2020年09月21日

9月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。八俣からの電波は強くじゅぢん状態は良好である。昨日と同じ番組である。9月14日これまで内閣官房長官だった菅義偉新総裁が誕生、新しい安倍政権を継承する菅義偉内閣総理大臣が発足した。
続いて北朝鮮の災害復旧について、朝鮮労働新聞からの引用である。被災地まで船で行ったとする摩訶不思議なことが起きている。新型コロナウィルス感染症について、9月14日現在世界の感染者数が出ている。
救出への道コーナーは増本輝明さんから、新閣僚について述べている。また間もなく北が崩壊するのではないかとも述べている。
「日本政府からふるさとの声」は増元るみ子さんへ、平野文子さんからのメッセージが出ている。2019年12月熊本での収録である。
この後はいつものように、緊急放送ISに次いで、日本への脱出指南が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波おおむね良好である。一週間続いた最後の放送となる。後半の日本語放送は台湾送信が幾分落ち込んできたが聞き取りは可能である。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波である。いずれも信号は若干弱くなったが、聞き取りは十分可能である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日と同じ内容である。

  
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2020年09月20日

9月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。6070kHzへのジャミングはわからない。土曜日は日本語放送から、日本の新しい政権について。菅義偉総理の誕生について、官房長官時代かららと担当大臣として活動していたので、これからも解決に向けて活躍してくれることを期待している。
続いて北朝鮮の災害復旧について、朝鮮労働新聞からの引用である。このニュースが終わった1311にジャミングが出てきた。新型コロナウィルス感染症について、世界の感染者数が出ている。
救出への道コーナーは増本輝明さんから、新閣僚について述べている。ジャミングが強く聞きづらい。

1300代の拉致対策本部の放送は11875kHzが聞こえるのみ、台湾送信はほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。日没が早くなり、電波伝播は冬の様相を呈している。
「ふるさとの風ニュース」は2020年6月22日に収録した横田拓也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。約13分にわたって、今なお救出できない苦しみを訴えている。その内容は拉致対策本部のサイトや政府インターネットテレビで紹介されている。
「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫で「神田川」である。この曲の組み合わせは2019年12月と同じである。
19日、土曜日はこのあと1430の番組も同じ内容である。そして1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

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2020年09月19日

9月18日ふるさとの風

1300代の台湾送信はほとんど埋没、9465、9455kHzはかろうじて音になっている。タシケント送信の11875kHzはよく聞こえている。しかし終了間際に波及効果、ノイズに埋もれてしまった。

1300の「しおかぜ」は2波とも聞こえるが弱い。ジャミングがほとんど聞こえないので八俣からの電波は聞こえている。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6165と7295kHzもジャミングはわからない、2波とも実用レベルで聞こえている。この時間は毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが出ている。しかしいずれもスキップ、ほとんど聞き取り不可能である。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日、9月8日と同じ内容である。

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2020年09月18日

9月17日「しおかぜ」

17日、木曜日の「しおかぜ」は久しぶりに強力である。八俣からの電波はジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。英語放送が出ている。
後半は若干信号強度も低下してきた。
1405の「しおかぜ」は6165kHzが混信で聞こえない。7295kHzは弱いながらも実用レベルで聞こえている。この時間のジャミングはわからない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも聞こえている。後半、台湾送信は若干弱くなってきた。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえている。相変わらず音声が途切れたり、フィーラー音楽が流れたり紛らわしい。台湾送信の9560と9450kHzは弱く時々音になる程度。11995kHzも1438に無音になってしまった。1344に音声が出たが1345に別局の番組が出てきた。1345:55に戻ったが音質が悪い、ぶち切れ状態である。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」が聞こえている。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日と同じ内容である。

  
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2020年09月17日

9月16日ふるさとの風

第99代菅義偉新総理が誕生した。安倍晋三代理内閣と陰口される継承内閣かもしれない。しかし誰が総理になろうとも拉致被害者の帰国につながる力量はない。返してくれと頼むことではない。日本国が助けに行かなければならない。現行憲法下ではだれも救出に向かうことはできない。被害者家族もわかっていながら誰も口に出さない、出せないのだろう。これが国民性というのかもしれない。

