2008年03月17日

Radio Algeria

アルジェリアの短波放送はこの1月下旬に試験放送を行ったのが良好に聞えたのを最後に、その後受信する機会もなかった。
最近また聞こえると言う情報があり、チェックしたところ7375kHzが結構強く聞えている。

16日2100台には、7375、7295kHzが完全にパラで、5915kHzがコンマ2秒遅れて聞えている。5915kHzはザンビア放送のバックでアラビア語が聞こえている。この周波数は2100に開始しているようだ。2150頃CRIの強力なキャリアーにつぶされてしまう。
7295kHzも5kHz下のCRI朝鮮語が強い。またテスト放送をしているのか、あるいはこのまま定時放送になるのかよく分からないアルジェリアの短波放送である。  
Posted by Hiroshi at 07:43Comments(0)Africa/ME

2008年03月16日

Korean National Demo. Front

16日のアサヒコムにこんな記事が載っていた。
とかく北朝鮮からの電波は毒電波といわれるように、自身はもとより、短波帯全てに亘ってスプリアスを撒き散らしている。この記事にある周波数は8MHz帯となっていることから。8900kHzで聞える朝鮮語のことだろう。これは朝鮮中央放送を中継している民族民主戦線平壌支部Korean National Democratic Front 4450kHzの2倍波である。高調波を通知してもどうにもならんと思うが。

以下アサヒコムから参考の為引用。
成田空港の航空無線に音楽が混信、発信源は北朝鮮か
2008年03月16日18時28分

 成田空港で使っている短波帯の航空無線に15日夕、北朝鮮を発信源とする電波が混信していたことがわかった。16日、総務省が発表した。混信は15日午後5時すぎから約4時間。音楽のようなものが混じっていたが、航空管制の通信に影響はなかった。混信した電波には、発信元を示す識別信号がなかったため、同省は国際電気通信連合(ITU)の無線通信規則に違反するとしてITUに通報した。

 混信があったのは、洋上の飛行機と交信する8メガヘルツ帯の航空管制用無線。成田空港事務所から混信の連絡を受けた総務省が、電波監視システムで調べた結果、15日午後5時11分から午後8時57分の間、北朝鮮から同じ周波数の電波が発射されたのを確認した。この周波数は世界的に航空用に割り当てられており、放送には使われないという。

  
Posted by Hiroshi at 22:21Comments(0)S.N.Korea

2008年03月16日

西蔵放送もジャミング用放送に

16日は西蔵放送のチェックに終始した。
これで、中央人民广播電台CNRの支配下にある西蔵人民广播電台XZDTの西蔵語番組が、アメリカの声VOAと自由アジア放送RFAのジャミング用に使われていることが確認できた。

16日1100からのRFAの内、11540と11590kHzが特にXZDTの混信が目立つ。そして0000の9645kHz同様、これらの周波数にはXZDTが出てきてから、今のところ火龍ジャミングが聞えない。
音楽よりも同じ西蔵語を出したほうが効果があると見たのか。あるいはジャミングとは悟られないように、ただ混信しているだけと見せかけるためにしたのだろう。

連日連夜の西蔵デモの模様を伝えるニュースは西蔵はもとより、中国にも聞かせたくない真実なのだろう。日毎激しさを増す中国大陸の情報閉鎖を目の当たりにする出来事である。

VOAとRFAの西蔵語の周波数は3月30日まで次の周波数で出ている。この2日間の調査でXZDTが聞えた周波数を赤字で示した。

VOA Tibetan:
0000-0100 7255THA, 7480CLN, 9645THA
0400-0600 15545THA, 17665THA, 21570CLN
1400-1500 7115THA, 7255KWT, 12040KWT

RFA Tibetan:
0100-0300 7470KWT, 9670WER, 11695UAE, 15220t, 17730UL
0600-0700 17515DB, 17715KWT, 21570t, 21695DHA
1100-1200 7470UL, 11540DB, 11590KWT, 15375UAE
1200-1400 7470UL, 11540DB, 11590KWT, 13625t, 15375UAE
1500-1600 7470KWT, 7550DB, 11500KWT, 15145UAE
2200-2300 7470UL
2300-0000 6010UAE, 7470UL, 7550KWT, 9875LAM  
Posted by Hiroshi at 21:26Comments(0)Taiwan/China

2008年03月16日

ラサは平静?

