2024年01月07日

1月6日「しおかぜ」

6日1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2が強くほとんど聞き取り不可能である。今日も日本語放送が聞こえている。さる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。最初に
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪した早坂勝男さんの兄早坂勇治さんから。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんから。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんから。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんから。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんから。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんからのメッセージが1327まで、そしていつもの終了アナウンスが出ている。
1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんから。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんから。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんから。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんから。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんから。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんから。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信もほとんど影響はない。
懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日、16日、26日と同じ内容である。

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2024年01月06日

1月5日「しおかぜ」

5日1300の放送も日本語放送である。5930kHzがクリアーに聞こえている。7335kHzは同波のCNR2が強く互角の勝負。最初にさる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員との対談が出ている。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。対談は1356まで続いた。エンディングはいつもと同じ、1400終了である。

1300代の拉致対策本部の放送は12045kHzが弱いながらも時々聞こえている。9705と7295kHzはいつものように強力である。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は昨年8月「拉致問題に関する中学生サミット」での活動報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。この後拉致被害者家族からの訴えが行われた。
今日は横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6045と6085kHzがクリアーに聞こえている。今日の八俣からの電波は良く聞こえている。この時間は開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最も強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzも強いが、バックでCNR1の混信がわかる。5日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

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2024年01月05日

1月4日「しおかぜ」

4日1300の「しおかぜ」も日本語放送から、昨日に続き10月21日に開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて一般の方のメッセージが出ている。
集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校有志生徒の呼びかけ。
続いての歌は宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の日本政府制作番組、朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱く時々聞こえるのみである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6045と6085kHzは概ね良好である。ジャミングはわからない、完全にスキップしている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1を完全につぶしている。7520kHzもクリアーである。9560kHzはほぼ完全にスキップ、聞こえない。
懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日、13日、23日、12月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
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2024年01月04日

1月3日「しおかぜ」

3日1300の「しおかぜ:も日本語放送で始まっている。
10月21日に開かれた集会での拉致被害者、特定失踪者家族からメッセージが出ている。
最初に1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟増元照明さんからのメッセージ。
続いて1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、2005年に帰国を果たした曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にヨーロッパで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんからのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんからのメッセージ。
以上の方々のメッセージが放送された。

1405の「しおかぜ」は6045と6085kHzが強力である。1300代弱かった八俣送信、この時間は結構強い。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが聞こえている。しかし7290kHzのCNR1も強く激しい混信を起こしている、この時間は八俣の電波とほぼ同じ強さで聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録したメッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日、11月1日、12日、22日、12月2日、14日、24日と同じ内容である。

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2024年01月03日

1月2日「しおかぜ」

2日1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが強力である。今日の八俣送信はきわめて強力である。S9+40dBを超す強さである。この時間も日本語放送から、昨日と同じ番組である。
最初に君が代の演奏で始まっている。新年のあいさつが3分間、そして国連総会における北朝鮮人権状況決議についての報告、19年連続の決議である。12月10日北朝鮮による人権侵害週間の各種行事の活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。八俣送信所の短波送信機の老朽化に伴い、更新時期に入ると2波での送信が困難になるという。これについて12月4日の国会でも質疑が行われ対策をするよう要望を出している。
救出への道コーナーは増元輝明さんで12月16日、作文コンクールの入賞作品が読まれている、高校生部門英語の作品の日本語訳が紹介されている。
「日本政府からご家族の声」は拉致被害者松木薫さんへ、お姉さん斎藤文江さんから2019年12月の収録メッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330の朝鮮語放送も君が代で開始していることは同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは開始時強かったが次第に弱くなり時々ノイズに埋もれてしまう。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶。そして横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。
続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の6045と6085kHzの八俣送信も強力である。S9+40~50dBで入感している。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290と7520kHzが強力である。7290kHzはCNR1が時々混信してくるのがわかる程度である。9560kHzはスキップ状態全く音にならない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日と同じ内容である。

