1300の「にっぽんの風」は9940kHzのジャミングが強い。聞き取りは十分可能である。9455kHzのジャミングは弱く影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いが概ね良好である。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。
1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzも強いが、同波の混信がバックで聞こえている。しおかぜにジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の5980と5935kHzは強力である。混信はない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日と同じ内容である。