中国政府は平静を装うのに躍起になっている。日本のマスコミもそれにならい、チベットは平穏だと旅行者なる人の声を流していた。
平穏だと言わなければ電話など出来るわけないのに、分かっていながらウソのニュースを流している。CCTVの映像も、警察車両は写さず、デモ隊の映像ばかり、ついに、その中から日本人旅行者を救出したと言うのまで流してきた。

拉薩市内をあれだけの装甲車が並び軍隊が列をなしているのに、こういうのを平静とは言わない。ましてオリンピック開催に影響が出るのではと言うことはこれっぽちも言わない。

一方だけのニュースソースしか流さない日本のテレビ局、いつまで経っても懲りてないな。何か事起きればその国の放送を聴くというのが普通だが、こと中国に関してはあまり意味がない。自国のいい面ばかりしか伝えないからだ。先の全人代の中継も然りだ。

ましてチベット放送なども普段と全く同じで、暴動が起きたなどというニュースは全くない。西蔵語放送の中には一日2回30分の英語番組があるが、いつもと同じチベット音楽を流しているだけで、ニュースなどという番組ではない。  
Posted by Hiroshi at 18:08Comments(0)Taiwan/China

2008年03月16日

Tibetan on 9645kHz

ついにチベット放送もジャミングに加わった。その兆候は昨日も少し書いたとおりである。
0000からの9645kHz、この時間はVOAの西蔵語が出ている周波数だ。16日に受信したところ、確かに西蔵語が強力に聞こえているが、VOAのそれとは違う。

なんと西蔵人民广播電台(XZDT)の西蔵語番組が聞える。そのバックで火龍ジャミングと、微かにVOAの西蔵語も。0000-0100のVOA Tibetanは7255、7480、9645kHzで聞えるが、いまのところXZDTのジャミングが聞えるのは9645kHzしか確認できない。
他の2波はCNR1と火龍ジャミングが出ている。9645kHzは西蔵語終了後0100からCNR1が出てくる。火龍ジャミングは引き続き聞えるが、これは0100からRFA Uighurに対するもの。16日9645kHzの0101までの様子を録音した。

引き続き0100からはRFA Tibetanが7470、9670、11695、15220、17730kHzで聞えるが、ジャミングの西蔵語放送はまだよく分からない。
西蔵人民广播電台(XZDT)の西蔵語番組は2100-1805に短波帯8波が使われている。  
Posted by Hiroshi at 10:34Comments(0)Taiwan/China

2008年03月16日

English on 5915kHz

別に珍しくもなんともない局だが、1800から毎日英語ニュースが聞えている。ザンビアからの放送だ。通常は現地語の番組がほぼ日替わりみたいな感じで出ている。

しかし1800からは6165kHzと同じRadio 2の英語ニュースが出ている。15日はいつもより長く1817まで英語ニュースが聞えていた。以降はそれぞれ別番組となった。

いつもは強い、1830からのRadio Slovakiaのロシア語も15日は弱く、ザンビア放送が強力に聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 03:38Comments(0)Africa/ME

2008年03月16日

ふるさとの風、不調

15日の11995kHzは6分ほど送れて始まった。
このため番組の最後まで放送されず1459’20”、途中でプッツン。実にだらしない、この後の13725kHz朝鮮語もぶち切れ状態。どうもこの250kW送信機、今日はご機嫌斜めのようだ。さてはCVIにとって初めての宗教局以外の中継放送、紛れ込んだ工作員に妨害されているのかな、まさかそんなことはあるまいと思うが。

13725kHzはぶち切れ状態で、まるで受信状態の悪いDRM放送を聞いているようなものだ。1513に一分ほど出たがまたプッツン。1216からはどうやら正常に。

15日13725kHz1522から、今週の一曲を録音した。いつものことながら音飛び現象がある。

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Posted by Hiroshi at 00:33Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年03月15日

RFA Tibetan

ここ連日ニュース番組で耳にするのがこのRadio Free Asiaだ。

RFAの西蔵語放送は24時間放送で、このうち、8時間ほどが短波で出ている。VOAも4時間、あわせて12時間の短波放送が多くの周波数を使い、チベット動乱のニュースを伝えている。

日常化していることから殆ど報道されないチベット問題だが、今回ばかりはチト様子が違う。
青蔵鉄道開通以来外国メディア関係者の往来が多く、何もかも筒抜けになってきた。今までのように隠しきれなくなったのだ。大自然を破壊し作られた鉄道の実態もあからさまになっている。
手軽に持ち歩ける衛星中継器で生々しい映像が届くようになった。チベットの事件がこれだけ日本のメディアに登場するのも、おそらく49年前の動乱以来ではないだろうか。

