2020年09月30日

9月29日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日は台湾送信も強力である。S9+40dBに迫る強さである。9705と9455kHzが特に強い。昨日から新しい内容の番組である。この時間の放送は29日にすでに対策本部のウェブサイトにアップされている。火曜日にアップされることは珍しい。
菅総理の拉致問題解決に向けた熱意を感じる。「ふるさとの風ニュース」は9月16日、総理就任の会見での冒頭発言が出ている。

1430の「ふるさとの風」は核は強力である。11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日と同じ内容である。

  
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2020年09月29日

「しおかぜ」周波数変更

9月29日、火曜日、1300の「しおかぜ」は恒例の周波数変更を行った。6090kHzは同波の混信もなく良好である。しかし6040kHzは5kHz上のスーパージャミングが強くかなり聞きづらい。いつものことながら周波数の選択のまずさが気になる。
火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年に更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日と同じ内容である。

JSR Shiokaze, September 29 2020 ~
1300-1400 6040, 6090
1405-1435 5920, 7325
1600-1700 5980, 6165

  
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2020年09月29日

9月28日「ふるさとの風」

1300の「イルボネパラム」は11875kHzが良好である。台湾総アインは開始時強かったが次第にダウン、聞きづらい。後半1330の「ふるさとの風」も同様である。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は9月16日、総理就任の会見で次のように述べている。
 外交及び安全保障の分野については、我が国を取り巻く環境が一層厳しくなる中、機能する日米同盟を基軸とした政策を展開していく考えです。国益を守り抜く、そのために自由で開かれたインド太平洋を戦略的に推進するとともに、中国、ロシアを含む近隣諸国との安定的な関係を築いていきたい、このように思います。
 戦後外交の総決算を目指し、特に拉致問題の解決に全力を傾けます。この2年間、拉致問題担当大臣を兼務し、この問題に取り組んできました。米国を始めとする関係国と緊密に連携し、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、引き続き全力で取り組んでまいります。
 まず、この拉致問題については、安倍政権同様、最重要、政権の課題であります。それは私自身も安倍総理と出会い、付き合いがあったのは拉致問題でありましたから、それ以来、今日まで拉致問題に取り組んできています。
 特に拉致被害者の御家族の方が御高齢になる中に、拉致問題の解決は一刻も猶予がない。引き続き米国と緊密に連携しながら、執り行っていきたいと思いますけれども、私自身、総理大臣に就任をしましたので、不退転の決意で、この問題は自らが先頭に立って取り組んでいきたい。そうした決意で対応していきたい、このように思っています。
 横田さんのお父さん、めぐみさんを引き合わせることができなくて、お亡くなりになられましたけれども、本当に申し訳ない思いでいっぱいであります。

9月20日総理は、オーストラリア連邦のスコット・モリソン首相及びアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領との電話会談について次のように述べた。
「先ほど、モリソン豪州首相、そしてトランプ大統領と電話会談を行いました。
 モリソン首相との対談では、日豪協力して対応していこうと、そういうことで一致いたしました。
 トランプ大統領からは、共に日米同盟を一層発展していこうと、そういう要請を頂きました。当然、私からは、日米同盟というのは正に地域の平和と安定のための、そのための基盤である、そうしたことを申し上げ、お互いに連携をしていこうということで一致しました。また、北朝鮮問題、新型コロナウイルス対策、ここについても両国で緊密に連携していこうということで一致しました。さらに、大統領からは、24時間いつでも何かあったら電話をしてほしいと、そういうことで一致したところであります。
 本日、早速、米国との中でお互いに連携していこうということで一致したということで、非常に手応えを感じております。これを機会に、各国首脳と電話会談を行って、日本の立ち位置を理解してもらい、お互いに連携を深めていきたい、このように思います。」

ふるさとの唱歌は「どんぐりころころ」である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、GO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」が出ている。今年5月にも登場している。
1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。1430の今日の一曲でも頻繁に出ている。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへ、長男飯塚耕一郎さんから、2020年6月22日に収録した国際社会へ向けたメッセージが出ている。1357番組終了後はENC Musicが1400まで流れている。