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2024年01月02日

1月1日「しおかぜ」

1日1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされている。月曜日は日本語放送から、君が代の演奏で始まった。新年のあいさつに続き昨日1600と同じ番組である。1300の番組との相違点は開始時に君が代演奏が出ていること、救出への道コーナーで読まれている作文コンクール優勝作品の内容である。
最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。
救出への道コーナーは作文コンクールの入賞作品が読まれているが、この時間は高校生部門英語の作品である。その日本語訳が紹介されている。
無力な自分自身へ
 「日本は平和だから大丈夫だよ」
 私は心の奥のどこかでそう考えていたと思います。大切な家族が誕生日の翌日に消えてしまうなんて誰にも想像できません。しかし、それは実際に横田めぐみさんとそのご家族に起こったことなのです。
 アニメ「めぐみ」を見たことが、北朝鮮の拉致問題について深く考えるきっかけとなりました。彼らの心の痛みを本当に理解することはできなくても、彼らの立場を自分に置き換えてみることはできました。もし自分の家族が被害者になったり、自分自身が被害者になったとしたら、私も家族も苦しむでしょう。それは容易に想像することができます。私の母も写真を撮って色々な体験の記録をすることが好きなのですが、それは、よくめぐみさんの写真を撮っていたという、彼女のお父さんの姿と重なりました。心の底から、こんなことは決して起こってはいけないと感じました。
 「拉致被害者たちを取り戻すために私たちは何をすべきだと思いますか?」と先生に尋ねられたとき、完全な解決策を考えることは難しいとしても、解決に向けて一歩踏み出すことや、被害を防止することは可能だと思いました。そうするためには2つの方法があると思います。
 1つ目は、地域社会との結びつきを築くことです。拉致だけでなく誘拐をも防ぐためには地域のつながりを持ち、互いに見守ることが重要だと思います。めぐみさんは人目につかない場所で拉致されました。学校から帰宅する時に、下校したことを知らせるシステムはやや面倒なものかもしれませんが、そのようなシステムを活用することで、事件を防止することもできると思います。
 2つ目は、情報を風化させないよう、伝えていくことです。事件が忘れ去られてしまうことは、被害者のご家族が直面し得る事態ですが、これは今後の事件防止という点で最悪のことだと思います。めぐみさんの兄弟もこう言っています。「私が最も恐れていることは、事件が忘れ去られてしまうことです」。
 「めぐみ」で印象的だったのは、めぐみさんのお母さんの言葉です。「私は北朝鮮に恨みを抱いていません。ただ拉致被害者たちを取り戻したいだけです。拉致問題やミサイル問題があっても、北朝鮮をひとまとめにして憎んではなりません」。単に北朝鮮を憎むことでは何も解決しないし、ただ時間が過ぎていくだけです。これは国家同士の問題なので、国民が一緒になって声をあげることが重要だと感じました。また「めぐみ」で、道ゆく人々の中に、被害者のご家族のチラシを無視する人々がいるという事実を知り、それが深く印象に残っています。この問題を自分に無関係のものと考えてはなりません。私たち自身の問題として考え、声を上げる必要があります。
 無力だから何もできないと考えることは簡単です。しかし、それでは何も変わりません。地域の人々や学校と積極的にコミュニケーションを取り、安全を確保するシステムを利用するとともに、拉致問題について意識を高く持ち、それを伝えていくことが大切です。

「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文江さんから2019年収録のメッセージが出ている。後は同じで脱出に際しての注意喚起である。
後半1330の朝鮮語放送も君が代で開始している。昨日1630と同じ番組である。

1300の「にっぽんに風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzがクリアーに聞こえている。12045kHzは全く聞こえない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
今日は横田めぐみさん弟、家族会代表の横田拓哉さんの発言が出ている。
皆様こんにちは。
「北朝鮮による拉致問題を必ず解決させるのだ」という強い気持ちを抱き、会場にお集まり頂きまして有難うございます。
 最初に、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2023」にご応募頂いた中学生・高校生の皆様、重大な人権問題である北朝鮮による日本人拉致問題を我が事として捉え、自分自身に何が出来るのかを考え、そして作文の形で意思表示して頂きまして感謝致します。
 私の姉横田めぐみは46年間も自由や明るい未来の無い絶望の境地の中で北朝鮮当局によって人質として拘束され続けています。私の母早紀江は現在87歳です。本日も本シンポジウムに無理を押して参加させて頂いておりますが、身体の衰えは隠す事は出来ません。有本恵子さんのお父様明弘さんは95歳の中、救出を求める声を上げ本日も遠路から参加されています。どうしても拉致された自分の家族・子供と再会したい、自由な日本の地に取り戻したいという一心で、言葉を武器にして戦っています。
 北朝鮮の工作員達が日本の領土に侵入し、主権国家から無実の日本人を拉致しているのです。誰かの問題ではなく、国民一人一人が試されている人権問題なのです。もし自分自身が一方的な暴力による現状変更、つまり工作船の船底の鍵のかかった部屋に閉じ込められ、家族との絆を引き裂かれたらどう考えるか、皆様の大切なお子様やご家族が暴力的に拉致された挙句に、食料も不十分で、医療の恩恵を享受出来ない中で50年近く人質として拘束されたと考えたら、このままで良いのかを考えて欲しいと思います。
 北朝鮮当局は2500万人の北朝鮮国民の人権、そして私達の大切な家族の人権と尊厳を犠牲にした上で核開発や弾道ミサイルそして軍事偵察衛星を発射しています。許される話ではありません。もっと大きな声で「拉致した日本人全員を帰せ!」と声を上げて行かなければなりません。
 北朝鮮当局は厳重な監視下で拉致被害者が「いつ・どこで・誰が・何をしているか」を把握しています。拉致被害者がどこにいるか分からないと言う事は無いのです。分からないという誤った認識に立ち、「連絡事務所」や「合同調査委員会」などの設置は必要ありません。こうした聞こえの良い提案に耳を傾けてはなりません。彼らの時間稼ぎと幕引きの工作に手を貸すことになります。日本政府はこの点を間違ってはいけません。
 家族会・救う会の方針は一貫して政府の認定・未認定にかかわらず「全拉致被害者の即時一括帰国」というものです。北朝鮮当局の思惑は、部分的解決・段階的解決のアプローチで出来るだけ少ない拉致被害者を日本に帰国させ、一方で大規模な経済協力を日本から引き出すのが狙いです。出来るだけ人権侵害のダメージを少なくさせた上で日朝国交正常化に向けた流れを作ろうとしています。安易な妥協で、北朝鮮が真摯な対応で全ての拉致被害者を帰国させるという幻想は抱くべきではありません。絶対に「全拉致被害者の即時一括帰国」という要求の水準を下げてはなりません。
 また家族会・救う会は解決の定義にタイムリミットを設けています。待っている親世代、つまり有本恵子さんのお父様明弘さん、横田めぐみの母早紀江が健在の内に再会出来なければ解決にはならないと言う事を繰り返し北朝鮮に突き付けています。万が一、親世代が他界した後に拉致被害者が帰国出来ても、日本の世論は「何故親世代が生きている内に帰国させなかったのか」と怒り、日朝国交正常化交渉を進めて行く事に全力で反対・抗議する事になります。時間的制約のある人権問題なのだと言う事を北朝鮮当局はよく理解するべきです。
 先月11月26日に家族会・救う会・拉致議連が主催した国民大集会に岸田首相にご臨席頂きました。その席で踏み込んだ発言をされました。「様々なルートで働きかけを続けているが、早期の首脳会談実現に向け、働きかけを一層強めて行く」と話されました。今こそ日本の政治力・外交力が試されています。速やかに日朝首脳会談を開催し、全拉致被害者が日本に帰国し、家族と再会出来るよう動いて欲しいと思います。政治の停滞は許されません。
 絶対に負けられない命のかかった戦いです。諦める事の出来ない人権問題です。皆様の引き続きのご支援とご理解を頂けますようどうぞ宜しくお願い致します。

