2009年05月07日

内蒙古放送周波数変更

北京時間5月7日から中国地方局のうち、内蒙古自治区の7MHz帯の周波数が放送開始から変更された。

内蒙古人民广播電台の中国語は7105kHzはまだ残っているが、7165kHzは7420kHzに出ている。
モンゴル語の7210kHzは6040kHzへ移動した、同波のCNR2が2300まで出ており、つぶされている。

7105kHzはモンゴルの開始10分後に、SOHが出てくるためCNR1がジャミングとして出てくる。この7105kHzは変更の予告がないことから、このまま使用されるものと思われる。

この他、西蔵局はまだ今までの周波数7125と7170kHzに出ている。

PBS Nei Menqqu, Mongolian
2150-1605 6040, 7270, 9750

PBS Nei Menqqu, Chinese
2150-1605 7105, 7420, 9520  
Posted by Hiroshi at 07:23Comments(0)Taiwan/China

2009年05月06日

西蔵局がQSY?

DX MIX News, Ivo Ivanovからの情報によれば、5月6日から7200kHz以下の中国局が7205kHz以上へ移動するとのこと。

しかし実際には、6日1300UTC現在、まだ以前の周波数にとどまっている。明日の朝なのか、あるいは10日からなのかいずれ変更されるものと思われる。変更される予定の周波数は以下の通り。

Chinese PBS Xinjianq
0300-1200 NF 7260 URU 100 kW / non-dir, x7155
Chinese PBS Nei Menqqu
2200-1700 NF 7420 HUH 050 kW / 263 deg, x7165
Chinese PBS Xizanq
0900-1800 NF 7450 LHA 100 kW / 085 deg, x7170
2000-0300 NF 7450 LHA 100 kW / 085 deg, x7170
Kyrgyz PBS Xinjianq
0330-0530 NF 7295 URU 050 kW / 247 deg, x7120
1030-1230 NF 7295 URU 050 kW / 247 deg, x7120
Mongolian PBS Nei Menqqu
2200-1700 NF 6040 HUH 050 kW / 263 deg, x7210
Tibetan PBS Xizanq
1000-1800 NF 7255 LHA 100 kW / 085 deg, x7125
2100-0200 NF 7255 LHA 100 kW / 085 deg, x7125
Uyghur PBS Xinjianq
1230-1800 NF 7205 URU 050 kW / 230 deg, x7195
2330-0300 NF 7205 URU 050 kW / 230 deg, x7195


更にCNR2が一波廃止とあるが、この周波数にCNR2はいないがHFCCには登録されている周波数。現在聞こえないのは7230CNR1と7315/11660kHzのCNR2である。
Chinese CNR-2
2200-1700 on 7150 HUH 050 kW / 052 deg, deleted
  
Posted by Hiroshi at 22:50Comments(0)Taiwan/China

2009年05月06日

Yuye guangbo diantai

4月から放送時間の増えた漁業廣播電台は、引き続き毎週水曜日のみ短波でも放送を行っている。

ただし毎月最終水曜日は放送がない、したがって4月29日は出ていなかった。0800の15290kHz、0900の11550kHz共に同じ番組が繰り返されている。

11550kHzは0930に一旦キャリアーが切れ、すぐに出てくることから送信ビームの切り替えをしているようだ。局名が変更されており、ただ単に漁業廣播電台(Yuye guangbo diantai)とアナウンスしている。

Fishery Redio Station
0800-0830 We.only 15290kHz Chinese
0830-0900 We.only 15290kHz Chinese
0900-0930 We.only 11550kHz Chinese
0930-1000 We.only 11550kHz Chinese

  
Posted by Hiroshi at 19:18Comments(2)Taiwan/China

2009年05月06日

RFI ベトナム語

DXLD9037にRFIのスケジュールが載っている。

その殆んどはHFCCにも登録されているが、台湾中継波は載っていない。例の周波数リストには載せているが、中国語とベトナム語はそれからの転載。

ベトナム語が、1400の7380kHzになっているが、これは実際には1500から9565kHzに出ている。EiBiリストでは送信所の記載がないが、これは台湾送信の波である。CRIのトルコ語と混信している、そして台湾波は、約60Hz低く出ている。これが本国送信ではなく、台湾送信とする根拠の一つである。

「ベトナムの声」のオーストリア中継が良く聞こえている。A09も9725kHzが使用されている。1700の英語の後1730からはベトナム語、バックで時々アラビア語が聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 02:28Comments(0)Asia/Oceania

2009年05月06日

ロシアのTune Up Tone

ロシア送信の各周波数は放送開始前にTune Up信号を出している。

よく聞いてみると、その音色に違いのあることが分かる。送信所によってそのTune Upの周波数が違っている。ロシアの声などを送信している主な送信所の周波数を調べてみた。

Khabarovsk 1000Hz
Vladivoatok 750Hz
Irkutsk 780Hz
Novosibirsk 850Hz
Maiac (MDA) 1040Hz
Petropavlovsk-Kamchatskiy 750Hz

VOAフィリピン送信が出している連続トーンは1000Hzである。  
Posted by Hiroshi at 01:35Comments(0)Europe

2009年05月06日

VOA特別放送

オバマ政権100日に関連した番組が連日放送されているが、5日は1500からVOAでタウンミーティングの模様が生中継されている。

1500からは通常使われている周波数で放送された。従って、Special Englishも通常通り出ていた。1600からはアジア向け普段は放送がない時間帯で、臨時の周波数が使われている。

