2009年09月05日

VOV1 on 7435kHz

8月29日以降の受信で、7435kHzのVOV1は、少なくとも、一日2回放送されていることが判明した。

番組は今までの周波数で出ている放送と同じ。
4日、7435kHzのVOV1は、2247にキャリアーON、音声が確認できたのは7430kHzのCRI終了の2258から。
他のVOV1,5975、7210、9530kHzは2145頃に始まっている。2150頃からラジオ体操をやっているのか数字を言っているのが分かる。

約10分ほど前からキャリアーを出しているが、音声が出るのは時報前頃が多いようだ。5日の1100台をチェックしたが、同波の強力な、CRIのバックでベトナム語が聞こえている。1105頃、1118頃に7210kHzとパラになっているのが確認できた。

これまでに確認できた7435kHzのスケジュールは:
Voice of Vietnam 1st.
7435kHz 2300-2400, 1100-1200 //5975, 7210, 9530kHz

9月5日、1157-1200、7435kHzの録音。CRIが1157'00"に終了、ベトナム語が聞こえてくる、コマーシャルの途中1159'40"に終了、その後は、Radio Fardaが聞こえている。

5日2300の放送は、時報もなくニュースから音声が出てきた。0000'40"に終了した。  
Posted by Hiroshi at 20:22Comments(0)Asia/Oceania

2009年09月05日

CNR1 on 11710kHz

短波帯、どの周波数で中国語が聞こえても当たり前の状態に、慣らされてしまった。
正規の放送波に加え、ジャミングとして使われるこのCNR1「中国之声」、1955にいきなり番組の途中から出てくる。

8月28日以降、正規の放送波全てが聞こえている。北京送信波と、それ以外とでは今まで以上にずれが大きくなっている。
放送開始時を比べると、11710kHzと4750kHzでは、約6秒ほどのずれがある。

北京送信の11710kHzは0030まで聞こえる、この後17605kHzへ移動している。8月下旬からこの後、別サイトからのCNR1が弱いながらも聞こえてくる。この時間聞こえるどの周波数よりも遅れている。

5日の11710kHzは0155'20"にキャリアーON、そして0200’15”にCNR1ではなく、火竜ジャミングが出てきた。これでこの時間出ている11710kHzは正規の放送でないことがわかる。

  more
Posted by Hiroshi at 20:05Comments(0)Taiwan/China

2009年09月05日

SOH & Jamming

5日、土曜日もあちこちがにぎやかだ。
0850現在、火竜ジャミングの聞こえる周波数は:
17470、15200、15150、13970、13500、10210、9000kHz
1424現在の火竜ジャミングは:
15750、17470、15200、15150、13970、13500、10210、9000kHzと同じである。

Daily special
September 5 SOH via CIS
1230-1300 15760kHz (1239-firedrake)
1400-1430 15750kHz (1422-firedrake)
1530-1600
2200-2230 7510kHz
2300-2330 7425kHz

5日2200UTCのSOHは、7510kHzと、7105そして9635kHzの3波が同じ番組「朝のニュース」を出しているのが確認できた。
7420kHzの内蒙古はいつになく強力に聞こえている。7105kHzの変わりがどこへ動いたのかよく分からない。7430kHzでも弱く聞こえるときがあるが、基本波とは確認できない。  
Posted by Hiroshi at 18:55Comments(0)Taiwan/China

2009年09月05日

GAA All-Ireland Finals

毎年恒例の放送、今年もサッカー最終戦の模様がアフリカ向けに短波中継されることになった。

現在RTEアイルランド放送は、毎日1930-2030に南ア中継の6225kHzで聞くことができる。いまや、短波で聞かなくてもパソコンさえあれば簡単に済んでしまう時代だが、まだインフラ整備の不十分な地域に向けて、短波放送は欠かせない存在だ。

9月6日と20日の日曜日に放送される。
  
Posted by Hiroshi at 05:54Comments(1)Europe

2009年09月04日

VOV1 on 7435kHz

8月29日から新しく始まった7435kHzの放送、今までの受信で、朝と夕方の2回は放送されていることが確認できる。

2250-2400は良く聞こえるが、1200前後にもベトナム語が聞こえることがある。しかしこの時間、CRIの中国語が1050には強力なキャリアーを出し全く分からない。しかし1157にCRIが終了するとはっきりとベトナム語が聞こえてくる。

4日は1202までは確認できたが、それ以降はRadio Fardaに完全につぶされてしまい確認できない。多分終了したと思われる。

これで、一時間ほどの短波中継が増えたことだけは、確認出来た。2300の放送は、9530kHzと完全にパラレルになっている。1200頃終了する放送は、7210kHzとパラが確認できるが、7435kHzのほうが0.2秒ほど早く聞こえている。

新しく始まった洋上向けサービスが、一日2時間ほどとは思えず、他にも出ていると思うがさて。  
Posted by Hiroshi at 22:07Comments(0)Asia/Oceania

2009年09月04日

SOHジャミング

特にコンディションが良いというわけでもないが、4日もあちこちで火竜ジャミングが暴れまくっている。

0630現在聞こえるジャミングは:
18320、17470、15200、15150、14430、13970、13500、10210、9000、8400kHz
いずれの周波数も、10~80Hzほど低くSOHと思われるキャリアーが出ている。最大で10波も出ていることになる。

Daily special
September 4 SOH via CIS
1230-1300 15750kHz
1400-1430 15775kHz
1530-1600 12100kHz
2200-2230 7520kHz
2300-2330 7415kHz

11710kHzといえば、RAEやCNR1など1000以降は混戦模様のチャンネルだ。ここでこれより早い時間帯にも、CNR1が弱く聞こえている。0200-0600に出ているが、他のどの周波数よりも遅れて聞こえる。スプリアスではなく、基本波と思われるが、詳細は目下調査中。  
Posted by Hiroshi at 16:31Comments(0)Taiwan/China

2009年09月04日

しおかぜの近況

調査会ニュース最新号によれば、しおかぜ近況報告の中で、北朝鮮向け中波放送についてなど興味深いことが書かれているので、以下に紹介する。

調査会NEWS 832より

■しおかぜ近況報告

 ここ1ヶ月位の間に、季節は確実に秋へと変化しているようです。これまで良好に聴取出来ていた「しおかぜ」の伝搬ですが、若干のノイズ、フェージングが多くなって来ています。もちろん北朝鮮当局からの妨害電波の影響もありますが、日本国内からは聴取しにくいとの報告が入っています。同時に韓国ソウルのモニターに於いても、以前より季節変動の影響が見受けられますが、妨害電波を含めてもまだ十分に聴取可能と判断していい範囲です。今後9月から10月へと進むにつれて、伝搬状況も徐々に悪い方へ変化して行きます。その影響で妨害電波の効果も逆に上がってしまう事も予想されますので、ソウルなどの近隣地域でのモニターを重視し、その他各地域から寄せられる受信報告も参考にして、「猫の目作戦」も取り入れながら、出来るだけ聴取しやすい状態を保つよう努力して行きたいと考える次第です。

<青木英二目黒区長収録>

 8月29日、東京都目黒区長で青木英二氏のメッセージ収録が目黒区内の中目黒スクエアにて行われました。今回は地元で活動する熱心な支援者の皆さんからの出演依頼をご快諾いただき、実現することとなりました。東京23区では初めてとなる区長の収録となります。知事も含めた首長全体では10人目の収録です。以下メッセージの一部です。

「私自身、3人の息子を持つ親として拉致被害に遭われたみなさんやご家族の心労、そして無念の思いが痛いほど実感でき、とても他人事ではすまされない想いです」
「私は、目黒区長として、拉致問題の現実を、区民1人1人が、他人事ではなく自分の問題として、関心を持てるよう、機会を捉えてお知らせする努力をしていきます。多くの区民が拉致問題に強い関心を持ち、皆さんのことを忘れないことが問題解決のための大きな力になると信じているからです」

 今後も各地方自治体の首長の皆様には出演要請をして、日本全体が拉致問題に対して、怒り、起ち上がっている事を、放送して参りたいと考える次第です。今後も、皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます。

