2024年11月20日

「しおかぜ」周波数変更

一ヶ月経たずして、「しおかぜ」が周波数変更をしている。結果、受信状態が良くなったわけでもない。相変わらず中国局の出ている周波数を選んでいるのはいつものことである。
1300は7280と7335kHzにお出ましとなったが、7335kHzは同波のCNR2が強くほとんど聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と6070kHzに出てきた。八俣の電波もややスキップ気味、上下からの被りが強い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており。番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」である。

JSR Shiokaze, November 19 2024 ~
1300-1400 7280, 7335
1405-0435 5935, 6070
1600-1700 5955, 6095
1705-1805 6020, 7340

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強力である。7520kHzはOTHが強く途切れがちである。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と6095kHzに出ている。6095kHzは上下からの被りが強く聞きづらい。5955kHzは良好である。1300と同じ朝鮮語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は9685kHzが良好である。6045kHzは依然としてジャミングに自爆状態が続いている。1330と同じ番組である。

1630の「にっぽんの風」以降は一波での放送となる。1700の「ふるさとの風」も同じ6155kHzの台湾送信である。1430と同じ番組が出ている。

1705の「しおかぜ」は6020と7340kHzで聞こえている。7340kHzは上下からの被りが強い。
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