16日のアサヒコムにこんな記事が載っていた。
とかく北朝鮮からの電波は毒電波といわれるように、自身はもとより、短波帯全てに亘ってスプリアスを撒き散らしている。この記事にある周波数は8MHz帯となっていることから。8900kHzで聞える朝鮮語のことだろう。これは朝鮮中央放送を中継している民族民主戦線平壌支部Korean National Democratic Front 4450kHzの2倍波である。高調波を通知してもどうにもならんと思うが。
以下アサヒコムから参考の為引用。
成田空港の航空無線に音楽が混信、発信源は北朝鮮か
2008年03月16日18時28分
成田空港で使っている短波帯の航空無線に15日夕、北朝鮮を発信源とする電波が混信していたことがわかった。16日、総務省が発表した。混信は15日午後5時すぎから約4時間。音楽のようなものが混じっていたが、航空管制の通信に影響はなかった。混信した電波には、発信元を示す識別信号がなかったため、同省は国際電気通信連合(ITU)の無線通信規則に違反するとしてITUに通報した。
混信があったのは、洋上の飛行機と交信する8メガヘルツ帯の航空管制用無線。成田空港事務所から混信の連絡を受けた総務省が、電波監視システムで調べた結果、15日午後5時11分から午後8時57分の間、北朝鮮から同じ周波数の電波が発射されたのを確認した。この周波数は世界的に航空用に割り当てられており、放送には使われないという。
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22:21
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S.N.Korea
16日は西蔵放送のチェックに終始した。
これで、中央人民广播電台CNRの支配下にある西蔵人民广播電台XZDTの西蔵語番組が、アメリカの声VOAと自由アジア放送RFAのジャミング用に使われていることが確認できた。
16日1100からのRFAの内、11540と11590kHzが特にXZDTの混信が目立つ。そして0000の9645kHz同様、これらの周波数にはXZDTが出てきてから、今のところ火龍ジャミングが聞えない。
音楽よりも同じ西蔵語を出したほうが効果があると見たのか。あるいはジャミングとは悟られないように、ただ混信しているだけと見せかけるためにしたのだろう。
連日連夜の西蔵デモの模様を伝えるニュースは西蔵はもとより、中国にも聞かせたくない真実なのだろう。日毎激しさを増す中国大陸の情報閉鎖を目の当たりにする出来事である。
VOAとRFAの西蔵語の周波数は3月30日まで次の周波数で出ている。この2日間の調査でXZDTが聞えた周波数を赤字で示した。
VOA Tibetan:
0000-0100 7255THA, 7480CLN, 9645THA
0400-0600 15545THA, 17665THA, 21570CLN
1400-1500 7115THA, 7255KWT, 12040KWT
RFA Tibetan:
0100-0300 7470KWT, 9670WER, 11695UAE, 15220t, 17730UL
0600-0700 17515DB, 17715KWT, 21570t, 21695DHA
1100-1200 7470UL, 11540DB, 11590KWT, 15375UAE
1200-1400 7470UL, 11540DB, 11590KWT, 13625t, 15375UAE
1500-1600 7470KWT, 7550DB, 11500KWT, 15145UAE
2200-2300 7470UL
2300-0000 6010UAE, 7470UL, 7550KWT, 9875LAM
中国政府は平静を装うのに躍起になっている。日本のマスコミもそれにならい、チベットは平穏だと旅行者なる人の声を流していた。
平穏だと言わなければ電話など出来るわけないのに、分かっていながらウソのニュースを流している。CCTVの映像も、警察車両は写さず、デモ隊の映像ばかり、ついに、その中から日本人旅行者を救出したと言うのまで流してきた。
拉薩市内をあれだけの装甲車が並び軍隊が列をなしているのに、こういうのを平静とは言わない。ましてオリンピック開催に影響が出るのではと言うことはこれっぽちも言わない。
一方だけのニュースソースしか流さない日本のテレビ局、いつまで経っても懲りてないな。何か事起きればその国の放送を聴くというのが普通だが、こと中国に関してはあまり意味がない。自国のいい面ばかりしか伝えないからだ。先の全人代の中継も然りだ。
ましてチベット放送なども普段と全く同じで、暴動が起きたなどというニュースは全くない。西蔵語放送の中には一日2回30分の英語番組があるが、いつもと同じチベット音楽を流しているだけで、ニュースなどという番組ではない。
ついにチベット放送もジャミングに加わった。その兆候は昨日も少し書いたとおりである。
0000からの9645kHz、この時間はVOAの西蔵語が出ている周波数だ。16日に受信したところ、確かに西蔵語が強力に聞こえているが、VOAのそれとは違う。
なんと西蔵人民广播電台(XZDT)の西蔵語番組が聞える。そのバックで火龍ジャミングと、微かにVOAの西蔵語も。0000-0100のVOA Tibetanは7255、7480、9645kHzで聞えるが、いまのところXZDTのジャミングが聞えるのは9645kHzしか確認できない。
他の2波はCNR1と火龍ジャミングが出ている。9645kHzは西蔵語終了後0100からCNR1が出てくる。火龍ジャミングは引き続き聞えるが、これは0100からRFA Uighurに対するもの。
16日9645kHzの0101までの様子を録音した。
引き続き0100からはRFA Tibetanが7470、9670、11695、15220、17730kHzで聞えるが、ジャミングの西蔵語放送はまだよく分からない。
西蔵人民广播電台(XZDT)の西蔵語番組は2100-1805に短波帯8波が使われている。
別に珍しくもなんともない局だが、1800から毎日英語ニュースが聞えている。ザンビアからの放送だ。通常は現地語の番組がほぼ日替わりみたいな感じで出ている。
しかし1800からは6165kHzと同じRadio 2の英語ニュースが出ている。15日はいつもより長く1817まで英語ニュースが聞えていた。以降はそれぞれ別番組となった。
いつもは強い、1830からのRadio Slovakiaのロシア語も15日は弱く、ザンビア放送が強力に聞こえている。
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03:38
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Africa/ME
15日の11995kHzは6分ほど送れて始まった。
このため番組の最後まで放送されず1459’20”、途中でプッツン。実にだらしない、この後の13725kHz朝鮮語もぶち切れ状態。どうもこの250kW送信機、今日はご機嫌斜めのようだ。さてはCVIにとって初めての宗教局以外の中継放送、紛れ込んだ工作員に妨害されているのかな、まさかそんなことはあるまいと思うが。
13725kHzはぶち切れ状態で、まるで受信状態の悪いDRM放送を聞いているようなものだ。1513に一分ほど出たがまたプッツン。1216からはどうやら正常に。
15日13725kHz1522から、
今週の一曲を録音した。いつものことながら音飛び現象がある。
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