7575kHzはそのまま延長される形で、1500から連続して出ている。従ってタイ送信と思われる。
6160kHzは1600から、
9495kHzは1601に開始、12120kHzは1600から出ていたが、1604に
12150kHzへ動いた。これら3波は全てフィリピン送信。いずれの周波数も強力に聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 01:20Comments(0)Americas

2009年05月05日

ふるさとの風96週

5月4日1400の「しおかぜ」もいつものようにジャミングとけんかをしながら聞こえている。3日と同様、月曜日は日本語番組である。

1333の9585kHz「ふるさとの風」はジャミングは全くない、良好に聞こえている。いつものように拉致被害者救出についての日本政府の取り組みなどについての解説が続く。番組の最後には政府認定の拉致被害者氏名が読み上げられている。

1430の11825kHzはこのところやや不良だ、しかし混信などは全くなく了解度は十分である。キャリアーは1430に出てきたが、頭約30秒が切れた。端午の節句にちなんで、「こいのぼり」と「せいくらべ」の2曲が流れた。1333の放送は短縮版のため最初の一曲のみ。

当ブログ恒例の今週の一曲は舟木一夫「高校三年生」、拉致被害者松本京子さんお姉さんのリクエスト。1963年、舟木一夫のデビュー曲である。この年、アニメ、鉄腕アトムの放送が始まり、テレビの影響が大きくなった最大の事件が起きた。
初のテレビ宇宙中継(今は衛星中継という)がケネディ大統領暗殺の衝撃映像であったことを忘れることが出来ない。

この曲が流れるのは、2007年の第8週と2009年1月に次いで3回目である。1500からの13725kHz、朝鮮語番組はジャミングもはっきりと出ているのが分かる。

  赤い夕陽が 校舎をそめて
  ニレの木陰に はずむ声
  ああ 高校三年生 ぼくら
  離れ離れに なろうとも
  クラス仲間は いつまでも

  泣いた日もある 怨んだことも
  思い出すだろ なつかしく
  ああ 高校三年生 ぼくら
  フォーク・ダンスの 手をとれば
  甘く匂うよ 黒髪が

  残り少ない 日数を胸に
  夢がはばたく 遠い空
  ああ 高校三年生 ぼくら
  道はそれぞれ 別れても
  越えて歌おう この歌を

  
Posted by Hiroshi at 00:29Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年05月04日

R.Kuwait Urdu

DRM、アラビア語でおなじみRadio Kuwait、英語放送もよく聞こえているが、その開始前にUrdu語と思われる放送が出ている。

ヨーロッパ・北米向け英語は1800から11990kHzで聞くことができる。しかし実際には1750ごろに11990kHzは電波を出している。そして1800の英語が始まるまでBengali語が出ている。

Bengaliは1800まで、別の周波数で出ていると思われるが、まだ確認していない。Radio KuwaitのUrduは以前放送されていた。  
Posted by Hiroshi at 19:48Comments(0)Africa/ME

2009年05月02日

白ロシア放送

旧ソ連時代は極東中継もありよく聞いた局の一つである。

現在では海外向けも北米ヨーロッパ向けのみで、聞きにくい局だ。
そんな中以前から良く聞こえるのがシベリアに向けた国内向け白ロシア語放送。1500から7255kHzに出ているが、同時刻に開始するCRI中国語につぶされてしまう。しかし1557に終了した後からは良く聞こえている。1700に終了している。

昨年は7105kHz、この冬は7180kHzでよく聞こえていた。同じ番組は11930kHzでもコンディションの良い日には聞くことができる。

これから、セントレア空港の南10kmのところへペディションに出かけます。さてどんな局が聞こえることやら。

  
Posted by Hiroshi at 10:48Comments(0)Europe

2009年05月02日

19mb良好

5月1日、Eスポこそ出なかったようだが、短波帯はどこも絶好調。

日没と共に信号も落ちていたハイバンドがここ連日よく聞こえている。
そのダントツが15600kHzのジャミングだ。15時間以上も出ていたが、1315に止まった。15495kHzで1245-1315だけCNR1が出ていた。

15525kHzで1130-1145にExternal Good Newsの英語番組、毎週金曜日の15分間だけの放送だ。これも強力に入感していた。

米国のベトナム語放送Que Huong Radioは15670kHzで1202から音声が出てきた。1206には激しいジャミングに見舞われている。
15670kHzは1157にキャリアーが出てきたが、1200にWYFRのISが誤送出、その後Widowsの起動音が出たりごたごたした様子、結局2分遅れで始まった。

西蔵之声は1300に15427kHzでかいし、ジャミング波15425kHzに出てきた、1315に中国語になったとたんに15422kHzへ飛んだ。1316に15412kHzでも中国語が、2波がパラで聞こえている。15422kHzは1330に終了、15412kHzは1330から中国語。

Voice of Turkeyの絵尾後放送が1230から15450と15520kHzで聞こえた。特に15520kHzは強力である。
1300からは15080kHzでRadio Cairoのアラビア語が聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 00:24Comments(0)Europe