続いて懐かしい日本の唱歌コーナーはドレミの歌が出ている。これは日本語放送のみである。今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は1977年のヒット曲、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。このあたりから9705kHzが急降下、聞こえなくなってきた。1348番組終了、終了テーマが1357まで出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。CNR1を完全につぶしている。9560kHzは弱く音にならない、聞こえない。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、20日、30日、12月11日、22日と同じ内容である。

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2024年01月01日

12月31日「しおかぜ」

12月31日、2023年も最後の放送となった。今年も一日も欠かさずこの北朝鮮向け放送の受信記録を続けることができた。拉致被害者家族同様、先のない年令であるが、人生100年時代、これからも続けていきたい。
大晦日日曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。これで三日続けて同じ番組である。最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。
12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。現在行われている短波放送が将来的に一波になる可能性があるという。
12月9、10に行われた北朝鮮映画祭では主に帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちに関した映画「一目娘に合わせてください」などが上映された。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月16日の国際シンポジウムで作文コンクール表彰式が行われた、中学生の英語部門の最優秀作品が紹介されている。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんから2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1405の6045kHzは同波のジャミングが完全にスキップ、弱いながらも6085kHz同様クリアーに聞こえている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は各波強力である。7290kHzのCNR1もつぶされている。いずれの周波数もジャミングはなく受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日と同じ内容である。

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2023年12月31日

12月30日「しおかぜ」

1300の」しおかぜ」は5930と7335kHzが聞こえている。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。
12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。現在行われている短波放送が将来的に一波になる可能性があるという。
12月9、10に行われた北朝鮮映画祭では主に帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちに関した映画が上映された。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月16日の国際シンポジウムで作文コンクール表彰式が行われた、中学生の英語部門の最優秀作品が紹介されている。
 人並みの幸せを願った夫妻。一見単純そうな願いでしたが、ある日をきっかけにその幸せは突然崩れ去りました。話すどころか目を合わせたり近くにいることもできない。こんな過酷な状況が実際にあってしまった横田家。どれだけの思いを抱えたのか、はかり知れません。
 横田めぐみさんが拉致されてから40年後の2017年内閣府が発表した外交に関する世論調査で、日本人拉致問題を挙げた人は78.3%と初めて80%を切り、平成14年以降最低となりました。特に若年層の関心が低いことがわかり、なぜ関心度が減少したのか調べ、考えました。それは核問題でのメディアの報道の偏りだと私は考えます。今インターネットで「北朝鮮 ニュース」と調べてみてください。大半が核問題についての取り上げで拉致についての記事が少ないことがわかります。このため私は、今若者に重要とされる事は拉致について知る機会だと思います。その機会は具体的にどうやって得るのかというと2つあります。
 1つ目は身近な人とのディスカッションなどをする事です。友人や家族などと拉致問題について話すことで、意見を交換し合い関心を深め正しい情報交換をすることができます。実際に私のクラスでも公民の時間を使い授業をし、意見交換をしました。そこでは一般論、感情論などと話し合い方を変えて話し合ったりして一般論と感情論での矛盾が見つかりました。またディスカッションをすることで具体性が増し、行動に起こしやすくなるという利点があります。
 2つ目はこの作文コンクールのような啓発活動に積極的に参加することです。実際に私もこれまで拉致について一切知りませんでした。ですが先生から勧められ興味を持ち、調べるきっかけが出来ました。そして私がこれを書くことによってあなたに興味をあたえることができました。なのでこのような事に参加することは自分に知恵を与え、他人までもを巻き込むことのできる最高の事であると思います。
 日常の中で思いやりの心が薄れがちな世の中で、横田さん一家の物語は、幸せのもろさや揺るぎない共感の必要性をとても感じるものだと思います。彼らの体験は、私たち一人一人が自分の心配だけではなく、自分以外の人生を形作る問題に大切に取り組むための行動喚起となると思います。正しい議論と積極的な参加を通じて無関心の連鎖を断ち切ることで、私たちの世代に新たな責任感を与え、前向きな変化と明るい未来への可能性を呼び覚ますことができると思います。
 結論として、学生には限界があるかもしれませんが、私たちができることには大きな価値があります。上記のアプローチは、学生でも実行可能です。最後に、私は引き続き探求心を持ち、世界中の人々に拉致問題について知識を広めるために努力し、解決に向けて貢献していきたいと思います。

