2024年08月06日

8月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。混信はほとんどわからない。月曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。番組冒頭にいつも複数の周波数をジャミング対策のため使っているとのアナウンスが出ている。何年も同じ内容で、ジャミングの出ていない現在では的外れな感じである。
7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。
続いて、国連人権事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。いつもよりジャミングが弱いようだ。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。この放送にジャミングはない。15475kHzは弱くノイジーである。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日と同じ内容である。
9685kHzには早くも1437にジャミングが出ている。かなり強く聞きづらい時もある。

9685kHzのジャミングは1600前には弱くなりほとんど聞こえない。
9720kHzは1721にキャリアーON、1730からの「にっぽんの風」と1800の「ふるさとの風」にジャミングは出ていない。このタシケント送信は強力で、受信状態は良好である。
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