1300の「しおかぜ」はジャミングと互角に勝負、月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日などの読み上げである。今日出ている番組は8月31日、9月14日などと同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は7295と6165kHzがクリアーに聞こえている。この時間八俣からの電波はきわめて強力である。先週9月21日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
総理は、オーストラリア連邦のスコット・モリソン首相及びアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領との電話会談について次のように述べました。
1430の「ふるさとの風」は11910kHzが聞こえている。台湾送信の9560と9450kHzはこの時間弱い。28日月曜日は1330と同じ番組が出ている。そして1457にはアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

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2020年09月28日

9月27日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は11875kHzが聞こえるのみだ。台湾送信は全く聞こえない。しかし1320の今週の一曲が「君の瞳は一万ボルト」が聞こえている。なんと朝鮮語ではなく日本語放送である。また台湾は誤送出をしているようだ。
1330の11875kHzは「ふるさとの風」である。しかし9940kHzは1327に突然朝鮮語に切り替わり1328に停波した。1330の9705kHzはまた同じ日本語放送が出てきた。引き続き弱くほとんど聞こえない。
9月27日、日曜日は1430も同じ番組が出ている。これは恒例で、8日ごとのローテーションで4回とも同じ番組が出る。
「ふるさとの風」ニュース」は、9月16日第99代菅義偉内閣総理大臣が就任した。これに先立つ9月2日、6日、菅官房長官は拉致問題について意見を述べている。
私自身、官房長官として、また拉致問題担当大臣でありますけども、そもそも私と総理との最初の出会いはこの拉致問題でありました。そういう中で、拉致問題解決についてはありとあらゆるものを駆使してやるべきであるという考え方。そしてまた、拉致問題担当になる以前から官房長官として拉致問題については総理と、ある意味で、まさに相談をしながら進めてきているということも事実であります。ですから拉致問題解決のためには、金正恩委員長とも条件を付けずに会って、活路を切り開いていきたい、そうした気持ちも同じであります。
続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「第18回統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。最後の周波数アナウンスの更新は当然なく、依然として日本時間深夜1時と2時の周波数が間違ってアナウンスされている。そして1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。ジャミングが弱くきのうと同じ日本語放送が聞こえている。後半1330は朝鮮語が出ている。
1405の7295と6165kHzもジャミングはわからない、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。


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2020年09月27日

9月26日「しおかぜ」

26日、土曜日1300の「しおかぜ」は6070kHzがジャミングにほぼつぶされている。今日も上側波帯にノイズが出ている、LSBモードで聞くとほとんどジャミングが聞こえない。5920kHzもジャミングが強い。日本語放送が出ている。9月16日、日本の新たな内閣総理大臣選出について。新型コロナの感染者数が出ている。先週と同じ番組が出ている。
2018年12月、金正恩が米国へ送った親書の中で、「閣下」という言葉を9回も使ったという情報、この時から北はアメリカにひれ伏しているという話。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信が全く聞こえない。ほぼ完全にスキップしている。一方タシケント送信の11875kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の6165kHzはジャミングがない、同波のCNR6と互角の勝負である。7295kHzはジャミングが強く聞きづらい。

1430の「ふるさとの風」は3波とも弱い、台湾送信がかろうじて時々浮いてくるだけ、ほとんど聞こえない。それでも懐かしい日本の歌「富士の山」が聞こえている。昨日1700に出てきた番組である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年6月電話収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日、16日と同じ内容である。

  
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2020年09月26日

9月25日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHz各波良好である。今日は台湾送信も強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが聞こえている。幾分信号は弱くなっているが、十分実用レベルである。9705kHzは5kHz上のCNR1が強くがさついている。
「ふるさとの風」ニュース」は、9月16日第99代菅義偉内閣総理大臣が就任した。これに先立つ9月2日、6日、菅官房長官は拉致問題について意見を述べている。
私自身、官房長官として、また拉致問題担当大臣でありますけども、そもそも私と総理との最初の出会いはこの拉致問題でありました。そういう中で、拉致問題解決についてはありとあらゆるものを駆使してやるべきであるという考え方。そしてまた、拉致問題担当になる以前から官房長官として拉致問題については総理と、ある意味で、まさに相談をしながら進めてきているということも事実であります。ですから拉致問題解決のためには、金正恩委員長とも条件を付けずに会って、活路を切り開いていきたい、そうした気持ちも同じであります。

