2020年10月17日

10月16日ふるさとの風

16日の台湾送信も弱くほとんど聞こえない。1300代ともなると31mbはスキップしてしまう。11875kHzはよく聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は9月29日菅総理は総理大臣官邸で拉致被害者家族と面会、総理をはじめ、飯塚繁雄代表、横田早紀江さんらのあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」である。およそ2ヶ月ごとに登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」が出ている。1357番組終了。

1300の「しおかぜ」はジャミングの中から朝鮮語放送が聞こえている。
1405はジャミングが弱く比較的良好である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも弱いがジャミングは全くない、聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日と同じ内容である。
いつも9560kHzは1458に停波している。

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2020年10月16日

10月15日ふるさとの風

10月15日は拉致被害者5人が帰国した日である。2002年日本中が大騒ぎ、拉致などするわけがないといわれていたのに本当に被害者が帰ってきたからだ。この日を境に、北朝鮮に対する見方が変わったのはメディアに他ならない。
2002年10月15日,拉致被害者5名(地村保志さん・富貴惠さん,蓮池薫さん・祐木子さん,曽我ひとみさん)が帰国し、家族との再会を果たした。
 日本政府は,帰国した5名の拉致被害者が北朝鮮に残してきた家族も含めて自由な意思決定を行い得る環境の設定が必要であるとの判断の下,同年10月24日,5名の拉致被害者が日本に引き続き残ること,また,北朝鮮に対して,北朝鮮に残っている家族の安全確保及び帰国日程の早急な確定を強く求める方針を発表した。

1300の「しおかぜ」は激しいジャミングが出ている、八俣からの電波もそれなりに強く時々英語放送が聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングが強くそれにつぶされている。朝鮮半島が近くなるにつれ、ジャミングがスキップしており、八俣の電波が優勢である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波ともほぼスキップ状態、信号は弱く受信状態は悪い。

1430の「ふるさとの風」が台湾送信の9560、9450kHzも幾分回復、よわいながらも聞こえている。いつもの強さはないがクリアーである。11995kHzはノイジーである。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。13、14日とローテーションが変ったが、今日は通常に戻ったようだ。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日と同じ内容である。
  
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2020年10月15日

10月14日「しおかぜ」

14日、1300の「しおかぜ」は6040と6090kHzの2波がクリアーに聞こえている。いつもの強烈なジャミングがきわめて弱く全く影響がない。6040kHzも5kHz上のスーパージャミングを押しのけて聞こえている。
水曜日は朝鮮語放送である。1325:25の「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんからのメッセージ、

1300代対策本部の朝鮮語と日本語放送は11875kHzがクリアーに聞こえている。台湾送信は完全にスキップ、全く聞こえない。

1430の「ふるさとの風」も11995kHzが聞こえるのみ、台湾送信は弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日と同じ内容である。

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2020年10月14日

10月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングの中かろうじて聞こえている。いつものことながら受信地域によってはジャミングもなくクリアーに聞こえている。火曜日は日本語放送で失踪者・拉致被害者家族から寄せられた肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」は11875と9465kHzが強力である。9940kHzは開始時強かったが5分後には急降下、音にならないレベルまで落ち込んでしまった。
1330の「ふるさとの風」は11875kHzが良好である。9705kHzは弱く5kHz上の混信が強い。9455kHzは時々聞こえている。昨日から新しい番組である。

1405の5920kHzはまたVOFが舞い戻り、肝心な「しおかぜ」がつぶされている。7325kHzはクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強力である。9560、9450kHzは完全にスキップ、音にならない。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日と同じ内容である。

  
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2020年10月13日

10月12日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強力である。11875と9940kHzはちょっと弱いが聞き取りは可能である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は9月29日菅総理は総理大臣官邸で拉致被害者家族と面会した。総理は、挨拶で次のように述べた。
「本日は御多忙の中、官邸まで足を運び、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 お嬢様の恵子さん、また、めぐみさんとの再会がかなわぬままに、有本嘉代子さん、横田滋さんがお亡くなりになり、私自身、胸が締め付けられる思いであります。改めて、御冥福をお祈り申し上げます。いまだに多くの拉致被害者の方々が北朝鮮に取り残されたままでありますことに、大変申し訳なく思います。
 去る9月16日に、安倍政権を引き継いで、99代目の内閣総理大臣になりました。そして今日までの間に、外国の首脳との電話会談を行っています。トランプ大統領とも電話会談しました。この拉致問題を何としても解決に協力いただきたい。お願いをいたしました。大統領からは、拉致問題の解決、そして北朝鮮問題について、緊密に連携していく、そういう言葉を頂いております。また、中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領、こうした首脳に対しても、拉致問題解決の協力を求めました。理解を頂いております。また、国連総会の一般討論演説の中で、私自身、拉致問題の早急な解決の必要性を訴えさせていただいて、条件を付けずに金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談する用意がある旨、また、日朝間の実りある関係の樹立は、日朝双方にとって利益が合致する、地域の平和と安定にも大きく貢献するところであります。こうした旨を、国連総会の演説の中で、世界に向けて発信させていただいたところであります。 全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向け、自ら先頭に立って、あらゆるチャンスを逃すことなく、活路をひらいていきたい。その決意で、全力で交渉をしてまいります。
 本日は改めて、こうして皆さんにお会いさせていただいて政権の決意を申し上げさせていただくと同時に、この機会に皆さんからその思いをお伺いさせていただきたい。そういうことで、今日はお集まりいただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

同席した加藤勝信官房長官の発言も出ている。面会したのは、飯塚繁雄代表、横田早紀江、浜本七郎、有本明弘、横田拓也事務局長、横田哲也事務局次長、飯塚耕一郎事務局次長、増元照明、市川健一、斉藤文代、松木信宏、松本 孟、寺越昭男、北野政男、内田美津夫、救う会から西岡力会長。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」である。およそ2ヶ月ごとに登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」が出ている。今年5月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は6040と6090kHz、ジャミングに埋もれているが場所によってはクリアーに聞こえているようだ。月曜日は失踪者、拉致被害者の氏名生年月日などの読み上げである。今日放送分は9月14日、28日などと同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は5920kHzに弱いジャミングが出ている、7325kHzへのジャミングはない。受信状態はおおむね良好である。この時間は先週10月5日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHzが比較的良好である。台湾送信の9560、9450kHzは弱くほとんど音にならない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日と同じ内容である。

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2020年10月12日

10月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングが強く全く聞こえない。6040kHzは5kHz上のジャミングが強く埋もれている。6090kHzは上下10kHzに出ているパルスをカットすれば何とか聞き取りは可能である。
先週並びにきのうと同じ番組が出ている。
1405の5920と7325kHzにはジャミングがほとんどない、聞こえない。7325kHzは1425にCRIにつぶされてしまう。

1330の「ふるさとの風」は11875kHzが若干弱い、9705と9455kHzは強力である。この時間、台湾送信はよくと祖いている。一週間続いた最後の番組である。
ほぼ毎週これらの番組をYouTubeにアップしているが、今週の一曲は多くの場合そのまま再生可能だが、ソニーエンタメだけは拒否され、そのままアップすると日本では再生できない。過去アップした一部の放送に広告があるのは、これらに含まれている曲の管理者が載せているものである。
きょう公開されたHFCCでB20の周波数が判明した。ジャミングをかけられるとかで、ブログなどで周波数を書かない人もいるらしい。全くナンセンスな話で、個人のサイトを見てジャミングをかける周波数を知るなどありえない。情報収集能力が疑われる。まして、日本政府の放送にはジャミングはかけられていない。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが聞こえている。3波とも受信状態はおおむね良好である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日と同じ内容である。

  
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2020年10月11日

B20 HFCCリスト公開

B20の周波数が11日に公開された。延べ4043波が登録されている。
CRI日本語は昨年と全く同じ周波数である。

10月から英語放送が出ているR.Thailandoは9940kHzで登録されている。

HCJB1100-1130は11905kHzに変更される。15410kHzは続投である。

KTWRも7500kHzでAMとDRMが続投の予定。
土曜日の波平アワーは5945kHzへ舞い戻りCNR1につぶされる。

「しおかぜ」は昨年と同じ周波数の予定。

日本政府拉致対策本部の北朝鮮向け放送は引き続き台湾とタシケント送信で行われる。5945kHz以下がタシケント送信、6045kHz以上は台湾送信である。
1300-1330 5895, 7295, 9705 Korean
1330-1357 5895, 7295, 9705 Japanese
1430-1500 5895, 7290, 9560 Japanese
1500-1600 5945, 7290, 9800 Korean
1600-1630 5945, 6045, 9690 Japanese
1630-1700 6155 Korean
1700-1730 6155 Japanese

