3日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。混信はほとんどわからない。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。日本語放送「日本海にかける橋」である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが確認できるがいつもより弱い。影響はほとんどない。9455kHzにも出ていると思われるがわからない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱くノイジーな受信状態である。
「ふるさとの風ニュース」は共同公開収録における松本京子さんの兄、松本孟さんからのメッセージが出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで、「ペチカ」である。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。台湾送信は1458に停波している。
1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日と同じ内容である。