16300, 16600, 16790, 16980,
17170, 17440, 17780,
18180, 18900, 18970,
21490, 21530, 21800

8月7日0800の12190、12210、12230、12280kHzの受信状態。

  
Posted by Hiroshi at 18:01Comments(0)Taiwan/China

2024年08月07日

8月6日ふるさとの風」

1300の「にっぽんの風」は9940kHzのジャミングが強い。聞き取りは十分可能である。9455kHzのジャミングは弱く影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いが概ね良好である。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzも強いが、同波の混信がバックで聞こえている。しおかぜにジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzは強力である。混信はない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月06日

8月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。混信はほとんどわからない。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。番組冒頭にいつも複数の周波数をジャミング対策のため使っているとのアナウンスが出ている。何年も同じ内容で、ジャミングの出ていない現在では的外れな感じである。
7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。いつもよりジャミングが弱いようだ。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。この放送にジャミングはない。15475kHzは弱くノイジーである。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日と同じ内容である。
9685kHzには早くも1437にジャミングが出ている。かなり強く聞きづらい時もある。

  More
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月05日

8月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzがきわめて強力に入感している。今日も八俣からの電波は強力である。混信も全くわからない。
日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。
1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日に放送された番組と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。9455kHzはわからない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。タシケント送信の15475kHzは弱くややノイジーな感じである。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。1423ごろにキャリアーを出している。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月04日

8月3日「しおかぜ」

3日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。混信はほとんどわからない。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。日本語放送「日本海にかける橋」である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが確認できるがいつもより弱い。影響はほとんどない。9455kHzにも出ていると思われるがわからない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱くノイジーな受信状態である。
「ふるさとの風ニュース」は共同公開収録における松本京子さんの兄、松本孟さんからのメッセージが出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。台湾送信は1458に停波している。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日と同じ内容である。

  More
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月03日

8月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzに若干混信が目立つが影響はない。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。

「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強く聞き取りは十分可能である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがジャミングもなく良好である。15475kHzは弱いながらも聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月02日

8月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。八俣からの電波は強く6165kHzの混信もわからない。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325:30の」日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本孟さんからのメッセージである。1355:30は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージである。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzへのジャミングがかなり強烈である。特に9940kHzは強く聞きづらい。9455kHzはそれほど強くはなく受信状態は概ね良好である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間ジャミングは出ていない。
「ふるさとの風ニュース」は共同公開収録における松本京子さんの兄、松本孟さんからのメッセージが出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。台湾送信は1458に停波している。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze