2020年09月12日

9月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングは弱い、朝鮮語放送が聞こえている。後半1330も朝鮮語である。
1405は6165kHzが同波のCNR6と互角の勝負、7295kHzも弱いがジャミングがなく聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はいずれも弱い、タシケントの11875kHzは強力である、しかし台湾送信はいずれもほとんど音にならない。
「ふるさとの風ニュース」から、8月28日安倍内閣総理大臣記者会見を行い、辞意を表明した。また拉致問題について次のように述べた。
 この7年8ヶ月、様々な課題にチャレンジしてまいりました。残された課題も残念ながら多々ありますが、同時に、様々な課題に挑戦する中で、達成できたこと、実現できたこともあります。全ては国政選挙の度に力強い信任を与えてくださった、背中を押していただいた国民の皆様のおかげであります。本当にありがとうございました。 拉致問題をこの手で解決できなかったことは痛恨の極みであります。ロシアとの平和条約、また、憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思いであります。しかし、いずれも自民党として国民の皆様にお約束をした政策であり、新たな強力な体制の下、更なる政策推進力を得て、実現に向けて進んでいくものと確信しております。もとより、次の総理が任命されるまでの間、最後までしっかりとその責任を果たしてまいります。
拉致問題の質問に対しては次のように述べた。
 拉致問題について別のやり方があったのではないかという御質問ですね。この問題は私はずっと取り組んできました。もちろんそう簡単な問題ではないから今でも残っているわけであります。ありとあらゆる可能性、様々なアプローチ、私も全力を尽くしてきたつもりであります。その中で、例えばかつては日本しかこれは主張していませんでした。でも、国際的にこれは認識されるようになりました。たくさん努力をしてきた。アメリカの大統領が北朝鮮の首脳と、金正恩委員長とですね、一対一のテタテの場面でもこの問題について言及し、また習近平主席も言及し、そして文在寅大統領も言及する。これは今までになかったことであります。
 ただ、もちろんそれによって結果が出ていない。でも、私は最善の努力をしてきた。ただ、ただですね、申し上げましても、御家族の皆様にとっては結果が出ておられない中において、お一人お一人とお亡くなりになっていく。私にとっても本当に痛恨の極みであります。常に私は何か他に方法があるのではないかと思いながら、あらゆる、これは何をやっているかということを残念ながら、外交においてはそうなのですが、特にこういう外交はそうなのですが、御説明できませんが、言わば考え得るあらゆる手段を採ってきているということは申し上げたいと思います。

8月25日横田めぐみさんご家族の母早紀江さん、弟の拓也さん、哲也さんらは、米国のヤング駐日臨時代理大使と東京・赤坂の米大使公邸で面会した。3人の発言が出ている。
ニュース解説は2021年1月の第8回党中央大会について、米国を意識して新大統領就任に合わせての開催となる模様。
今週の一曲は日本語放送のみ、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつの「国境の風」である。
11日、金曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。台湾送信は完全にスキップキャリアーの存在がわかるのみ、タシケントの11995kHzはよく聞こえている。そして1457にアニメソング「鉄腕アトム」が追加されている。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月11日

9月10日ふるさとの風

本人確認もしないで、得体のしれない会社は商売をしているようだ。電話会社ならではの甘い顧客獲得方法である。大手銀行が提携しない理由がそれを証明している。この会社もUSBが何たるかも知らない人の集まりなのだろう。

10日1300代の台湾送信は弱い!、かろうじて音になるレベルである。タシケント送信の11875kHzは良好である。しかし後半1330の日本語放送は台湾送信もやや上昇、9455、9705kHzともにクリアーに聞こえている。1357番組終了。

1300の「しおかぜ」はジャミングが弱く、5910と6070kHzどちらも、ほぼ聞き取り可能である。木曜日は英語放送が出ている。
1405の6165と7295kHzへのジャミングはよくわからない、山他の信号も若干弱くノイジーである。6165kHzは同派の混信が強い。

1430の「ふるさとの風」はタシケントの11995kHzが落ち込んでしまった、台湾送信の9560、9450kHzが強力に聞こえている。懐かしい日本の歌は「汽車」が出ている。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年1月の共同公開収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月10日

9月9日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信の11875kHzがベスト。台湾送信も十分実用レベルである。朝鮮語、日本語放送がクリアーに聞こえている。
この時間の放送は一週間同じ番組である、また拉致対策本部のオンデマンド放送でいつでも聞くことが可能である。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzがクリアーに聞こえている。山宝の電波はローカル局並みに強い。ジャミングは全くわからない。水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。
1405の6165と7295kHzは並の強さである、しかしジャミングが出ていないようで、クリアーに聞こえている。ただ6165kHzは同波のCNR6が混信している。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波である。いずれも受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月09日

9月8日「しおかぜ」

8日1300の「しおかぜ」はジャミングが弱く2波とも聞き取り可能である。火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年に更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」は昨日とは打って変わり、台湾送信はきわめて強力である。むしろタシケント送信のほうが幾分弱い。1330の「ふるさとの風」も同様である。昨日から新しい内容の番組である。
今週の一曲は日本語放送のみ、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつの「国境の風」である。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが出ている。いずれもクリアーに聞こえている。この時間も台湾送信が特に強い。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年ン8月19日、29日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月08日

9月7日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はいずれも弱い、タシケントの11875kHzは聞こえるが、台湾送信はいずれもほとんど音にならない。今日からまた新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」から、8月28日安倍内閣総理大臣記者会見を行い、拉致問題について次のように述べた。
 この7年8ヶ月、様々な課題にチャレンジしてまいりました。残された課題も残念ながら多々ありますが、同時に、様々な課題に挑戦する中で、達成できたこと、実現できたこともあります。全ては国政選挙の度に力強い信任を与えてくださった、背中を押していただいた国民の皆様のおかげであります。本当にありがとうございました。 拉致問題をこの手で解決できなかったことは痛恨の極みであります。ロシアとの平和条約、また、憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思いであります。しかし、いずれも自民党として国民の皆様にお約束をした政策であり、新たな強力な体制の下、更なる政策推進力を得て、実現に向けて進んでいくものと確信しております。もとより、次の総理が任命されるまでの間、最後までしっかりとその責任を果たしてまいります。

拉致問題の質問に対しては次のように述べた。
 拉致問題について別のやり方があったのではないかという御質問ですね。この問題は私はずっと取り組んできました。もちろんそう簡単な問題ではないから今でも残っているわけであります。ありとあらゆる可能性、様々なアプローチ、私も全力を尽くしてきたつもりであります。その中で、例えばかつては日本しかこれは主張していませんでした。でも、国際的にこれは認識されるようになりました。たくさん努力をしてきた。アメリカの大統領が北朝鮮の首脳と、金正恩委員長とですね、一対一のテタテの場面でもこの問題について言及し、また習近平主席も言及し、そして文在寅大統領も言及する。これは今までになかったことであります。
 ただ、もちろんそれによって結果が出ていない。でも、私は最善の努力をしてきた。ただ、ただですね、申し上げましても、御家族の皆様にとっては結果が出ておられない中において、お一人お一人とお亡くなりになっていく。私にとっても本当に痛恨の極みであります。常に私は何か他に方法があるのではないかと思いながら、あらゆる、これは何をやっているかということを残念ながら、外交においてはそうなのですが、特にこういう外交はそうなのですが、御説明できませんが、言わば考え得るあらゆる手段を採ってきているということは申し上げたいと思います。

8月25日横田めぐみさんご家族の母早紀江さん、弟の拓也さん、哲也さんらは、米国のヤング駐日臨時代理大使と東京・赤坂の米大使公邸で面会した。3人の発言が出ている。
ニュース解説は2021年1月の第8回党中央大会について、米国を意識して新大統領就任に合わせての開催となる模様。
今週の一曲は日本語放送のみ、拉致問題の解決を願って歌われている曲、南こうせつの「国境の風」である。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえるのみ、9560、9450kHzは音沙汰なし、台湾送信は完全に沈没である。タシケント送信から懐かしい日本の歌「シャボン玉」が聞こえている。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録のメッセージが出ている。
「ふるさとの声」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部で参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月07日

9月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえているが、ジャミングのほうが強い。受信状態は悪い。昨日と同じ番組が出ていることはわかる。前半日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。後半1330からは朝鮮語放送が出ている。冒頭の周波数アナウンスは昨年4月のままで、現在使われているものとは若干異なっている。

1300台の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信の11875kHzが強力である。台湾送信はいつもの強さはない、9465と9705kHzが比較的良好である。
一週間続いた最後の放送である。白木まち子さんが歌う「みんなで待っているんです」が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560kHzが強力である。9450kHzは若干弱いがかろうじて聞き取れるレベル。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月06日

