1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHz各波良好である。今日は台湾送信も強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが聞こえている。幾分信号は弱くなっているが、十分実用レベルである。9705kHzは5kHz上のCNR1が強くがさついている。
「ふるさとの風」ニュース」は、9月16日第99代菅義偉内閣総理大臣が就任した。これに先立つ9月2日、6日、菅官房長官は拉致問題について意見を述べている。
私自身、官房長官として、また拉致問題担当大臣でありますけども、そもそも私と総理との最初の出会いはこの拉致問題でありました。そういう中で、拉致問題解決についてはありとあらゆるものを駆使してやるべきであるという考え方。そしてまた、拉致問題担当になる以前から官房長官として拉致問題については総理と、ある意味で、まさに相談をしながら進めてきているということも事実であります。ですから拉致問題解決のためには、金正恩委員長とも条件を付けずに会って、活路を切り開いていきたい、そうした気持ちも同じであります。
続いて6月に収録した横田哲也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。
「ニュース解説」は、9月9、10日の米韓「第18回統合国防協議体会議」が開催された。戦時作戦統制権の転換などが協議された。
今週の一曲、朝鮮語はなし、日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。先月今日の一曲でも登場している。
最後の周波数アナウンスの更新は当然なく、依然として日本時間深夜1時と2時の周波数が間違ってアナウンスされている。
1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが強力である。今日の八俣送信はここにもよく届いている。金曜日は朝鮮語放送である。後半1330は幾分弱くなったようだ、5920kHzはジャミングが目立つようになった。
しかしここにいた「自由の声放送」が昨日23日からいない、どこへ行ったか、スーパージャミングの6045kHzへ自爆しているようだ。7月30日以来の変更である。
1325:30と1355:35に日本政府からのメッセージが出ている。
1405の7295kHzは5kHz下が強く聞きづらい。6165kHzは何とか実用レベルで聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。この時間タシケント、台湾送信いずれも良好である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日と同じ内容である。
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