あの新華社ですら報道している。このデモ何もチベットだけではなく、青海省、甘粛省などチベット族地域でも起きている。  
Posted by Hiroshi at 21:53Comments(0)Taiwan/China

2008年03月15日

3.8MHz帯ハムバンドに

総務省は3月12日、3.8MHz帯のアマチュア業務用に使用する周波数帯域を拡大することを内容とした周波数割当計画が原案通り答申されたと発表した

これにあわせて募集したパブコメの意見も同時に公表されている。

  
Posted by Hiroshi at 03:12Comments(0)Japan

2008年03月15日

明慧广播電台 Ming Hui Radio

短波でも放送されている明慧ラジオ局Ming Hui Radio、主に法輪功に関する番組を出しているが、中国の激しいジャミングで全く聞くことが出来ない。

明慧のウェブサイトFalun Dafaにこんな記事がありました。
これによると、朝の放送が始まったかのようにも取れるが、現在は、1300-1400に6030kHzで放送しているのは確認されている。以前は一日2回放送していた時期もあった。
まさか0100-0200の6105kHzがこれではあるまい。

明慧ラジオ局の朝の煉功番組について

(明慧日本)明慧ラジオ局による朝の煉功番組がスタートして以来、中国大陸の同修からは絶えず番組についての認識や体験を語る手紙が続々と届いている。中国大陸の同修の応援と参与に感謝すると共に、MP3で衛星ラジオが聴けるかどうかという具体的な質問にお答えたえしたい。

 明慧ラジオ局が朝の煉功番組を放送する意義:

 1、中国大陸の同修を支持したいという出発点から、明慧ラジオ局はたくさんの中国大陸の同修が煉功を保ち続けることを希望しており、昔のように修煉の良い状態を保つことを望んでいる。

 2、ここ何年も続いている迫害がなかった時、中国大陸ではほとんどすべての公園や広場(芝生)に皆が集まり、大勢で煉功する光景があった。これが法の広がりを見せ、法を実証するきっかけになっていた。現在、天象(世の中)の変化は速く、正の力は益々強くなり、邪悪勢力は益々弱くなって消滅を迎えようとしている。このような環境の下で、もし中国大陸の法輪功の修煉者たちがある程度朝の煉功をはじめることができれば、世の中は再び大法の威力を感じることができ、大法の美しさを体現することができるだろう。

 また、明慧ラジオ局の朝の煉功番組が多くのリスナーを惹きつければ、それに伴って新唐人テレビ局の番組を見る人も増え、より大勢の世の中の人を済度することにつながる。

 MP3で収録した音楽をラジオ番組の代わりとすることができるかどうか、という質問に対しての答え:

 もちろんできるが、MP3は気をつけないと一人で、マイペースでこっそりと煉功するという形式になりがちだ。修煉は個人による自主的な行動であり、誰も命令できない。一人一人が何をするか、何を選ぶかは自由であり、各自の心性のレベルと基準によってそれぞれである。誰も強制できない。しかし、明慧ラジオ局はより多くの中国大陸の同修が積極的に参加し、時間を十分利用して、朝の煉功に参加することを希望する。世の中に大法の素晴らしさ、大法の真相を示すべきであると考える。

 1999年4.25以降、今日に至るまで、中国大陸の一部の修煉者はもう分かっていると思うが、この迫害は絶対に、人が人に対して行う迫害ではない。恐れる心が迫害を招き、迫害がさらに恐れる心を重くしているに違いない。皆が集まり、集団で煉功することそのものが正念を固め、真相を伝え、邪悪を取り除くことにつながり、それは真相資料を配ることに匹敵する。中国共産党にとっては、チラシを配布する民衆よりも集団で煉功する民衆を迫害するほうがより難しく、国際社会にもその迫害行為は通じない。ますます多くの民衆が参加すれば、中国共産党は迫害することができなくなり、民衆には新たな希望を与えるだろう。大法を信じ、すべての法輪功修煉者たちが「私心がなく、無私であり、他人を先に考え、自分を後に考える」ことで、昔のように中国のすべての公園と緑地に法輪功の美しい煉功音楽が響く時期がもうすぐやって来るだろう。

 明慧ラジオ局編集部
  
Posted by Hiroshi at 02:33Comments(0)Taiwan/China