続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「第18回統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。先月今日の一曲でも登場している。
最後の周波数アナウンスの更新は当然なく、依然として日本時間深夜1時と2時の周波数が間違ってアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが強力である。今日の八俣送信はここにもよく届いている。金曜日は朝鮮語放送である。後半1330は幾分弱くなったようだ、5920kHzはジャミングが目立つようになった。
しかしここにいた「自由の声放送」が昨日23日からいない、どこへ行ったか、スーパージャミングの6045kHzへ自爆しているようだ。7月30日以来の変更である。
1325:30と1355:35に日本政府からのメッセージが出ている。
1405の7295kHzは5kHz下が強く聞きづらい。6165kHzは何とか実用レベルで聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。この時間タシケント、台湾送信いずれも良好である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日と同じ内容である。

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2020年09月25日

9月24日「しおかぜ」

24日、八俣からの電波は強力である。1300の「しおかぜ」、5920と6070kHzはジャミングも完全に抑え込んでクリアーに英語放送が聞こえている。
このあと1405の6165と7295kHzもジャミングは全くわからない、先週放送された「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

それに引き換え台湾送信はスキップ、かろうじて音になるレベルだ。タシケント送信の11875kHzは強力である。1300兆戦後、1330日本語放送である。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信がかろうじて聞こえている。開始前10秒ほどいつもENC Musicが流れている。台湾送信は完全にスキップ、全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日と同じ内容である。

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2020年09月24日

9月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHzが良好である。特に9465kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが聞こえている。この時間は台湾送信がややダウン、タシケント送信の11875kHz最も強い。
「ふるさとの風ニュース」は9月16日に第99代菅義偉内閣総理大臣が就任したこと。これに先立つ9月2日、6日、菅官房長官は会見を行い、拉致問題について述べている。
続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「第18回統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。先月今日の一曲でも登場している。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが良好である。ジャミングを完全にブロック、この時間、八俣からの電波は強力である。水曜日は前半。後半ともに朝鮮語放送である。
1405の6165と7295kHzも強力である。両波ともジャミングは全くわからない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。もちろん開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスである。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信いずれもクリアーである。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日と同じ内容である。

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2020年09月23日

9月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングの中かろうじて聞こえている。6070kHzはもともとCUSBで日本語放送が出ているが、その電波がそのままジャミングを出したような印象を受ける。LSBモードで受信するとジャミングがほとんど消えてしまうからだ。昨日までこのような現象は見られなかった。
火曜日は日本語放送で失踪者・拉致被害者家族から寄せられた肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日と同じ内容である。家族のメッセージは2006年に収録されたもの。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。特に台湾送信が強い。「ふるさとの風」ニュース」は、9月16日第99代菅義偉内閣総理大臣が就任した。これに先立つ9月2日、6日、菅官房長官は拉致問題について意見を述べている。
私自身、官房長官として、また拉致問題担当大臣でありますけども、そもそも私と総理との最初の出会いはこの拉致問題でありました。そういう中で、拉致問題解決についてはありとあらゆるものを駆使してやるべきであるという考え方。そしてまた、拉致問題担当になる以前から官房長官として拉致問題については総理と、ある意味で、まさに相談をしながら進めてきているということも事実であります。ですから拉致問題解決のためには、金正恩委員長とも条件を付けずに会って、活路を切り開いていきたい、そうした気持ちも同じであります。

続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「第18回統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。先月今日の一曲でも登場している。
最後の周波数アナウンスの更新はなく、依然として日本時間深夜1時と2時の周波数が間違ってアナウンスされている。
1405の「しおかぜ」は6165、7295kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」も各波良好である。特にこの時間も台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日と同じ内容である。

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2020年09月22日

9月21日ふるさとの風

拉致対策本部の放送は今日からまた新しい内容である。タシケント、台湾送信いずれも良好である。「ふるさとの風」ニュース」は、9月16日第99代菅義偉内閣総理大臣が就任した。これに先立つ9月4日、6日、菅官房長官は拉致問題について意見を述べている。
続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。先月今日の一曲でも登場している。
最後の周波数アナウンスの更新はなく、依然として日本時間深夜1時と2時の周波数が間違ってアナウンスされている。1357番組終了。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが良好である。ジャミングはわからない。月曜日は嫉視y社の氏名生年月日などの読み上げである。この時間の氏名読み上げは8月24日、9月7日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが聞こえている。いつもの強さはないがクリアーである。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日と同じ内容である。

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