2020年10月29日

10月28日「しおかぜ」

28日水曜日1300の7295kHz、今日も「しおかぜ」と「イルボネパラム」朝鮮語同士の混信である。おおむね台湾送信のほうが優勢、ただ受信地域によっては八俣送信のほうが強いようだ。7295kHzへのジャミングはわからない。
一方6145kHzへは強烈なパルスジャミングが出ている、バックで朝鮮語と中国語が聞こえている。
1405の7270と6045kHz、西日本以西では山他の電波も協力である。実用レベルで聞こえている。しかしここではスーパージャミングに埋没、全く聞こえない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHzが強力である。タシケントの5895kHzは混信こそ全くないが、若干変調も弱く聞きづらい。「ふるさとの風ニュース」は10月16日拉致対策本部は問題解決のために国際ビデオメッセージを公開した。その中から菅総理のメッセージが出ている。
19日菅総理ベトナム訪問の模様、拉致問題解決に向けても協議した。「ふるさとの唱歌」は思い出のアルバムである。
「今週の一曲」朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
今週から番組が更新されたにもかかわらず、周波数アナウンスだけは使いまわし、実に手抜き放送である。ジャミングをかけるにも値しない放送ということらしい。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負、5895kHzは若干弱いがよく聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」が聞こえている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年6月電話収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんから2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日、16日、26日、10月8日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze