2008年04月17日

BCL本

再び始めるBCLなる本が発売されている。

既に各諸氏がいろいろ書かれているように、つい突っ込みを入れたくなってしまう。まず値段が高い。その割に中身がない。役に立たない周波数リストは要らない。2年前のあるデータを基にしているらしく古いだけでなく間違いが多い。
今までに短波放送を聴いたことのある人に対して失礼である。

再びではなく、初めてのBCLでもよかった。名古屋駅の大手書店を3店見てきた。どこもまだ山済みで10冊はある。殆ど売れてないと見える。あるいはもっとたくさんあったのが、ここまで売れたのかもしれない。

RF2900LBS(DR29)という長波とプリセレの付いたラジオは、国内でも二桁の数を販売した記憶がある。ボディーカラーは黒色だが、その中で2台だけグレー色があった。

その中の何台かは、すでに破棄されていることが分かっている。ポリバリコンが使われており、それの絶縁不良からガリガリ雑音が出るのを修理したこともあった。
もちろん今は補修パーツもなく部品の交換を伴う修理は不可能だ。DR29本体の写真はよく見かけるが、普段見かけない化粧箱とその説明書、サービスマニアルの写真を一寸だけ。  
Posted by Hiroshi at 15:06Comments(3)Japan

2008年04月17日

FNK on 11560kHz

北朝鮮向け放送で最大の放送時間を有しているのが、このFNK「自由北朝鮮放送」だ。

台湾中継波は1000-1100の9490kHzと1900-2000の9785kHzが確認できる。9785kHzは2130までとなっているが実際に出ているのか分からない。
11560kHzのDushanbe中継がようやく2時間連続で出ている。16日は1330の開始30前から、WRN衛星ラジオのアナウンスを繰り返し流していた。

2000-2030の7510kHzは16日は聞えなかった。またどこかへ動いたのか?。2100のORNKはジャミングを抑えて9950kHzで強力に聞こえている。

FNK:
1900-2000 9785 via TWN
2000-2030 7510 via ERV
1000-1100 9490 via TWN
1100-1130 15755 via ERV
1330-1530 11560 via DB   more
Posted by Hiroshi at 06:42Comments(0)S.N.Korea

2008年04月17日

しおかぜ

周波数変更後5日目から早くもジャミングに見舞われている5965kHzの「しおかぜ」。

この時期、丁度グレーラインにかかり、ジャミングも急浮上してくる。これは6060kHzに出ているVOA Koreanに対するジャミングも同様だ。1900台には全く分からないが、2030を過ぎると急にジャミングが聞こえ出す。

5965kHzのしおかぜ、16日2030UTCの放送もジャミングと互角で内容はほぼ聞き取り可能な状態である。VOAとのパワーの差を実感する受信状態である。

16日、2045UTCの状態。  
Posted by Hiroshi at 06:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze