1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzに若干混信が目立つが影響はない。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強く聞き取りは十分可能である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがジャミングもなく良好である。15475kHzは弱いながらも聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日と同じ内容である。