5日土曜日の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。両波ともジャミングは出ているが、八俣の電波が優勢である。日本語放送から、8月28日に安倍総理が辞意を表明、8月24日の映画「めぐみへの誓い」完成試写会が開催され、その最後にはこのしおかぜも登場している。
8月13日自由アジア放送が伝えたニュースから。人民将校軍の通信部隊でRFAを傍受していた女子通信員が処分され政治犯収容所に送られたという。
新型コロナウィルス感染拡大について、8月30日現在の感染者数、死亡者数が発表されている。
北朝鮮内部の現状について、8月20日韓国の国家情報院からの情報を引用している。
1323の「日本政府からのご家族の声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に収録したメッセージが出ている。この後はいつものように日本への脱出についての注意事項などが出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、今日の台湾送信は昨日とは打って変わりきわめて強力である。タシケント送信も良好である。この時間帯は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日と同じ内容である。