<コミュニティーFMとの連携>

 過去に於いて各地域のコミュニティーFMから拉致問題、短波放送「しおかぜ」についての取材等があり、9月3日、「FMいずも」からも、地域の拉致問題解決に関わる集会の告知と短波放送「しおかぜ」についての紹介が行われました。全国では400以上のもコミュニティーFM局があり、地域に根ざすメディアとして、草の根的は活動の一環として、今後も短波放送「しおかぜ」について、取り上げていただく呼びかけをして参りたいと考える次第です。

<北朝鮮向け中波放送について>

 これまで日本国内からの発信が実現不可能とされていた、中波による対北朝鮮向け放送ですが、この度、政権交代が行われ、新たな政権の下で、中波放送の実現に向けての再びアプローチをしたいと考えております。

 事実上現在も日本で放送されてる中波(AM)放送の電波は北朝鮮内でも聴取されています。朝鮮中央通信、平壌放送など北朝鮮国内で放送されている中波放送から考えれば、実数は把握しきれてはおりませんが、中波ラジオはかなりの数出回っていることは確実です。そう言ったメディアを使い、対北放送を行う効果は、これまでの短波放送以上に大きくなる事は間違いありません。国内法の問題、送信施設問題、クリアしなければならない事は多くあるでしょうが、調査会に無線局の免許が交付されたのも、当時の安倍政権下、政治の決断があったからこそ可能になったことは言うまでもありません。新政権の下、拉致問題解決への取り組みの一つとして、是非とも対北中波放送の実現を可能にしていただきたいと切に願う次第です。


3日、1600のふるさとの風、台湾送信波は、かなり強力に聞こえていた。冒頭に流された、秋にふさわしい、「夕焼け」と「トンボのめがね」の2曲、そして今週の一曲はこんな具合に聞こえていた


  
Posted by Hiroshi at 10:29Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年09月04日

SOH on 15735kHz

いつもRadio Swedenでおなじみの周波数。15735kHzへお出ましとなった。ジャミングも強いが、SOHも強力に入感している。

ただこの1230-1300の間は空き時間、したがって混信ということは無いが、ジャミングは1305からチョッとだけ出てくるかも。

同時刻、バンド外の火竜ジャミングをちょこっと覗いてみた。
17470、15150、14420、13970、13500、9000、8400kHz
全ての周波数にSOHと思われるキャリアーが確認できる。

Daily special
September 3 SOH
1230-1300 15735kHz (1236-firedrake)
1400-1430 15765kHz (1415-firedrake)
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7535kHz
2300-2330  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Taiwan/China

2009年09月03日

Music on 6003/6518..

9月2日、3日と6003kHzや6518kHzなど「希望のこだま」「人民の声」の周波数で音楽だけが放送開始まで流されている。

「希望のこだま」は0802に開始、一方」「人民の声」は0755にキャリアーを出すものの0800まで無音、いきなり韓国音楽が飛び出してくる。

9月2日は、いずれの周波数も、音楽は0850に止まり、再び無変調に、そしてこの後「希望のこだま」は0854に、」「人民の声」は0858に通常の番組が始まっている。

3日もほぼ同様、「人民の声」は0853まで音楽が出ていた。ジャミングは今までも放送開始前から出ていた。この一時間も前からの音楽は、はてまた、放送時間延長の前兆なのか。

「希望のこだま」の周波数は、
3985、6003、6348kHz

「人民の声」は、
3912、6518、6600kHz  
Posted by Hiroshi at 21:12Comments(0)S.N.Korea

2009年09月03日

VOV on 7435kHz

ほぼ毎日同じ状態が続いているようだ。2日の7435kHzは2247UTCにキャリアーON、2253にベトナム語が出てきた。
2300過ぎに、どうも、もう一波出ているような雰囲気、いつもとは違うフェージングが出てきた。そこでスペクトラムを拡大してみると、やはり。

ハッキリと二波出ているのがわかる。よく聞くと中国語に聞こえる。さらに2312にもう一波出てきた。なんと火龍ジャミングである。これでSOHが出ていることが分かった。

その時の受信画面はこんな具合、ウィンドウで表示される帯域幅を49Hzにしてみると、3波出ていることがよくわかる。SOHとジャミングはわずか6Hz.の違いである。


  
Posted by Hiroshi at 09:35Comments(0)Asia/Oceania