17日、木曜日の「しおかぜ」は久しぶりに強力である。八俣からの電波はジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。英語放送が出ている。
後半は若干信号強度も低下してきた。
1405の「しおかぜ」は6165kHzが混信で聞こえない。7295kHzは弱いながらも実用レベルで聞こえている。この時間のジャミングはわからない。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも聞こえている。後半、台湾送信は若干弱くなってきた。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は11995kHzが聞こえている。相変わらず音声が途切れたり、フィーラー音楽が流れたり紛らわしい。台湾送信の9560と9450kHzは弱く時々音になる程度。11995kHzも1438に無音になってしまった。1344に音声が出たが1345に別局の番組が出てきた。1345:55に戻ったが音質が悪い、ぶち切れ状態である。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」が聞こえている。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日と同じ内容である。