2024年11月27日

11月26日ふるさとの風

これを書いている午後10時47分(日本時間)ごろ、ここでもかなり揺れを感じた。近くではない、やはり遠く石川県である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは確認できない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。7335kHzは同波の混信で聞こえない。日照時間の短い時期、八俣からの電波はスキップ気味で混信の影響を受けやすい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。CNR1の混信も弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日と同じ内容である。


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