後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の日本政府拉致対策本部制作の放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは強力である。月曜日から日曜日まで同じ番組である。

1405の6045と6085kHzは良好である。ジャミングがスキップしているのか6045kHzが聞こえている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作番組「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz画家然にスキップ状態、キャリアーの存在はわかるが音にならない。7520kHzはクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1をつぶしている。バックで混信はわかるが、影響は全くない。
懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日、12月9日、19日と同じ内容である。

  
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2023年12月30日

12月29日「しおかぜ」

29日1300の「しおかぜ」も日本語放送から、昨日とは違う内容である。5930kHzは上下からの被りが強い。まず「しおかぜ」の動きについて、次に北朝鮮人権問題啓発週間における人権映画祭についての話。
「救出への道コーナーは増元照明さんから。受信状態が悪くよく聞き取れない。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんから2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」


1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが全く聞こえない。9705と7295kHzは強力に入感している。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6045kHzはスーパージャミングに自爆、全く聞こえない。6085kHzは概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがある、番組は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが若干弱い、7290kHzのCNR1は弱く八俣の電波が優勢である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日、12月8日、18日と同じ内容である。

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2023年12月29日

12月28日「しおかぜ」

28日1300の「しおかぜ」は年末特番ということで、日本語放送が出ている。10月21日都庁前広場で「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」が開かれた、その集会で収録された「しおかぜメッセージ」が出ている。5930と7335kHzが弱く聞き取りできない箇所も多い。
紙谷慶五郎さんの娘・北越優子さんからのメッセージ。1968年失踪の斉藤裕さんの姉・斉藤由美子さんのメッセージ。今井裕さんの兄・今井英輝さんのメッセージ。
生島孝子さんの姉・馨子さんのメッセージが出ている。
後半1330も日本語放送で、同じく、10月21日都庁前広場でで開かれた集会でのメッセージが出ている。
佐々木薫さんの弟・正治さんのメッセージが出ている。
続いて、足立同さんの妹・友子さんのメッセージである。荒谷敏生さんの妹・矢島文恵さんからのメッセージ。高野清文さんの妹・高野美幸さんのメッセージ。拉致被害者・松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校生徒らの呼びかけメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzはいつも強力である。この時間は一週間同じ番組である。
28日はこのあと1430も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学伊豆見元教授から、2023年北朝鮮ミサイル発射などを振り返って。
今週の一曲は日本語放送のみで1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

  
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2023年12月28日

12月27日「しおかぜ」

27日、水曜日1300の「しおかぜ」は2波とも聞こえている。何時もCNR2につぶされている7335kHzも中国語がスキップ、ほとんど聞こえない。5930kHzはサイドからの被りが強い。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は12045kHzがスキップ状態、ほとんど聞こえない。9705と7295kHzは強力である。1330の「ふるさとの風」は12045kHzも回復、ほかの2波とともにクリアーに聞こえている。12015kHzのモンゴルからの放送も強力である。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。約5分間の終了テーマ、各波1357に停波している。

1405の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。パラの6045kHzは今日からジャミングが出ており聞こえない。このジャミングは5920kHzに23日まで出ていたVOFに対するジャミングである。VOFは12月22日に6045kHzへ移動している。
この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzはCNR1と互角の勝負、フラッタリングを起こしている。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波しており尻切れである。この番組は2023年11月5日、15日、25日、12月7日、17日と同じ内容である。

  
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2023年12月27日

12月26日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。パラの7335kHzは同波のCNR2が強くつぶされている。この時間帯空きチャンネルはいくつもあるのだが、なぜかそこへは出てこない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱くほとんど音にならない。9705と7295kHzは強力である。ジャミングは出ていない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催拉致問題に関するシンポジウムでの12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学伊豆見元教授から、2023年北朝鮮ミサイル発射などを振り返って。
今週の一曲は日本語放送のみで1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7520kHzは若干弱いもののクリアーに聞こえている。7290kHzは時々CNR1の混信が目立つが概ね八俣の電波が優勢である。
懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日、16日と同じ内容である。