そんな日も北へ向けての放送は続いている。今日もタシケント、台湾送信はいずれも強力である。1300の朝鮮語、1330の日本語放送がクリアーに聞こえている。後半は台湾送信が若干レベルダウン、ちょっとノイジーである。
今週の放送、横田拓也さんの国際社会に向けたビデオメッセージが注目を浴びている。今一度初心に帰り、その発言をかみしめたい。
番組自体は拉致対策本部のサイトでいつでも聞くことができるが音楽はカットされている。今週の一曲も含めたノーカットはYouTubeで。

1300の「しおかぜ」はジャミングが弱く5920と6070kHzが聞こえている。6070kHzは冒頭10分ほど平壌放送が混信している。水曜日は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強力である。台湾送信の9450、9560kHzはスキップ、ほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日と同じ内容である。

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2020年09月16日

9月15日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzがジャミングの中から聞こえている。聞き取りは十分可能である。火曜日は日本語放送で、2016年に失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日、6月2日、30日、7月21日、8月25日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第二回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。台湾送信も強力である。昨日から新しい内容の番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は2020年6月に収録した横田拓也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。約13分にわたって、今なお救出できない苦しみを訴えている。その内容は拉致対策本部のサイトや政府インターネットテレビで紹介されている。
「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫で「神田川」である。この曲の組み合わせは2019年12月と同じである。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。タシケント、台湾送信いずれも良好である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日と同じ内容である。

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2020年09月15日

CRI日本語放送再開

9月1日から止まっていたCRI日本語放送の一波が再開した。日本時間15日7時の13640kHzがまた強力に聞こえている。この後の周波数も再開すると思われる。

9月14日2200UTC、日本時間15日0700に再開した周波数。
2200-2353 13640
2358-0053 11780
0058-0653 15160
0700-0857 11640
0900-0957 7430
1000-1257 7325
1300-1600 7410

  
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2020年09月15日

9月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。両波ともジャミングが出ているがそれほど強くはない。八俣の電波もやや弱いが聞き取りは可能である。月曜日は公開されている失踪者、拉致被害者の氏名生年月日、失踪当時の年齢などが読み上げられている。この番組は、2020年5月4日、6月1日、22日、7月6日、8月3日、31日などに放送された内容と同じである。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は今日から新しい内容である。昨日とは違い、タシケント送信の11875kHzが若干弱い。台湾送信は9940、9465、9705、9455kHzがいずれも強力である。朝鮮語放送の9940、9465kHzは今週の一曲の途中1328に停波している。
「ふるさとの風ニュース」は2020年6月に収録した横田拓也さんの国際社会に向けたメッセージが出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫で「神田川」である。この曲の組み合わせは2019年12月と同じである。
後半1350あたりから台湾送信は急降下受信状態は悪化。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信が良好である。開始前10秒ほどいつもENC Musicが流れている。台湾送信は弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日と同じ内容である。

  
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2020年09月14日

9月13日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は昨日と違い、台湾送信も強力である。タシケント送信の11875kHzとともにクリアーに聞こえている。一週間同じ番組が続いたが、その最後の放送である。1357終了で、11875kHzはこの後ENC Musicが流れたいる。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。5920kHzはもともとジャミングの出ている周波数でかなり効きづらい。6070kHzは放送開始直後にジャミングを出してきたが弱い、十分実用レベルで聞き取り可能である。昨日並びに先週と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHzが若干弱い。台湾送信の9560と9450kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日と同じ内容である。

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2020年09月13日

9月12日「しおかぜ」

12日、土曜日の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。両波ともジャミングは出ているが、弱く影響は少ない。日本語放送から、8月28日に安倍総理が辞意を表明、8月24日の映画「めぐみへの誓い」完成試写会が開催され、その最後にはこのしおかぜも登場しているという。先週と同じ番組である。
8月13日自由アジア放送が伝えたニュースから。人民将校軍の通信部隊でRFAを傍受していた女子通信員が処分され政治犯収容所に送られたという。
新型コロナウィルス感染拡大について、8月30日現在の感染者数、死亡者数が発表されている。
北朝鮮内部の現状について、8月20日韓国の国家情報院からの情報を引用している。
1323の「日本政府からのご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージが出ている。この後はいつものように日本への脱出についての注意事項などが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、開始時は台湾送信も聞こえていたが、次第に衰退、1330の「ふるさとの風」はほとんど聞こえない。タシケント送信の11875kHzは良好である。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。11995kHzがかろうじて聞こえている。台湾送信は全く聞こえない、完全にスキップ状態である。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」が出ている。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日と同じ内容である。

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