火曜日1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzに弱いジャミングが出ているのが確認できる。1315あたりから9940kHzのジャミングが強くなってきた。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは俳諧ノイズが居座っており、ほとんど聞き取れない。
きのうから新しい内容である。7月27日に開催された共同公開収録から、宮城県知事と仙台市長のメッセージが出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。
1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが極めて良好である。8月7日以降混信は全くない。6165kHzに出ていたCNR6が放送を中止したためである。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日と同じ内容である。
今日も9585kHzで曲だけを流し続けている無局名放送が1400まで出ていた。