5月4日1400の「しおかぜ」もいつものようにジャミングとけんかをしながら聞こえている。3日と同様、月曜日は日本語番組である。
1333の9585kHz「ふるさとの風」はジャミングは全くない、良好に聞こえている。いつものように拉致被害者救出についての日本政府の取り組みなどについての解説が続く。番組の最後には政府認定の拉致被害者氏名が読み上げられている。
1430の11825kHzはこのところやや不良だ、しかし混信などは全くなく了解度は十分である。キャリアーは1430に出てきたが、頭約30秒が切れた。端午の節句にちなんで、「こいのぼり」と「せいくらべ」の2曲が流れた。1333の放送は短縮版のため最初の一曲のみ。
当ブログ恒例の今週の一曲は舟木一夫「高校三年生」、拉致被害者松本京子さんお姉さんのリクエスト。1963年、舟木一夫のデビュー曲である。この年、アニメ、鉄腕アトムの放送が始まり、テレビの影響が大きくなった最大の事件が起きた。
初のテレビ宇宙中継(今は衛星中継という)がケネディ大統領暗殺の衝撃映像であったことを忘れることが出来ない。
この曲が流れるのは、2007年の第8週と2009年1月に次いで3回目である。1500からの13725kHz、朝鮮語番組はジャミングもはっきりと出ているのが分かる。
赤い夕陽が 校舎をそめて
ニレの木陰に はずむ声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも
泣いた日もある 怨んだことも
思い出すだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら
フォーク・ダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が
残り少ない 日数を胸に
夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら
道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を