BBC Korean
1530-1830 5845, 5895, 7355

  
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2020年10月11日

10月10日「しおかぜ」

10月10日といえば1964年、東京オリンピックが開催された日である。この日が雨降りだったのは極めて珍しい。まして一日中降り続いたのは初めてのこと、今はスポーツの日となりこの10日ではなくなった。
運動会もなくなった昨今、影響はなかったようだ。
1300の「しおかぜ」は珍しくジャミングが出ていない。八俣からの電波もそれほど強くはないが、聞き取りは可能である。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
9月19日(土)に山形市で北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が開催された。そこで収録された1974年に失踪した荒谷敏生さんの妹さんからのメッセージが出ている。2015年に北朝鮮で拘束され一昨年解放され、帰国した韓国系米国人キムドンチョル(金東哲)博士からのメッセージが朝鮮語のまま出ている。
「救出への道コーナー」は9月21日付産経新聞一面に掲載された「めぐみへの手紙」が読まれている。
「日本政府からご家族の声」は市川健一さんから、2019年5月国民大集会での収録メッセージが出ている。この後日本への脱出についての注意喚起がアナウンスされている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、0200のRTIの特番は強力だったが、この時間帯はすっかり落ち込んでしまった。ほとんど音にならない、タシケント送信の11875kHzは強力である。それでも後半1330の「ふるさとの風」は若干9705と9455kHzも上昇、聞きやすくなった。
10日0200からのRTIの双十国慶節祝賀式典実況中継特番は日本語放送の15730kHzをはじめ、英語15665kHzは強力に受信できた。中国語は15530、15465、12025、9770、9745kHzの5波が使用されたが、すべてCNR1のジャミングがかけられていた。日本語と英語は0300まで、中国語は0400まで中継された。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが沈没、ノイジーで聞きづらい。台湾送信の9560と9450kHzが聞こえている、懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日と同じ内容である。

  
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2020年10月10日

10月9日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信も弱いながらなんとか音になるレベル。タシケント送信はおおむね良好である。それでも後半9705kHzは5kHz上のCNR1に飲み込まれてしまった。
相変わらずタシケント送信はバックで他の放送が混線している。「ふるさとの風ニュース」は9月28日、菅総理の国連総会での一般討論演説が出ている。
議長、皆さま、創設75周年の国連で、9月16日の総理就任後、初めての演説ができることを光栄に思います。
 新型コロナウイルス感染症による未曾有の危機は、ともすれば分断と隔絶に傾きがちな国際社会を、連携へと引き戻しました。過去75年間、多国間主義は、課題に直面する度、強くなり、進化してきました。今回の危機も協力を深める契機としたく、皆様に連帯を呼びかけたいと思います。
議長、北朝鮮による拉致問題は、国際社会の重大な関心事項です。私自身も、この問題に長年取り組んできました。今年、拉致被害者の御両親お二人が、お亡くなりになりました。必死に救出活動に取り組まれながら、最愛の子どもとの再会を果たすことなく旅立たれた御家族の思いを想像するだけで、胸を締め付けられる思いです。拉致被害者御家族が御高齢となる中、拉致問題の解決には一刻の猶予もありません。日本として、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指す考えに変わりはありません。日本の新しい総理大臣として、私自身、条件をつけずに金正恩委員長と会う用意があります。日朝間の実りある関係を樹立していくことは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定にも大きく寄与するでしょう。あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していきます。

「ニュース解説」は9月24日日韓首脳電話会議について。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。過去幾度も登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。今日の一曲でもよく登場している。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、6月に収録した弟、松木信弘さんから拉致問題解決のための国際社会へ向けたメッセージである。
続いて9月19日山形市での共同公開収録から、佐藤孝弘山形市長の激励メッセージが出ている。11875kHzは1357から1400までENC Musicが流れている。

1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングにつぶされている。時々ジャミングの陰から朝鮮語が聞こえている。1405は5920kHzにジャミングが出ているが弱い、7325kHzへのジャミングはない。両波ともよく聞こえている。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHzが比較的良好である。台湾送信の9560、9450kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日と同じ内容である。

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2020年10月09日

10月8日ふるさとの風

8日、木曜日、1300の「しおかぜ」は激しいジャミングに侵されている。時々ジャミングの中から英語放送が確認できる。6040kHzは上からにジャミングが強くそれに埋没している格好である。6090kHzは早くからパルスジャミングが強烈である。
いつものことながら中国地方以西では八俣の電波のほうが強く、スキップすることなく強力に入感している。
1405の5920と7325kHzはジャミングが出ておらずクリアーに聞こえている。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は今日もタシケントが強い、台湾送信は弱く音にならない。この放送は全国あまり受信状態に大きな変化が見られないようだ。
ジャミングが出ていないので、多少弱くても十分聞き取りが可能である。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえている。9560と9450kHzは弱く聞こえない。懐かしい日本の歌「富士の山」が聞こえている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年6月電話収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日、16日、26日と同じ内容である。

  
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