9月5日「しおかぜ」

5日土曜日の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。両波ともジャミングは出ているが、八俣の電波が優勢である。日本語放送から、8月28日に安倍総理が辞意を表明、8月24日の映画「めぐみへの誓い」完成試写会が開催され、その最後にはこのしおかぜも登場している。
8月13日自由アジア放送が伝えたニュースから。人民将校軍の通信部隊でRFAを傍受していた女子通信員が処分され政治犯収容所に送られたという。
新型コロナウィルス感染拡大について、8月30日現在の感染者数、死亡者数が発表されている。
北朝鮮内部の現状について、8月20日韓国の国家情報院からの情報を引用している。
1323の「日本政府からのご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージが出ている。この後はいつものように日本への脱出についての注意事項などが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、今日の台湾送信は昨日とは打って変わりきわめて強力である。タシケント送信も良好である。この時間帯は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月05日

9月4日ふるさとの風

4日、金曜日1300代の台湾送信は弱い。かろうじて音になるレベル、タシケントの11875kHzは強い。季節の変化を感じさせる電波伝播なのだろうか。
一般には報道されることのない出来事が、この放送では聞くことができる。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている、6070kHzにはジャミングらしきノイズが聞こえている。周波数変更三日目にしてジャミング襲来か。今までの周波数にジャミングはいない。
金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の7295と6165kHzへのジャミングは分からない、6165kHzは同波の中国語の混信で全く聞こえない。7295kHzは混信も無く聞き取り可能である。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが良好である、開始前30秒ほどいつもENC Musicが流れている。台湾送信は弱いが。聞き取りは可能である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月04日

9月3日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9940kHzがほとんど聞こえない。開始時は信号は強かったが、音声が小さく聞こえない。直後信号もダウンしてしまった。11875と9465kHzは強力である。
1330の「ふるさとの風」は11875kHzが強い、台湾送信は2波ともかなり弱い。かろうじて聞き取りはできる。朝鮮語と日本語放送で同じ曲が出るのは珍しい。日本語放送は「ふるさとの声」で登場している。
「みんなで待っているんです帰して下さい、あの国よ愛しい我が子を私のもとにお願いします、今すぐにでも命の灯火消える前どうかどうか」、4番の歌詞を朝鮮語で歌われている。白木まち子さん(70)が北朝鮮拉致被害者の帰国を願って作詞作曲し、自ら歌う「みんな待っているんです」の4番の歌詞を朝鮮語に訳した。6日まで北朝鮮向けの短波ラジオ番組「ふるさとの風」で放送されている。
政府の拉致問題対策本部が放送する同番組でこの曲が流れるのは、6月29日に続き2度目。今回は日本語歌詞の1~3番に加え、「北朝鮮の人々にも思いが届けば」と4番を韓国出身の知人らの協力で朝鮮語に訳して歌っている。
「涙に揺れるあの月をおまえはあの国で見ているか、無事でいるのか元気でいるか見せておくれよ、おまえの顔を聞かせておくれ今の声」で始まるこの曲は拉致対策本部のオンデマンド放送でカットなしでアップされている。最後の周波数アナウンスは相変わらず間違ったままで更新されていない。
1430の「ふるさとの風」、3日は1330と同じ番組が出ている。台湾送信は弱く受信状態は悪い。タシケントの11995kHzは良好である。番組終了の1457に今月のアニメソングとして「リボンの騎士」が追加されている。

昨日から周波数変更された「しおかぜ」はジャミングは確認できない。1300の5920kHzはもともとジャミングの出ている周波数へ自爆、相変わらずの周波数の選び方である。6070kHzは下からの突き上げが多少あるがクリアーに聞こえている。
木曜日は英語放送が出ている。八俣の電波はそれほど強くはないがほぼ実用レベル。
1405の各波もジャミングはない、以前の周波数へ垂れ流しである。6165kHzは同波の混信でNG。この時間も八俣の電波は弱い。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年09月02日

「しおかぜ」周波数変更

9月2日、水曜日「しおかぜ」は周波数を変更した。あらかじめ決められた中からの変更である。一波はジャミングの出ている周波数への自爆だが、それなりに聞こえている。もう一波も朝鮮の声と同じ周波数だが日本語放送は終了している。、開始から数分間は平壌放送が出ている。当然ジャミングはない。
水曜日は朝鮮語放送である。1325:25の「日本政府からご家族の声」は市川健一さんからのメッセージが出ている。1355:30は松本京子さんへのメッセージが出ている。

1405の周波数も変更された。代り映えの無い周波数で一波は混信でほとんど聞こえない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風が出ている。

1430の「ふるさとの風」はタシケントの11995kHzが若干弱い。台湾送信の9560と9450kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日と同じ内容である。9560kHzは1458に停波することが多い。

  more
Posted by Hiroshi at 23:15Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze