26日、土曜日1300の「しおかぜ」は6070kHzがジャミングにほぼつぶされている。今日も上側波帯にノイズが出ている、LSBモードで聞くとほとんどジャミングが聞こえない。5920kHzもジャミングが強い。日本語放送が出ている。9月16日、日本の新たな内閣総理大臣選出について。新型コロナの感染者数が出ている。先週と同じ番組が出ている。
2018年12月、金正恩が米国へ送った親書の中で、「閣下」という言葉を9回も使ったという情報、この時から北はアメリカにひれ伏しているという話。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信が全く聞こえない。ほぼ完全にスキップしている。一方タシケント送信の11875kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1405の6165kHzはジャミングがない、同波のCNR6と互角の勝負である。7295kHzはジャミングが強く聞きづらい。
1430の「ふるさとの風」は3波とも弱い、台湾送信がかろうじて時々浮いてくるだけ、ほとんど聞こえない。それでも懐かしい日本の歌「富士の山」が聞こえている。昨日1700に出てきた番組である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年6月電話収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日、16日と同じ内容である。