  
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2023年12月26日

12月25日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが良好である。12045kHzは聞こえない。いずれもジャミングは出ていない。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催した。
第1部は北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われた。第2部は「拉致問題に関する中学生サミット」メイキング報告。第3部では12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学伊豆見元教授から、2023年北朝鮮ミサイル発射などを振り返って。
今週の一曲は日本語放送のみで1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」はスキップ状態でよく聞こえない。西日本以西では国内外を問わず5930と7335kHzが結構強く聞こえている。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。
最初に特定失踪者林雅俊さんのお父さん林俊男さんからのメッセージが出ている。
続いて北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者河嶋功一さんのお母さんあい子さんが12月1日に亡くなったというニュース。2009年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した後に、当時金正日総書記と写った技術者たちの集合写真に、功一さんとよく似た人物がいる。これにより、北朝鮮に拉致された可能性が高いことが確定的になった。
北朝鮮人権問題啓発週間における映画祭が横浜で開催された。「忘れられた英雄たち」などが上映された。
救出への道コーナーは増元るみ子さんの弟、増元照明さんから。21年たっても何の解決にも至っていない、この間に多くの拉致被害者家族が亡くなっている。岸田政権の不安定なことからとても北朝鮮と話し合える状態ではないと嘆いている。それでも議員たちはなぜかブルーリボンをつけている。なんのやめに付けているのかわかっていないようだ。
日本政府からふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。

1405の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。6045kHzは5kHz下のCRIが20kHz幅で出ており、ほぼつぶされている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週12月18日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzもCNR1が完全につぶされている。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日、13日、23日、12月5日、15日と同じ内容である。

  
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2023年12月25日

12月24日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は7335と5930kHzが聞こえている。今日は7335kHzのCNR2がスキップ状態、八俣の電波が優勢である。番組は失踪者家族などから寄せられた手紙の一部が読み上げられている。ほぼ一ヶ月ごとに何年も繰り返し放送されている。寄せられた手紙は2005年ごろの内容である。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんからのお手紙、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送で失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんからのお手紙、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は2011年から同じだが、日本政府からのメッセージも2018年のままである。日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、2021年1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日、11月21日、12月26日、2022年2月6日、3月13日、4月17日、5月22日、6月26日、7月31日、9月4日、10月23日、11月20日、12月18日、2023年1月22日、2月19日、3月19日、4月16日、5月14日、6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月1日、29日、11月26日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが聞こえない。完全にスキップしている。9705と7295kHzの台湾送信波良好である。今日までの一週間毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが聞こえている。しかし7290kHzのCNR1も強く互角の勝負、この時間は八俣の電波と同じ強さで聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日、11月1日、12日、22日、12月2日、14日と同じ内容である。受信状態の良い9560kHzは1458に停波している。

  
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2023年12月24日

12月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。信号はそれほど強くはないが、混信がなくクリアーに聞こえている。7335kHzは同波のCNR2が強く、ほぼつぶされている。
土曜日は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ番組である。最初に特定失踪者林雅俊さんのお父さん林俊男さんからのメッセージが出ている。
続いて北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者河嶋功一さんのお母さんあい子さんが12月1日に亡くなったというニュース。2009年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した後に、当時金正日総書記と写った技術者たちの集合写真に、功一さんとよく似た人物がいる。これにより、北朝鮮に拉致された可能性が高いことが確定的になった。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzはスキップ状態、ほとんど聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、ほとんど音にならない。7520kHzは強力である。7290kHzも強く同波のCNR1をつぶしている、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日と同じ内容である。

  
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2023年12月23日

12月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日から周波数を変更している。5930kHzは概ね良好だが、7335kHzは同波のCNR2にほぼつぶされている。22日金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。最初に特定失踪者林雅俊さんのお父さん林俊男さんからのメッセージが出ている。
続いて北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者河嶋功一さんのお母さんあい子さんが12月1日に亡くなったというニュース。2009年に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した後に、当時金正日総書記と写った技術者たちの集合写真に、功一さんとよく似た人物がいる。これにより、北朝鮮に拉致された可能性が高いことが確定的になった。
北朝鮮人権問題啓発週間における映画祭が横浜で開催された。「忘れられた英雄たち」などが上映された。
救出への道コーナーは増元るみ子さんの弟、増元照明さんから。岸田政権の不安定なことからとても北朝鮮と話し合える状態ではないと嘆いている。それでも議員たちはなぜかブルーリボンをつけている。
日本政府からふるさとの声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない。9705と7295kHzはきわめて強力である。ジャミングは出ていない。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は6045と6085kHzが聞こえている。昨日からこの周波数が使われている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。7290kHzもCHR1をつぶしている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、20日、30日、12月11日と同じ内容である。

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2023年12月22日

12月21日しおかぜ周波数変更

12月21日に「しおかぜ」は周波数を変更している。1300は5930と7335kHzに出てきた。5930kHzはクリアーに聞こえている。しかし7335kHzは同波のCNR2とけんかをしている。受信地域にもよるが、ここでは八俣の電波がつぶされている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である

1405の放送は6045と6085kHzに出ている。両波とも同じ周波数での混信はない。受信状態は概ね良好である。信号はやや弱く好き御王気味である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

JSR Shiokaze, 2023 December 21 ~
1300-1400 5930, 7335
1405-1435 6045, 6085
1600-1700 6135, 7320
1705-1805 7225, 7340

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが開始時は強かったが次第に衰退気味、ノイジーな状態である。9705と7295kHzは強力である。いずれもジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は各波強力である。7290kHzにCNR1もつぶされている。いずれの周波数もジャミングはなく受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日と同じ内容である。

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2023年12月21日

12月20日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも概ね良好である。9705がベスト、7295kHzへのジャミングも今日も出ていない。12045kHzも今日は音になっている。12020kHzのベトナムの日本語放送も強力である。
この時間は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの風ニュースは、11月26日の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」から、拉致被害者曽我ひとみさんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。1347番組終了、終了テーマが10分間流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzもCNR1のジャミング放送の混信はあるが、聞き取り可能である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の「しおかぜ」は6070と7260kHzが強力に入感している。この時間、八俣からの電波は良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが弱いが聞き取りは十分可能である。7520kHzも強力である。7290kHzは走破のCNR1をつぶして入感している。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が出ている。
このあと3回の放送も同じ番組となる。

  
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2023年12月20日

12月19日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは弱く被りも強く受信困難である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の日本政府制作番組は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱くほとんど音にならない。時雄と徘徊ノイズもあり聞こえない。昨日から新しい内容である。7295kHzのジャミングも今日はわからない。
ふるさとの風ニュースは、11月26日の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」から、拉致被害者曽我ひとみさんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。1347番組終了、終了テーマが10分間、1357に停波している。

1405の「しおかぜ」は6070と7260kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzも強いがCNR1と互角の勝負である。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日、12月9日と同じ内容である。

  
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2023年12月19日

12月18日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」7295kHzが良好である。12045と9705kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在がわかるだけ、1330の「ふるさとの風」も同様である。7295kHzにはジャミングが出ているが、弱く全く影響はない。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、11月26日、都内において、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会、拉致問題地方議会全国協議会共催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。帰国拉致被害者曽我ひとみさんの発言が出ている。
 皆さん、こんにちは。本日はお休みの中、そして寒い中、たくさんの方がこの会場にお集まりいただき、本当にありがとうございます。数か月前、ちょっとしたことで、私が高校3年生の時に書いた作文をいただくことができました。
 その中には、母を思い、そして母にわびた、たくさんのエピソードが書かれていました。あまりにも長い時間が経ってしまっていたので、私もその頃こんな作文を書いたんだと、ちょっとびっくりした気持ちになりました。
 本当に母には苦労ばかりさせて、そして私がいろんなことで助けてあげられなかったことが、自分の言葉で書かれていました。何度も、何度も読み返しては泣きました。
 それからもう半世紀近くの時間が経ってしまいました。こんなに長い間、母に会えないなんて、夢にも思えないことでした。「もうすぐ会えるだろう。絶対に会える」と、ずっと思いながら今日まで来ました。
 母は今年12月で92歳になります。92歳って、皆さん自分が何ができるか少しお考えください。92歳、本当に自分のことが自分でできない歳です。本当に苦しいものです。
 日本にいればもしかしたら、畑仕事をしているかもしれません。でもあの北朝鮮ではどんなことがどのくらいできているのか、しっかり食べられているのか、しっかり歩けているのか、本当に心配です。
 もう21年前になりますが、日本の調査団が北朝鮮に来ました。その時に一枚の写真を出してきました。私はその写真を見て、「誰ですか」と、娘として恥ずかしくて、居ても立っても居られない気持ちでした。それは母の写真でした。
 21年前に見せられた写真。母だと分からず、「誰ですか」と聞いてしまいました。その後帰国を果たし、21年も過ぎてしまいました。こんなにも長い間、母と会うことができず、今目の前に母が現れても、本当に母だと思えるだろうかと思うことがあります。恥ずかしく、悲しいことです。
 どうか皆さん、皆さんのお力を今後ともお借りして、一日も早く北朝鮮に拉致された皆さんが、心から待っている家族の元に全員が帰国できるよう、私は心から願っています。そしてここにいらっしゃる皆様方も、きっとそう思っていると思います。
 今後とも、ご支援よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。1347番組終了、終了テーマが10分間、1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzはSOHへのジャミングが聞こえないため八俣の電波が浮かんでいる。月曜日は日本語放送から、先週土日と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、全く聞こえない。7520、7290kHzは良好である。7290kHzのCNR1は弱く八俣の電波が優勢である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日、12月8日と同じ内容である。
  
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2023年12月18日

12月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。パラレルの7280kHzは上からの被りが強くがさついておりほとんど聞き取りできない。日曜日は拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令などが読み上げられている。ここで読み上げられている人以外にも非公開で北朝鮮に拉致された可能性が高い人が数多く存在する。
ほぼ一ヶ月ごとに同じ番組が繰り返されている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。3波ともジャミングは確認できない。日曜までの一週間、毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、台湾送信の7290kHzは昨日と同じ番組を誤送出している。「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。CNR1がほぼつぶされている。
9560kHzとタシケント送信の7520kHzは予定通りの番組である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波しており尻切れである。この番組は2023年11月5日、15日、25日、12月7日と同じ内容である。

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2023年12月17日

12月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは弱く中国語の混信もありよく分からない。聞き取り困難である。土曜日は昨日と同じ日本語放送から、特定失踪者林雅俊さんのお父さん林俊男さんからのメッセージが出ている。
続いて北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者河嶋功一さんのお母さんあい子さんが12月1日に亡くなったというニュース。
北朝鮮人権問題啓発週間における映画祭が横浜で開催された。「忘れられた英雄たち」などが上映された。
救出への道コーナーは増元るみ子さんの弟、増元照明さんから。岸田政権の不安定なことからとても北朝鮮と話し合える状態ではないと嘆いている。
日本政府からふるさとの声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。アロはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzが良好である。いずれもジャミングは確認できない。この時間は日曜日までの一週間毎日同じ番組が出ている。

1405の6070と7260kHzは若干弱いが、おおむね良好である。ジャミングはなく、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzがよく聞こえている。7290kHzは同波のCNR1とケンカをしている。中国語が優勢である。9560kHzはスキップ状態、音にならない低いレベルである。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日と同じ内容である。

  
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2023年12月16日

12月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。西日本以西では強力に入感しているようだ。最初に特定失踪者林雅俊さんのお父さんからのメッセージが出ている。
北朝鮮人権問題啓発週間における映画祭が横浜で開催された。「忘れられた英雄たち」などが上映された。
救出への道コーナーは増元るみ子さんの弟、増元照明さんから。岸田政権の不安定なことからとても北朝鮮と話し合える状態ではないと嘆いている。
日本政府からふるさとの声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。アロはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。12045と9705kHzはスキップしている。弱くほとんど音にならない。
1405の6070と7260kHzは弱いながらもかろうじて音になるレベル。
1430の9560kHzはスキップ、音にならない。7290と7520kHzが良好である。CNR1がつぶされている。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日、13日、23日、12月5日と同じ内容である。

  
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2023年12月15日

12月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は弱く受信状態は悪い。6085kHzは上側をカットして何とか聞き取れるレベル。7280kHzは5kHz上が強くつぶされている。上側をカットしても被りが強くほとんど聞き取れない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く聞こえない。「ふるさとの風ニュース」は11月26日、都内において「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、拉致被害者家族、横田早紀江さんも出席された。その時のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は12月7日来日した韓国高官との会談について。韓国の核武装について。実際にはできないだろう。NPTからの撤退が必要になってくることなどの解説。
「今週の一曲」は日本語放送のみで1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。

1405の6070と7260kHzは若干弱いが、同一周波数の混信はなく概ね良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1が弱くつぶされている。この時間は八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日、11月1日、12日、22日、12月2日と同じ内容である。受信状態の良い9560kHzは1458に停波している。  
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2023年12月14日

12月13日ふるさとの風

11月22日から一部停波していたCNR1の7波が、今日12月13日からすべて再開している。A23から止まっている6175/11960kHzは出ていない。これはもう一時停波ではなく使用をやめたとみてよいだろう。

1300の「しおかぜ」は6085kHzがかろうじて聞こえている。7280kHzは5kHz上のCRIにつぶされている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、12045kHzは弱くほとんど音にならない。9705kHzが強力である。7295kHzも若干弱いが、きょう再開した7290kHzのCNR1の影響も少なく、概ね良好である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、音にならない。7520kHzは弱いが聞こえている。7290kHzは今日からCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日と同じ内容である。

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2023年12月13日

12月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は弱く受信状態は悪い。6085kHzがかろうじて聞こえている。7280kHzは5kHz上のCRIの飲み込まれエイル。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは聞こえない。キャリアーの存在もわからない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月26日、都内において「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、拉致被害者家族、横田早紀江さんも出席された。その時のあいさつが出ている。
「ニュース解説」は12月7日来日した韓国高官との会談について。韓国の核武装について。実際にはできないだろう。NPTからの撤退が必要になってくることなどの解説。
「今週の一曲」は日本語放送のみで1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。9705kHzは後半弱くなり、1350ごろから聞き取り困難になってきた。

1405の6070kHzは弱くほとんど聞こえないが7260kHzは混信もなく概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがベスト、7520kHzもクリアーに聞こえている。9560kHzはスキップ状態、弱くほとんど音にならない。火曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

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2023年12月12日

12月11日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。タシケント送信の12045kHzは全く聞こえない。3波ともジャミングは出ていない。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月26日、都内において、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会、拉致問題地方議会全国協議会主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、拉致被害者家族、横田早紀江さんも出席された。その時のあいさつが出ている。
 皆様、こんにちは。46年が経過し、子どもの名前を呼びながら毎朝、「今日も元気にしてるの」、「どんな風に暮らしているの」と問いかけながら今日まで頑張って参りました。
 みんな歳をとられて、お一人おひとり亡くなっていかれました。本当に寂しい限りです。もう懐かしいお姿は何にもなくなって一瞬にして死が来るときに、何とも言えない不思議な感じが致します。
 力んで、声を上げて、「助けてください」、「活動をはげしくやってください」とお願いしても、一緒にやってきてくださった方が、ぽつっと姿が消えた死の瞬間、何にもそこには残っていません。
 これまでの色々な活動だけが思い出として残る。生きていく最後のことだと思いますが、本当に助け出すまで私たち家族会は団結して今日までやってきました。
 みなさんもご高齢になられました。私も頭が真っ白になり、足元もあぶなくなっています。あまり大きな声も出ませんし、先生も、「そんな歳で活動している人なんかいませんよ」、「退院させませんから」と言われたのですが、「そういうわけにはいかないんです。命がけで戦っているんです」と言って退院させていただきました。
 やはり忙しくて大変なんですが、希望を持って動くことができることを本当に感謝しています。どうか一刻も早く、日本で、日本人らしい姿で生活ができるように。
 何にも罪はないんです。一生懸命練習をして、バドミントンの練習をして、強化選手に選ばれましたが、「なんで私なんか選ばれるんだろうね。1位の人もいたのに、私5位だったのに」という話をしていました。「自信がないけどどうしようかなあ」、「じゃあ早く言った方がいいよ。なりたいと思っている人もいるんだから。お母さんが付いていってもいいよ」と。
 そうしたら、「もう中学生なんだからお母さんが付いてこなくてもいいよ。自分で考える」と言っていました。
 なぜこうなったのかということが本当に分からなくて、気が狂いそうな時もありましたが、イエス・キリストを信じて平安というものをいただきました。どんなに苦しくとも、慌てずにいられる不思議な平安の中で、力をいただいて今日まで戦ってくることができました。これは本当に不思議なことで感謝しています。
「なんで助けてくれないの」と言っている。どうか一刻も早く、たくさんのまだ残されている人たちもいます。今日は帰国された曽我ひとみさんも来てくださいましたし、蓮池薫さんもあちこちで講演をなさっています。実体験をした人のお話は、私たちの身に染みていくものです。
 そういう人たちが向こうで叫んでいるんです。声は出せないんです。出したらやられるかもしれません。しかし、「早く来て、早く来て」といつも言っているような気がします。「なんで助けてくれないの」と言っている気がします。
「日本は何にもできない国」と見られていいのか。
 命がけで戦いたいと思います。私が身代わりになれるのなら身代わりになってもいいと思っています。どうぞ全国の皆様方が、わが子がこういうことにならないように。これからの日本でお孫さんたちが成長して、立派な大人になった時に、そのような目に遭うかもしれません。
「日本は何にもできないんだよ。何にも助けようとしないんだよ」と向こうが思ってしまった時に、またそうなるのが怖いなと思います。自分の力の足りなさもありますが、努力をして頑張って参ります。
 どうか政治の皆様方もお忙しくて大変だと思いますが、命がかかっています。命を日本に取り戻していただきたいんです。それだけをお願いして私のお話とさせていただきます。あまり長いと動悸が恐いのでこのくらいにさせていただきます。皆さんありがとうございます。

「ニュース解説」は12月7日来日した韓国高官との会談について。韓国の核武装について。実際にはできないだろう。NPTからの撤退が必要になってくることなどの解説。
「今週の一曲」は日本語放送のみで1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。1349番組終了、1357までテーマ曲が流れている。

1430の「ふるさとの風」は7520、7290kHzがいずれも良好である。9560kHzはスキップ状態、弱くほとんど音にならない。各波混信は全くない。7290kHzのCNR1は引き続き停波したままである。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日、20日、30日、11月9日、20日、30日と同じ内容である。

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2023年12月11日

12月10日ふるさとの風

1300代の12045kHzは弱く全く聞こえない。9705と7295kHzは強力である。日曜日までの意ああ風乾同じ番組が続いた。その番組も今日が最後である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。CNR1が停波しているため混信は全くない。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日と同じ内容である。

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2023年12月10日

12月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はいつになく強くローカル局並みに聞こえている。特に6085kHzはS9+50dBを超す強さで入感している。7280kHzもS9+30dB程で入感している。この時期これだけ強いのは当地では珍しい。
番組は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが概ね良好である。7295kHzにはジャミングが出ているが多くな影響はない・12045kHzは時々徘徊ノイズがあるがこれも影響は小さい。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。今日は台湾送信もすべて強力である。いずれも混信は全くない。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日と同じ内容である。

  
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2023年12月09日

12月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。上からの混信があり若干聞きづらい。金曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。
最初に山梨県長崎幸太郎知事からのメッセージが出ている。続いて北朝鮮人権問題啓発週間について。12月10日から16日まで毎年開催されている。12月16日には政府主催の国際シンポジウムも開かれる。
そして10月21日の集会から、立川第七中学校有志の皆さんからのメッセージが出ている。救出への道コーナーは増元照明さんから。11月26日に集会が開かれたことなどの紹介である。挨拶も20年間も同じ言葉の繰り返しである。解決には程遠いと感じる内容である。
日本政府からご家族の声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年6月収録のメッセージが出ている。あとは日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、全く聞こえない。7520、7290kHzは良好である。7290kHzのCNR1は11月22日から停波したままである。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日と同じ内容である。

  
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