10月1日、木曜日の台湾送信はほとんど音にならない。日没とともに急降下している。RTIの日本語11695kHzは強力に入感していたが、すでに0740kHzはスキップ、ほとんど聞こえなかった。
1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信の11875kHzが強力に聞こえている。台湾より遠方の局はよく聞こえているので、打上角の問題もあり、ちょうどスキップゾーンに入ってしまうのだろう。
同じ1300の「しおかぜ」は強力である。6040と6090kHzにジャミングは出ていない。前半はきわめて強力、しかし後半はやや弱くなってきた。6040kHzは上からのジャミングで聞きづらい。木曜日は英語放送である。
1405の5920と7325kHzもジャミングはない、受信状態は概ね良好である。開始と終了アナウンスは「しおかぜ」、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波である。しかし台湾送信2波は弱く時々音になるレベルである。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日と同じ内容である。
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